「どんくり」で楽しく学ぶ 共通テスト用プログラム表記完全ガイド
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内容紹介
本書では、大学入学共通テスト「情報Ⅰ」で使用される「共通テスト用プログラム表記」を用いてプログラムやアルゴリズムを説明します。第1章では、共通テスト用プログラム表記について説明しています。共通テスト用プログラム表記の文法を用いて、変数、演算子、配列、条件分岐、反復などが説明されており、プログラミングの考え方を学習することもできます。第2章では、プログラミング学習環境「どんくり」について説明しています。どんくりをブラウザで実行する方法と、画面でプログラムを記述して実行するための操作方法、学習を支援するための拡張された機能が説明されています。第3章では、さまざまなプログラムを解説しています。探索や整列などの代表的なアルゴリズムや、配列やスタックなどの代表的なデータ構造を、プログラムを作りながら学ぶことができます。第4章では、少し複雑なプログラムやアルゴリズムについて、丁寧に説明しています。練習問題も含まれているため、本書で学んだ内容を確認しながら読み進めることができます。
書誌情報
- 著者: 兼宗 進, 本多 佑希, 漆原 宏丞
- 発行日: 2024-09-06
- 最終更新日: 2024-09-06
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 144ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社Digital
対象読者
大学入試センター,大学入学共通テスト,受験,情報Ⅰ,高等学校,Bit Arrow,インデント,探索アルゴリズム,整列アルゴリズム,プログラミング教育,DNCL,Daigaku Nyushi Center Languageに興味がある人
著者について
兼宗 進
大阪電気通信大学 工学部電子機械工学科 教授・副学長
本多 佑希
四天王寺大学 高等教育推進センター 講師
漆原 宏丞
大阪電気通信大学 工学研究科 博士後期課程
目次
第1章 共通テスト用プログラム表記とは
- 1.1 共通テスト用プログラム表記について
- 1.2 表示
- 1.3 変数
- 1.4 演算
- 1.5 配列
- 1.6 制御文(条件分岐)
- 1.7 制御文(繰り返し)
- 1.8 関数を実行しよう
- 1.9 コメント
第2章 プログラミング学習環境「どんくり」の使い方
- 2.1 どんくりとは
- 2.2 どんくりの利用
- 2.3 Bit Arrow での利用
- 2.4 どんくりのプログラミング
- 2.5 関数を利用しよう
第3章 いろいろなプログラムを体験しよう
- 3.1 インデントを使いこなそう
- 3.2 FizzBuzz ゲーム
- 3.3 代表値
- 3.4 二次元配列の代表値
- 3.5 数列とプログラミング
- 3.6 線形探索
- 3.7 二分探索
- 3.8 ハッシュ探索
- 3.9 数え上げソート
- 3.10 数学関数を可視化しよう
- 3.11 乱数でおみくじを作ろう
- 3.12 円周率を求めよう
- 3.13 パスワード生成と計算回数
- 3.14 スタックとキュー
第4章 プログラミングで問題を解決しよう
- 4.1 画像を数値で伝えよう
- 4.2 カッコを使わずに計算しよう
- 4.3 バブルソート