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電気回路入門

近代科学社Digital

3,520円 (3,200円+税)

数学の知識が不十分、特に微積分に関しては学習を行っていない読者も対象とし、電気回路に関する諸事項のうち微積分の知識を必要としないものを修得できるように執筆されています。また、例題と解答を多数掲載し、丁寧な解説を行っています。

【注意】本書のEPUB版は固定レイアウト型になっております。文字の大きさの変更や検索、引用などはお使いいただけません。画面の大きい端末でご利用ください。

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内容紹介

電気回路の知識の修得は電気工学および電子工学においては必須で、大学や高等専門学校の電気電子関係の学科では、低学年から電気回路に関する講義が設置されています。

教科書として使用される書籍の多くは、微積分に関する知識を必要としますが、本書は、数学の知識が不十分、特に微積分に関しては学習を行っていない読者も対象とし、電気回路に関する諸事項のうち微積分の知識を必要としないものを修得できるように執筆されています。また、例題と解答を多数掲載し、丁寧な解説を行っています。

書誌情報

  • 著者: 大豆生田 利章
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2021-04-09
  • バージョン: 1.1.0
  • ページ数: 278ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社Digital

対象読者

電気回路,直流回路,直流回路網,正弦波交流,フェーザ,交流回路,交流電力,回路方程式,周波数特性,共振,変成器,二端子対網,フィルタ,三相交流回路に興味がある人

著者について

大豆生田 利章

1994年 東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了.博士(工学).
千葉大学工学部情報工学科助手,群馬工業高等専門学校電子情報工学科助教授を経て,2007年より群馬工業高等専門学校電子情報工学科准教授.
主な著書『半導体デバイス入門』(電気書院,2010),『電子工学入門』(電気書院,2015),『根幹・電子回路』(電気書院,2019).

目次

第0章 電気回路の基本概念

第1章 直流回路

第2章 直流回路網

第3章 正弦波交流とフェーザ

第4章 交流回路

第5章 交流電力

第6章 回路方程式

第7章 周波数特性と共振

第8章 電気回路の諸定理

第9章 変成器

第10章 二端子対網

第11章 フィルタ(影像パラメータ法)

第12章 三相交流回路

付録

  • 付録A 物理量と記号と単位
  • 付録B 電気回路に関係する数学
  • 付録C 有効数字を考慮した計算について
  • 付録D ブリッジの平衡条件の詳細
  • 付録E 鳳–テブナンの定理の証明
  • 付録F 微積分を用いた基本素子の電圧・電流の関係の導出
  • 付録G 正弦波交流の和とフェーザの和の関係
  • 付録H 対数目盛と対数グラフ
  • 付録I 二端子対網に関する補足
  • 付録J 定K形フィルタの実際の周波数特性
  • 付録K Y–Δ変換