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内容紹介
この書籍は、過去 4 年間にわたり Web と体験について扱ったコラム・エッセーを 34 集めました。概念だけでなく、コミュニケーションの糸口、啓蒙するためのヒントなど、明日から考えを行動にうつすためのヒントが掲載されています。
近年、よく耳にするようになった【体験】。何気なく使っている心地の良い言葉ですが、漠然な表現であることから、つかみ所がない表現です。そもそも体験とは何なのでしょうか。私たちは何を体験として見なしているのでしょうか。どのようなきっかけで記憶に残る体験になっているのでしょうか。
体験について考えてみることで、私たちは体験の何をデザインしようとしているのかが見えてきます。この書籍は「体験はなにか?」という疑問に対して明確な答えを出しているものではなく、様々な角度からの考察を通して、体験の輪郭を示しています。書籍の内容が、今後の Web デザインと向き合う上で重要な見解を示してくれるでしょう。
書誌情報
- 著者: 長谷川恭久
- 発行日: 2012-09-10
- 最終更新日: 2012-09-10
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 154ページ(EPUB版iBooks on iPad換算)
- 対応フォーマット: EPUB
- 出版社: 達人出版会
対象読者
Webに関わる仕事をしている方。制作に携わる方。
著者について
長谷川恭久
Web デザイナー、コンサルタント、パブリックスピーカー、そしてライターとして Web に関わる様々な活動をしています。小さなスタートアップから、大企業の新規事業のお手伝いまで、Web の可能性を引き出すための力になれるよう日々、研究・模索を続けています。1998 年から運営している自身のブログ「could」では、Web デザインに留まることなく、あらゆる話題を扱ったコラムを執筆しており、本書もその中からセレクトされて作られました。