試験公開中

このエントリーをはてなブックマークに追加

藤井太洋インタビュウ ― Gene Mapperの舞台裏

達人出版会

473円 (430円+税)

β版 2012年夏の販売開始以来、電子書籍界隈で一躍話題の人となった『Gene Mapper』著者、藤井太洋氏。藤井氏に尋ねる電子書籍とセルフパブリッシングの現状と可能性から、Gene Mapperワールドと科学技術の未来まで。多岐に渡る話題を1冊にまとめたロング・インタビュー。

β版について

本書のステータスは現在β版であり、現在、著者やレビュアの方々により追加・修正が行われている段階です。 いま購入されてお読みいただけるのはその途上の原稿を元にしたものです。 最終的に正式公開されたものもダウンロードしお読みになることはできますが、 正式公開版を読みたい方には今しばらくお待ちいただくことになります。あらかじめご了承ください。

内容紹介

「Gene Mapper」という電子書籍をご存知でしょうか。SF(サイエンス・フィクション)ジャンルの小説としての評価も高いこの物語は、2012年の7月末に専用サイトがオープンし、アメリカの少額決済サービスであるGumroadを使って販売が開始されました。

今日のような電子書籍の販売ルートが確立される前に、セルフ・パブリッシング(自費出版)の手法のひとつとして始められたこの試みは、作品の素晴らしさもあり、口コミとそしてそれを聞いたメディアからの取材との相乗効果で、最初の1ヶ月ほどで1,000部、3ヶ月で3,000部を超えるなど2012年における電子書籍マーケットに大きな話題と反響を呼びました。【略】

この偉業を成し遂げた人物の名は「藤井太洋」。ご存知のない方も多いはずです。なぜならこの本が彼の処女作なのですから。【略】

本書はGene Mapperが発売されて約1ヶ月後、ちょうど発行部数が1,000冊を超えた、まだ暑さの残る9月上旬に吉祥寺・井の頭公園の中にある「ペパーミントカフェ・フォレスト」にて、本編にも出てきた小道具、ベトナムコーヒーを飲みながら自由対談形式で、インタビューさせていただきました。

何でもこなしてしまうスキルを持つ、まさに「スーパーマン」みたいな藤井さんが、どのような経緯で物語を書くことになったのか、どうして電子書籍を選択したのか、そして彼が期待して切り開こうとしている電子書籍の未来とは。豊富な知識と経験、そして何よりも熱い情熱を持つ藤井さんにお伺いした、3時間のロングインタビューをどうぞお楽しみください。

(「はじめに」より抜粋)

書誌情報

  • 著者: 氷川りそな
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2013-05-07
  • バージョン: 0.9.0
  • ページ数: 81ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 達人出版会

対象読者

『Gene Mapper』を読まれた方、電子書籍・セルフパブリッシングに興味のある方

著者について

氷川りそな

テクニカルライター。システム構築やユーザのサポート、トレーニングといった実務の傍ら、アップル周辺の技術やテクノロジーを中心に専門雑誌への技術記事を、またアドビやアップルのソフトウェアの解説実践書籍なども執筆する。近著は「iLife入門活用ガイド」「iMovieマスターブック」「Photoshop CS6マスターブック」「Illustrator逆引きクイックリファレンス」(いずれも共著 : マイナビ刊)など。

目次

はじめに

第1章 電子書籍というスタイル

第2章 ベトナムコーヒー

第3章 電子書籍の表現力とは

第4章 Gene Mapperの誕生

第5章 電子書籍のマーケティング

第6章 変化するユーザスタイル

第7章 進化し続けるGene Mapper

第8章 現実化するGene Mapper世界

第9章 プラットフォームの裏側

第10章 出版業界の最前線

第11章 次のステージへ

あとがきにかえて

Home 書籍一覧 藤井太洋インタビュウ ― Gene Mapperの舞台裏 ▲ ページトップへ戻る