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フィールドデータによる統計モデリングとAIC

近代科学社

4,070円 (3,700円+税)

著者が実際の現場で集めたフィールドデータを材料にして、現場視点と統計モデリング視点とで複眼的に考察し、素直にデータを見ることによってフィールドワークだけでは得られない発見を得ることが出来ることを詳説している。

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内容紹介

著者が実際の現場で集めたフィールドデータを材料にして、現場視点と統計モデリング視点とで複眼的に考察し、素直にデータを見ることによってフィールドワークだけでは得られない発見を得ることが出来ることを詳説している。数理を得意としないフィールドワーカーと、フィールド経験が少なくフィールドデータに馴染みの薄い数理系の読者を対象に、赤池情報量規準AICとそれを用いたモデル評価という統計数学についての異色の入門書である。

書誌情報

  • 著者: 島谷 健一郎
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2012-08-01)
  • 最終更新日: 2012-08-01
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 234ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社

対象読者

統計,モデリング,フィールドデータ,AIC,最小2乗法,最尤法,回帰モデル,実験計画法,点過程モデル,確率分布,ベイズ統計に興味がある人

著者について

島谷 健一郎

統計数理研究所准教授
1980年 神奈川県立希望が丘高等学校卒業
1984年 京都大学理学部卒業
1992年 京都大学大学院理学研究科数理解析専攻満期退学
 代々木ゼミナール講師などを経て1995年からミシガン州立大学
 大学院森林科学科へ留学,2000年中退
2000年 統計数理研究所助手
2009年より現職

目次

1 統計モデルによる定量化とAICによるモデルの評価—どのくらい大きくなると花が咲くか

2 最小2乗法と最尤法,回帰モデル—樹木の成長パターンとその多様性

3 モデリングによる定性的分類と定量的評価—ペンギンの泳ぎ方のいろいろ

4 AICの導出—どうして対数尤度からパラメータ数を引くのか

5 実験計画法と分散分析モデル—ブナ林を再生する

6 データを無駄にしないモデリング—動物の再捕獲失敗は有益な情報

7 空間データの点過程モデル—樹木の分布と種子の散布

8 データの特性を映す確率分布—飛ぶ鳥の気持ちを知りたい

9 ベイズ統計への序章—もっと自由にモデリングしたい

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