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内容紹介
大好評『UNIBOOK』、『UNIBOOK2』に続く第3弾! 全19章400ページほど、17名による書き下ろしでお届けします。
今回も路線から外れずに「書きたいことを書く」というテーマで好き勝手にやらせていただきました。執筆陣は様々な分野で活躍している方たちばかりで、本書で得られる知識は「シェーダー」「サウンド」「モデリング」「プログラミング」「ネットワーク」「アセット作成」など様々です。普段関わりのない分野の知識を得ることが出来ると思います。UNIBOOK3を読んで一つでも多くのTipsが広がり、Unityを使うすべてのクリエイター・エンジニアが幸せになってくれればいいなと思います。
書誌情報
- 著者: 日本Androidの会Unity部
- 発行日: 2015-08-27 (紙書籍版発行日: 2015-08-16)
- 最終更新日: 2015-08-27
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 396ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 達人出版会
対象読者
Unityに興味があるすべてのクリエイター・エンジニア
著者について
日本Androidの会Unity部
日本Androidの会Unity部です。
みんなでわいわいできるような楽しいイベントやってこうと思います。
運営MTGは不定期にやってます。お気軽に参加してくださいませ。
小林信行
最近はMayaを使うことが多い元コンシューマゲーム系クリエイティブディレクター。現在はUnityを通じて、ゲーム作りを楽しくしたいコミュニティエバンジェリスト。『ユニティちゃん』に関するプランニングもやっています。多くの原作付きキャラクターゲームの企画&開発に関わり、アニメ業界にも精通しています。(業界入りが、GAINAXでした)
ちゃーりー田中
仕事ではゲームサウンドツールの開発を行っています。趣味ではコンピュータを使った音楽とか表現が好きでMax/mspとかPureDataとかLogicXとか触っています。ゲームジャムではUnityでゲーム作ったり音作ったりサウンド演出考えて試したりしています。
鎌田泰行
Unity部の発起人。現在お仕事ではデベロッパーを幸せにするためのお手伝いをしてます。いま見ているアニメは「のんのんびより りぴーと」
束田大介
ドラムも叩くフリーランスのUnityエンジニア&都内某専門学校,Unity 非常勤講師。
tamtam
こう見えてもUnite Japan登壇経験者のノンプログラマー。あとグラフィッカーとかでもありません。最近はあまり表に出せるようなものは作ってませんが、簡単なデモや実験はサクッとUnityで作ったりして遊んでます。今個人的に注目しているのは、ユニティちゃんではなく、「Blacksmithデモ」に出てくるオッサンたち→https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/39941
広居達也
プログラマー。Unityは広告系の仕事で使っています。コードでごりごりアニメーションさせるのが好き。openFrameworksとかCinderも好き。
Zmix
長いことゲーム系グラフィッカーをしています。メカとギミック萌えでローポリ3Dとドット絵が大好きです。デビュー当時からずっとユニティちゃんに夢中。
室星亮太
LINQ大好き! C#最高! Unity大好き!
野田悟
ゲームのお仕事がしたくてIT系の仕事をしていました。UnityやOculusに出会い2013年頃から本格的にジョブチェンジしていき、ソーシャルゲームの開発なども経験いたしました。現在は、VRのお仕事ができるスタートアップで働いています。
田中主夫
Angrybotの1シーンをベースにiPad用のアプリを試しにリリース。GUIの使い方がよくわからなかったので、GUIにあたる部分はすべてObjective-Cで書いたため、これをWeb Playerでも動かそうとして苦労するが、今度はブラウズで動かすJavascriptをいろいろ書きすぎ、いざiOSで動かそうとして、iOSやUnityのバージョンが上がっていたこともあり、うまく動かず苦労するはめになる。この反省をこめ、今回の記事を書く。
shinriyo
Unityは書籍が発刊される前の2011年初期より経験。世界で最初にBoo言語の日本語情報のスライドを載せた。
K_U_
表の顔はスマートフォン向けのゲームのエンジニア。エディタ拡張からモーション作成までいろいろ扱う。裏の顔はただのお寿司食べるマン。
