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一人称研究のすすめ 知能研究の新しい潮流

近代科学社

2,970円 1,485円 (1,350円+税) 《特価》

本書は、一人称研究の考え方と、実際の研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者はもちろん、新たな研究姿勢を模索する理工学、人文系の読者も興味を持って読むことができる。

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内容紹介

研究と学びの新たなる地平!

「知」を研究対象とする著者ら人工知能研究者は今までの客観性を第一義とし、多数の中から普遍性を求める研究手法のみでは「知」を攻略することはほぼ難しいと考えるにいたった。

「知」は個人の中に内在するため、その文脈の中で語られてこそ本質を理解することができる。すなわち、「一人称」が研究のスタートとなる。これを積み上げることで「知」の攻略につなげられると考える。

本書は、この一人称研究の考え方と、実際の研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者はもちろん、新たな研究姿勢を模索する理工学、人文系の読者も興味を持って読むことができる。

書誌情報

  • 著者: 人工知能学会, 諏訪 正樹, 堀 浩一
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2015-04-28)
  • 最終更新日: 2015-04-28
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 266ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 近代科学社

対象読者

人工知能,知,一人称,思考,言葉,言語,研究に興味がある人

著者について

人工知能学会

諏訪 正樹

慶應義塾大学環境情報学部 教授

堀 浩一

東京大学大学院工学系研究科 教授

目次

第一部 知のどんな姿を明らかにしたいか?

第一章 一人称研究だからこそ見出せる知の本質

第二章 突き抜ける人の思考——羽生善治氏の将棋観

第三章 ことばを創造する知——一度限りの感性

第四章 健康を育む知——高齢者の会話

第二部 どのように知の研究をしたいか?

第五章 研究という営みを自省する

第六章 知をデザインする

第七章 客観至上主義を疑ってみる

第八章 知の研究のスペクトラムを拡げる——人工知能研究の方法

第三部 一人称研究にまつわるQ&A

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