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内容紹介
AIが体系的に学べる。数式なしで!
人工知能(AI)の第3次ブームが来ていると言われて久しいが,ディープラーニングを中心とした機械学習による本格的な社会実装が始まっているのが大きな特徴でもある.2021年度より文・理の区別なく大学初学年からAIに関する教育が実施されることが文科省で決まり,AI技術は本格的な過渡期に突入しようとしている.そこで本書では,文系学生を含めた様々な分野の読者に必須の教科書とするべく,AIの基礎から応用までを体系的に,ほぼ数式なしで解説した.AIと社会とのつながりやAIの限界などについても,これまでの研究の歴史を踏まえて紹介している。
書誌情報
- 著者: 上野 晴樹
- 発行日: 2022-01-28 (紙書籍版発行日: 2022-01-28)
- 最終更新日: 2022-01-28
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 208ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社
対象読者
AI,人工知能,認知科学,シンボリズム,コネクショニズム,エージェント,自律システム,学習,機械学習,深層学習,ディープラーニング,ニューラルネットワーク,畳み込み,バックプロパゲーション,勾配降下法,推論技術,顔認証,機械翻訳,自動運転,自律兵器に興味がある人
著者について
上野 晴樹
1964年 防衛大学校電気工学科卒、1971年 青山学院大学理工学部講師、1981年 東京電機大学理工学部教授、2000年 国立情報学研究所教授、2001年 東京大学大学院情報理工学研究科教授、2002年 総合研究大学院大学情報学専攻教授 。
この間、1979-1980年 米国ミズーリ大学医学情報学研究所招聘研究員、1991-1993年 中国鎮江船舶学院客員教授。ミズーリ大学で医学AIプロジェクトに参加、帰国後汎用知識システム開発言語の開発と商品化、対象モデルの提案(発明)およびこれによるプログラム理解システム、知能共生ロボットの研究開発、米国バンダービルト大学ロボット研究所との国際共同研究。1985年 人工知能学会設立発起人・理事、国際会議JCKBSE創設、など。