ごん(金子輝昭)
プログラマ兼ダメ社長。Unityで英語物語という学習ゲーム作ってます。セブ島で開発してます! セブ島にお越しの際はお声がけくださいませ。
えんぺる
ゲームジャム大好きマン且つサモナーズリフトで戦うサモナーです。普段はUnity つかってゲーム作る仕事してます。
ゴコー
技術ブログを運営したり、Unity公式マニュアル翻訳のお手伝いをしたりなプログラマー。ミカン好きです。
たかしすきー
Tobii eyeXで遊んだりVR HMDで遊んだりボードゲームで遊んだりしてます。普段は山梨で葡萄栽培のお手伝いしてます。
安藤圭吾
Unity部の副部長。プログラマーとしてGoogle Cloud Platformを扱う企業に就職し、その後Unity Technologies Japan合同会社に転職。Unityエディタ拡張大好き人間。Web寄りの技術に興味があります。また、「Unityライブラリ辞典ランタイム編/ エディタ編」など様々な執筆活動を行ってます。
目次
はじめに
本書について
- 対象読者
- 本書で掲載されているソースコードについて
- Unity 5.x βの内容について
- 形式
- 正誤表
- その他本書に関する問い合わせ
第1章 エミッシブを通じて Unity 5 の「光の演出」の基本を理解する
- 1.1 「光りもの」を扱う際に、知っておきたいこと
- 1.2 検証用モデルおよびシーンの基本設定
- 1.3 ライティング周りの設定
- 1.4 スタンダードシェーダーの設定
- 1.5 メインカメラの設定とポストエフェクト
- 1.6 モバイル環境でエミッシブ・マテリアルを適用する場合
- 1.7 この章のまとめ
第2章 インタラクティブミュージックやろうぜ
- 2.1 テンポやリズムを変化させる
- 2.2 「テンポを変える」実装方法
- 2.3 テンポを変える=大きな変化
- 2.4 音の変化が目立たない=音に頼りすぎない
- 2.5 状態、状況変化を知らせる=音に頼る
- 2.6 トラックという概念
- 2.7 曲を作るのは大変か
第3章 Unityで開発したモバイルアプリでおこづかいを稼ぐ方法 〜モバイル広告の基礎知識から実装まで〜
- 3.1 はじめに
- 3.2 なぜ広告でおこづかいを稼ぐのか
- 3.3 ゲーム中にうざいと思われる広告とそこまで嫌がられない広告
- 3.4 ヘルパーをつかって動画広告を楽ちん実装
- 3.5 クールダウンタイムを設定する
- 3.6 まとめ
第4章 Unityパフォーマンスチューニング
- 4.1 レンダリングの今
- 4.2 諸注意
- 4.3 レンダリングについて
- 4.4 画像、3Dモデルがレンダリングされるまでの仕組み
- 4.5 Unityプロファイラー
- 4.6 Frame Debugger
- 4.7 iOSプロファイラー(Insturument)
- 4.8 Androidプロファイラー(ADB)
- 4.9 Unity上におけるパフォーマンスチューニング
- 4.10 さいごに
第5章 Unity初心者でも20分でメダルプッシャーゲームを完成させられる方法【Unity5編】
- 5.1 本章の対象
- 5.2 「iPhoneゲームを20分間で作る【メダルプッシャー編】」という動画
- 5.3 シェーダーを物理ベースシェーダーに変える
- 5.4 C#スクリプトで書く
- 5.5 uGUIを使用しよう
- 5.6 Let’s Try!
- 5.7 追加情報
第6章 Perlin Noiseでアニメーションしよう
- 6.1 Perlin Noiseとは
- 6.2 とりあえず使ってみる
- 6.3 2次元的に使ってみる
- 6.4 3次元的に使ってみる
- 6.5 Unity製以外のPerlinNoise関数を使ってみる
- 6.6 おまけ:動きのアニメーション以外に使ってみる
- 6.7 おわりに
第7章 ユニティちゃんモデルを着せかえよう
- 7.1 はじめに
- 7.2 ユニティちゃんライセンスとガイドラインについて
- 7.3 改造モデル制作の手順
- 7.4 資料、素材集め
- 7.5 モデルのインポート
- 7.6 環境設定
- 7.7 マテリアルの再設定
- 7.8 それぞれのメッシュについて
- 7.9 モデリングをざっと
- 7.10 UV展開
- 7.11 ジョイントについて
- 7.12 メッシュのバインド
- 7.13 ウェイト調整
- 7.14 モデルエキスポート
- 7.15 UNITYにインポート
- 7.16 おわりに
第8章 Xcode Manipulation APIのすすめ
- 8.1 なぜ必要か?
