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MATLABで学ぶ 物理現象の数値シミュレーション

近代科学社Digital

2,090円 1,045円 (950円+税) 《特価》

常微分方程式や偏微分方程式で記述された物理現象を扱った1冊。前者においては力学の問題、後者においては電磁気学の問題を主に取り上げ、それらに対する数値シミュレーション方法を述べています。

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内容紹介

常微分方程式や偏微分方程式で記述された物理現象を扱った1冊。前者においては力学の問題、後者においては電磁気学の問題を主に取り上げ、それらに対する数値シミュレーション方法を述べています。

シミュレーションプログラムを記述するのに、プログラミング言語MATLABを採用しています。本書では初心者が短時間で大まかにこのソフトウェアについて捉えられるように、まずMATLABの使い方について解説しています。その後、力学では物体の運動を記述するのにニュートンの運動方程式、電気磁気学では電磁界を記述するのにマクスウェルの方程式を用いて具体的なシミュレーションを扱っていきます。また、章末にある演習問題を実際に解くことを通じて、実験では観測困難な現象がシミュレーションで捉えられることについて理解することができます。

書誌情報

  • 著者: 小守 良雄
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2024-04-12
  • バージョン: 1.1.0
  • ページ数: 114ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社Digital

対象読者

電磁界数値シミュレーション,常微分方程式,偏微分方程式,MATLAB,プログラミング言語,ソフトウェア,マクスウェルの方程式,時間領域差分,九州工業大学,情報工学,スクリプトファイルに興味がある人

著者について

小守 良雄

1996年 名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程情報工学専攻満了,広島市立大学情報科学部助手
1998年博士 (工学) 名古屋大学,九州工業大学情報工学部助手
現在 九州工業大学情報工学研究院物理情報工学研究系准教授
確率微分方程式に対する数値解法や数値的安定性について研究している.

目次

第1章 数値シミュレーションツール

  • 1.1 MATLAB の概要
  • 1.2 起動と終了
  • 1.3 連立1次方程式
  • 1.4 プログラミング
  • 1.5 データの可視化
  • 1.6 微分方程式の数値解法
  • 1.7 アニメーション
  • 1.8 データファイル
  • 1.9 ヘルプ
  • 1.10 演習問題

第2章 物体の運動

  • 2.1 速度と加速度
  • 2.2 ニュートンの運動の3法則
  • 2.3 慣性力
  • 2.4 万有引力
  • 2.5 質点系の運動
  • 2.6 保存法則
  • 2.7 剛体の運動
  • 2.8 演習問題

第3章 偏微分方程式の数値解法 (差分法)

  • 3.1 差分近似
  • 3.2 1次元の偏微分方程式
  • 3.3 演習問題

第4章 電磁界数値シミュレーション

  • 4.1 電気磁気学の基本方程式(積分形)
  • 4.2 電気磁気学の基本方程式(微分形)
  • 4.3 マクスウェルの方程式に対する数値解法
  • 4.4 演習問題

付録A 略解と出力例

  • A.1 第1章の略解, 出力例
  • A.2 第2章の略解, ヒント, 出力例
  • A.3 第3章の略解, 出力例
  • A.4 第4章の略解, 出力例

付録B 第4章のMATLABスクリプトファイル

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