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言語処理システムをつくる

近代科学社

3,080円 (2,800円+税)

著者らが実用化した言語処理システムを最初に提示し,そのシステムをどのように作り上げたかを追体験しながら,設定不良問題などへの具体的な対処方法を紹介している.本書全体をとおして,システム構築に際して,学ぶべき対象と方向性の手かがりが示されている.

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内容紹介

AI分野で,いま大注目の技術 !!

AIを考えるとき,「自然言語処理」は常に中心となるテーマである.

本シリーズは,実践的なアプローチで自然言語処理技術に迫っていく.すなわち,最初に具体的なシステムや応用例を示し,それらに関する理論や技術,実装のノウハウは,後からじっくり解説する.

本書は,著者らが実用化した言語処理システムを最初に提示し,そのシステムをどのように作り上げたかを追体験しながら,設定不良問題などへの具体的な対処方法を紹介している.本書全体をとおして,システム構築に際して,学ぶべき対象と方向性の手かがりが示されている.自然言語処理の開発技術者,研究者,それを志す学生には必携の書である.

書誌情報

  • 著者: 言語処理学会, 佐藤 理史
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2017-03-01)
  • 最終更新日: 2017-03-01
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 145ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社

対象読者

カタカナ訳推定,難易度推定,言語,形式言語,オートマトン,言語統計,確率的言語モデルに興味がある人

著者について

言語処理学会

言語処理学会(英文名: The Association for Natural Language Processing, 略称ANLP)は,言語処理および計算言語学に関する学際的学問研究の促進をはかり,会員相互間および内外の関連学協会との交流の場を提供し,この分野の学問および産業の進歩発展に貢献することを目的とする学会です.1994年4月1日に設立され,2015年4月1日に一般社団法人言語処理学会となりました.その主な活動は,会誌『自然言語処理』の発行(年4回)と,年次大会(原則として3月)の開催です.

佐藤 理史

名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻教授

目次

1. システム事例1:外国人名のカタカナ訳推定

2. システム事例2:テキストの難易度推定

3. 言語に関する基礎知識

4. 形式言語とオートマトン

5. 言語統計と確率的言語モデル

6. システム実装の基礎知識

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