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内容紹介
発想法に関する書物は数えきれないほどたくさんあるが、その内容は、手法論に偏っていたり、UXデザインという領域で使えるように掘り下げていなかったりと、実践に役立つ良いものは少ない。また、アイディア出しを行う「発想ワーク」は、商品の企画からコミュニティーの中でのプライベートな活動に至る、ほとんど全ての仕事で必要とされる実務となっている。
本書は、前著『実践UXデザイン』の続編として、UXデザインを推進するための「発想法」に特化して解説している。UXデザインの実践活動を踏まえながら、あらためて「発想法」をひも解き、手法に加えて発想のためのツールや発想ワークのプロセスも集約し、使いやすくまとめた。著者の企業における豊富な実務・現場経験に基づいて、具体的に詳説している。
書誌情報
- 著者: 松原 幸行
- 発行日: 2019-11-01 (紙書籍版発行日: 2019-10-31)
- 最終更新日: 2019-11-01
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 178ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社
対象読者
UXデザイン,デザイン思考,経営,UXライティング,クリエイティブ,プロシューマー,工業デザイン,ヒューマンインタフェース,HCDデザインに興味がある人
著者について
松原 幸行
美術専門学校を卒業後,パイオニア株式会社.富士ゼロックス株式会社のデザイン部門を経て,2006年にキヤノン株式会社総合デザインセンターに所属し,アドバンストデザイン室などをリード.2015年に退職.現在はUXライター/コラムニストとして活動中.
●CRXプロジェクト(発起人.1995~2012年)
●TC159 SC4/WG6に所属しISO 13407規格制定に参加(1999年発行)
●ISO/IEC 24755(モバイルアイコン)エディター(2007年発行)
●NPO法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)の元副理事長,元事務局長
●元HCD認定専門家資格
●HCDライブラリー(近代科学社)編集委員
著書:『実践UXデザイン —現場感覚を磨く知識と知恵—』(近代科学社,2018年)『HCDライブラリー0巻 人間中心設計入門』(共著,近代科学社,2016年)『SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン』(共訳,丸善出版,2014年)『ユーザビリティハンドブック』(共著,共立出版,2007年)『ヒューマンインタフェース』(共著,オーム社,1998年)