- 8.2 使い方概要
- 8.3 登場以前も実は...
- 8.4 Unity5で登場!Unity4.6でも利用可
- 8.5 利用例
- 8.6 まとめ
第9章 UnityでAnimatorを使いキャラクターなどをアニメーションさせる方法
- 9.1 はじめに
- 9.2 アニメーションさせたいオブジェクトのAnimationClipを作成する
- 9.3 AnimationControllerの作成を確認する
- 9.4 スクリプトを作成し、ボタンをクリックしたらアニメーションが呼び出されるようにする
第10章 Web Player で動画と地図を扱う
- 10.1 YouTube動画再生
- 10.2 起動までの待ち時間にYouTubeの動画をながす
- 10.3 地図を地面に表示する その1
- 10.4 crossdomainエラーに対処する
- 10.5 地図を地面に表示する その2
- 10.6 地図の中心位置をURLで指定
- 10.7 Unity Editor での仕上げ調整
- 10.8 Streamedによる段階ロードで立体地図のシーンを追加
- 10.9 AsssetBundle を使ってみる
- 10.10 1つの Scene を texture を切り替え、リロードして使い回す
- 10.11 あとがき
第11章 ちょいテクニック集
- 11.1 BooとJavaScriptの表示を消す
- 11.2 水色や茶色のゲームオブジェクトを消すテクニック
第12章 よく使いそうなスクリプト集
- 12.1 アニメーションの逆再生
- 12.2 AddChildシステム
第13章 ZenSetting
- 13.1 はじめに
- 13.2 開始
第14章 UnityEditorを乗りこなす逆引きTips集
- 14.1 ショートカットを覚える
- 14.2 各種ウィンドウを知り尽くす
- 14.3 Gizmosを使いこなす
- 14.4 そのほか知ってると便利な小技
- 14.5 さいごに
第15章 Photon CloudでRPCを扱うTips
- 15.1 Photon Cloudって何?
- 15.2 サーバーとクライアントを分けよう!
- 15.3 戻り値、通信失敗やタイムアウトの実装!
- 15.4 RPCの定義を毎回書くのを避けるには
- 15.5 全員の行動を待ってから処理するには
- 15.6 電池消費量・通信量を減らすには
- 15.7 RPCの到達順序を公平にするには
- 15.8 快適にゲームを進めるには
- 15.9 おわりに
第16章 細かいことを気にせずほんの少しUniRxを使ってパラメーターとUIの同期を簡単に
- 16.1 攻撃を受けたりレベルが上がると体力を増減したい。
- 16.2 勇者だって殴られ続けたら倒れる。HP増減の同期
- 16.3 体力の変化を監視し、条件に応じて見せ方を変化させる。
- 16.4 ほんのすこしUniRx
第17章 それなりに便利なオーディオマネージャーを作った
- 17.1 割と簡単に作成できるオーディオマネージャーへの不満
- 17.2 シングルトンを使う
- 17.3 呼び出しまでを楽にする
- 17.4 再生機能
- 17.5 使用までの流れ
第18章 Tobii EyeXで遊ぶ
- 18.1 簡単に組んでみる
- 18.2 スクリプト
- 18.3 まとめ
第19章 アセットストアにエディタ拡張のアセットを出してみた
- 19.1 アセットストアに出すキッカケ
- 19.2 本章の目的
- 19.3 Unity4/5対応
- 19.4 初出品の審査は約14日かかる
- 19.5 パブリッシャー審査
- 19.6 アセット審査
- 19.7 初出品の時は出品まで1ヶ月かかるものとして考える
- 19.8 アセットストアに出すとレビューもらえる!
- 19.9 さいごに
著者
- 小林 信行
- ちゃーりー田中
- 鎌田 泰行
- 束田 大介
- tamtam
- 広居 達也
- Zmix(ズミックス)
- 室星 亮太
- 野田 悟
- 田中 主夫
- shinriyo
- K_U_
- ごん(金子輝昭)
- えんぺる
- ゴコー
- たかしすきー
- 安藤 圭吾
ライセンス表記ページ
- ユニティちゃんライセンス