

実践ロボットプログラミング 第3版 LEGO Education SPIKEで目指せロボコン!
3,080円
(2,800円+税)
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内容紹介
本書ではLEGO Education SPIKEを用いたロボットプログラミングの方法を解説しています。初心者でも「基礎編」「応用編」の順に学習を進めていくことで、ロボットプログラミングを段階的にマスターできるよう構成。GUIプログラムとPython言語の開発環境が用意されているため、本書でも2種類のプログラムを併記しました。ものづくりを行う上で役に立つ理論・ノウハウをまとめた教科書として最適な1冊です。
書誌情報
- 著者: 藤井 隆司, 板井 陽俊, 藤吉 弘亘, 石井 成郎, 鈴木 裕利
- 発行日: 2025-03-07
- 最終更新日: 2025-03-07
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 148ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社Digital
対象読者
ロボット,プログラム,センサ,モータ,LEGO,リフレクション,モデリング,Python,ロボットコンテスト,SPIKEに興味がある人
著者について
藤井 隆司

1998年 中部大学大学院博士前期課程修了
2000年 中部大学工学部教育技術員
2008年 名古屋工業大学大学院博士後期課程修了,博士(工学)
2011年 中部大学全学共通教育部助教
2013年 中部大学全学共通教育部講師
2018年 中部大学工学部講師
2024年 中部大学人間力創成教育院情報教育プログラム講師
ロボット制御,信号解析・処理の研究に従事.
板井 陽俊

2007年 独立行政法人日本学術振興会特別研究員
2008年 愛知県立大学大学院博士後期課程修了,博士(情報科学)
2008年 愛知県立大学情報科学部客員共同研究員
2011年 中部大学工学部助教
2014年 中部大学工学部講師
デジタル信号処理,生体工学の研究に従事.
藤吉 弘亘

1997年 中部大学大学院博士後期課程満期退学,博士(工学)
1997年 米カーネギーメロン大学ロボット工学研究所Postdoctoral Fellow
2000年 中部大学工学部講師
2004年 中部大学工学部准教授
2006年 米カーネギーメロン大学ロボット工学研究所客員研究員
2010年 中部大学工学部教授
2023年 中部大学理工学部教授
ロボットビジョン,深層学習の研究に従事.
石井 成郎

2004年 名古屋大学大学院博士後期課程修了,博士(学術)
2004年 愛知きわみ看護短期大学講師
2010年 愛知きわみ看護短期大学准教授
2018年 一宮研伸大学看護学部准教授
2021年 一宮研伸大学看護学部教授
創造性のメカニズムの解明とその教育的応用に関する研究に従事.
鈴木 裕利

2001年 名古屋大学大学院博士後期課程修了,博士(学術)
2001年 中部大学工学部講師
2005年 中部大学工学部准教授
2018年 中部大学工学部教授
ソフトウェア工学,工学教育の研究に従事.
目次
第1章 プログラミングとは
- 1.1 プログラムとアルゴリズム
- 1.2 プログラムの設計図
第2章 LEGOロボットをプログラムしよう
- 2.1 LEGO MindstormsとEducation
- 2.2 プログラムを作成するには
- 2.3 音を鳴らしてみよう
- 2.4 プログラムを実行してみよう
第3章 LEGOロボットのモータを制御しよう(基礎編)
- 3.1 ロボットの組み立て
- 3.2 入出力ポート
- 3.3 ロボットを前進させる(モータ制御 1)
- 3.4 ロボットを旋回させる(モータ制御 2)
- 3.5 効率の良いプログラムをつくるには
第4章 LEGOロボットのセンサを利用しよう(基礎編)
- 4.1 フォースセンサによる障害物回避
- 4.2 距離センサによる障害物回避
- 4.3 モーションセンサによるロボットの旋回
- 4.4 カラーセンサによるライントレース
第5章 LEGOロボットの高度な制御(応用編)
- 5.1 ライトマトリクス表示
- 5.2 List を利用したロボットの教示と再生
- 5.3 シングルタスクと並列タスク
- 5.4 高度なロボット制御
第6章 ロボット作り上達のために
- 6.1 おもしろいロボットを考えよう
- 6.2 グループで協力して作ろう
- 6.3 ロボット作りのサイクル
第7章 コース攻略を考えよう(モデリング入門)
- 7.1 モデリングとは
- 7.2 初心者のためのモデリング入門(UML-B)
- 7.3 コース攻略をモデリング
- 7.4 作成したモデルを評価しよう
- 7.5 ディティールPADとコーディング
- 7.6 モデリングのまとめ
第8章 リフレクションしよう
- 8.1 リフレクションとは
- 8.2 作成中のリフレクション(作業記録の作成)
- 8.3 作業記録のポイント
- 8.4 作成後のリフレクション(プロセスチャートの作成)
- 8.5 作成後のリフレクション(プロセス動画の作成)
- 8.6 おわりに(学習内容のリフレクション)
付録A SPIKE App用Python関数
- A.1 モータ
- A.2 モータペア
- A.3 フォースセンサ
- A.4 距離センサ
- A.5 カラーセンサ
- A.6 モーションセンサ
- A.7 ライトマトリクス
- A.8 ランループ