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超楕円関数への招待 楕円関数の一般化とその応用

近代科学社

4,400円 2,200円 (2,000円+税) 《特価》

応用を見据えた「楕円関数の延長としての超楕円関数論」を提示!物理数学,工業数学の知識と現代数学との橋渡しをし,数学科の標準的教育を受けていなくても,超楕円曲線やその上の関数を取り扱えることを目指す一冊。

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内容紹介

【応用を見据えた「楕円関数の延長としての超楕円関数論」を提示!】

物理数学,工業数学の知識と現代数学との橋渡しをし,数学科の標準的教育を受けていなくても,超楕円曲線やその上の関数を取り扱えることを目指す一冊。本書では,付録で知識を補うことを前提に,第1・2章に目を通した後,第3章で楕円関数論を,第4・5章でその一般化として超楕円関数論を学ぶ。一方,楕円関数論に親しんでいる読者は,第3章でワィエルシュトラスの楕円関数論に触れた後に,その一般化として第4章,第5章を読み進めることを想定した。第6章では,超楕円関数論の更なる一般化について概観している。

書誌情報

  • 著者: 松谷 茂樹
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2024-07-31)
  • 最終更新日: 2024-07-31
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 248ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社

対象読者

楕円関数,超楕円曲線,関数,物理数学,工業数学に興味がある人

著者について

松谷 茂樹

1964年 愛媛県新居浜市生まれ
1988年 静岡大学大学院理学研究科修士課程(素粒子論)修了
1995年 東京都立大学 博士(理学,素粒子論,論文博士)
1988-2015年 キヤノン(株)
2015-2019年 佐世保工業高等専門学校 産業数理 教授
2019年- 金沢大学大学院 教授
専門:曲線論,代数関数論,数理物理,産業数理
著書:『線型代数学周遊——応用をめざして』(現代数学社,2013 年),『ものづくりの数学のすすめ』(現代数学社,2017 年)

目次

第1章 閉リーマン面と有理型関数

第2章 リーマンテータ関数

第3章 ワィエルシュトラスの楕円関数論

第4章 超楕円関数論

第5章 超楕円関数の応用

第6章 一般の曲線のアーベル関数

付録A 集合と位相

付録B 代数学ミニマム

付録C 幾何学ミニマム

付録D 対称多項式

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