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量子探索 量子ウォークが拓く最先端アルゴリズム

近代科学社

4,400円 (4,000円+税)

量子ウォークを用いる探索問題について、基礎的事項から具体的計算まで丁寧に解説する。

量子ウォークとは確率論におけるランダムウォークの量子版である.

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内容紹介

本書は量子ウォークを用いる探索問題について、基礎的事項から具体的計算まで丁寧に解説する。

量子ウォークとは確率論におけるランダムウォークの量子版である.従来のランダムウォークでは見られない特異な挙動を示すことから、最先端の研究対象として注目を集めている。また、その探索アルゴリズムは、量子コンピュータにも応用可能とされ大変注目されている.量子系の計算科学に関心のある多分野の読者必携の書である。

書誌情報

  • 著者: 今野 紀雄
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2021-03-03)
  • 最終更新日: 2021-03-03
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 226ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社

対象読者

ランダムウォーク,量子ウォーク,探索問題,量子探索アルゴリズム,グローヴァー・アルゴリズム,確率論,確率過程,アダマールウォーク,グローヴァーウォーク,フーリエウォーク,Szegedy,ウォークに興味がある人

著者について

今野 紀雄

1982年 東京大学理学部数学科卒業
1987年 東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学
現在,横浜国立大学大学院工学研究院教授 博士(理学)
研究分野は,量子ウォーク,無限粒子系,複雑ネットワークなど.
著書に『量子ウォークの数理』(産業図書),『量子ウォーク』(森北出版),『量子ウォークの新展開 - 数理構造の深化と応用』(共編著,培風館),『量子ウォークによる時系列解析』(日本評論社),『無限粒子系の科学』(講談社)など多数.

目次

1. グローヴァー・アルゴリズム

2. サイクル上の量子ウォーク

3. 超立方格子と区間の量子ウォーク

4. 2次元トーラス上の量子ウォーク

5. 空間的な量子探索アルゴリズム

6. 無向2部グラフ上の量子ウォーク

7. 有向2部グラフ上の量子探索

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