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また、初心者の方向けの『Railsチュートリアル』も好評発売中です。
達人出版会
発行日: 2013-11-21
対応フォーマット: PDF, EPUB, ZIP
内容紹介
前作のRailsチュートリアルに続く第2弾の大型プロジェクトが電子書籍になりました! 前作も約800ページの大作でしたが、今作のRailsガイドは1,400ページをこえる超大作となっています。
本書の特徴はプロダクト開発に携わる方々のリファレンスに徹している点にあります。Railsチュートリアルがプロダクト開発の 0→1 を学ぶ一本道の構成だったのに対し、Railsガイドはテーマ毎に理解を深める辞書型の構成になっています。それぞれのテーマ毎に章が独立していて、例えばRailsチュートリアルでは紹介しきれなかったActive Record・Action View・Action Controllerの機能を解説する章や、Railsが新たに導入したZeitwerkを解説する章、また、Railsのアップグレードを解説する章などがあります。
さらに、本書ではRuby on Railsの開発に参加する方法も解説されています。本書を読み込んでRailsに関する理解が深まったら、Railsコミュニティに参加してみるのも面白いかもしれません。本書には rails/rails におけるIssueの書き方やPull Requestの送り方を解説する章もありますし、また、全国のRubyistが集まるオンラインの場『ruby-jp』に行けば実際に開発している方々と話せるチャンスもあるかもしれません。
誰しもが最初は初心者です。しかしドキュメントの誤植修正から始めた人が、次の素晴らしい機能を実装することもあります。あなたの一歩がコミュニティの発展にも繋がるので、よければぜひチャレンジしてみてください!
(「前書き」より)
※ 本書による売り上げは、本書の翻訳・編集に協力して頂いた方々への謝礼金や、ウェブサイトの維持・管理費、および、Railsガイドの継続的な更新費用に使わせて頂きます。Railsガイドの質を高く維持し、継続的に最新の情報にアップデートしていくことで、 全国のRuby/Railsコミュニティの活動に貢献できれば幸いです。ご協力の程、よろしくお願い致します。
書誌情報
- 著者: Ruby on Rails Community(著), 八田 昌三, 安川 要平(訳)
- 発行日: 2022-02-24
- 最終更新日: 2022-02-24
- バージョン: 7.0.1
- ページ数: 1640ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 達人出版会
対象読者
Railsを使いたい方、あるいは本格的に使いこなしたい方、『Railsチュートリアル』を読んだ方(中級〜上級者向け)
著者について
Ruby on Rails Community
原著であるRuby on Rails Guidesは、Railsコミュニティの人達によって制作された大型ドキュメントです。
八田 昌三
コボラー、ITコンサル、ローカライズ業界、Rails開発を経てTechRachoの編集・記事作成を担当。これまでにRuby on Rails チュートリアル第2版の監修および半分程度を翻訳、Railsガイドの初期翻訳ではほぼすべてを翻訳。その後も折に触れて更新翻訳中。 かと思うと、正規表現の粋を尽くした日本語エラーチェックサービス enno.jpを運営。 実は最近Go言語が好きで、Goで書かれたRubyライクなGoby言語のメンテナーでもある。
安川 要平
YassLab (株) 代表取締役。一般社団法人 CoderDojo Japan 代表理事。未踏ジュニア PM。早稲田大学情報理工学科卒 (修士)。
米国留学中に開発した震災対策アプリのヒットを契機に、完全リモートワーク制の会社『YassLab』を創業。RailsチュートリアルやRailsガイドを開発し、大学/大学院の講義や企業の社員研修などで採用される。IPA認定未踏スーパークリエータ、TEDxRyukyuスピーカー、Developers Summit 2018 U-30 代表。
全国に200ヶ所以上ある子どものためのプログラミング道場『CoderDojo』を日本で始めた1人であり、小中高生クリエータ支援プログラム『未踏ジュニア』の共同発起人。