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内容紹介
1+1=2はなぜ成り立つのかという素朴な疑問を、数式をほとんど使わず、知人とその孫との会話形式のみで理解できるよう工夫した異色の数学読み物。中心テーマ「1+1=2はなぜ成り立つのか」は、数論の基本への理解にもつながっている。また、著者の長い教員生活の中で経験した教えることへの「あるある」を、随所に織り込みながら展開する。
数学には関心があるが、数式は苦手という読者や、数学の面白さを数式抜きに理解したいという読者、中・高校の教師にお薦めである。
書誌情報
- 著者: 蟹江 幸博
- 発行日: 2018-10-25 (紙書籍版発行日: 2018-10-31)
- 最終更新日: 2018-10-25
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 233ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社
対象読者
数学,集合論に興味がある人
著者について
蟹江 幸博

1948年2月生まれ
1976年3月京都大学大学院理学研究科博士課程数学専攻修了
三重大学名誉教授
著者主な訳書:
ハイラー,ヴァンナー『解析教程 上下』
シャファレヴィッチ『代数学とはなにか』
アイグナー,ツィーグラー『天書の証明』
ワイル『古典群』
I. ジェイムズ『数学者別伝 I,II,III』
ランダウ『数の体系』
オスターマン,ヴァンナー『幾何教程 上下』(以上,丸善出版)
グーテンマッヘル,ヴァシーリエフ『直線と曲線』
ナーイン『確率で読み解く日常の不思議』(以上,共立出版)
D. フックス,S. タバチニコフ『本格数学練習帳 I,II,III』(岩波書店)
H. ヴァルサー『黄金分割』
シャファレヴィッチ『代数入門』(以上,日本評論社)
主な著書:『微積分演義 上下』 (日本評論社)
『文明開化の数学と物理』 (岩波書店)
『数学の作法』(近代科学社)
辞書編集:『SPED TERRA(プロフェッショナル英和辞典 スペッド・テラ)』(小学館)
『数学用語 英和辞典』(近代科学社)