関連サイト
本書の関連ページが用意されています。
内容紹介
離散数学の世界を最小限の数式で分かりやすく解説!
コンピュータが身近な存在となった現在、その基礎をなす数学の理解・習得が大学の文系 / 理系を問わず求められている。しかし、文系においては、いまだに数学に対する壁は厚く高い。
本書は、いわゆる離散数学の主要テーマである集合論やグラフ理論の基礎から、コンピュータ内で使われる論理演算などの具体的な数学まで、読者に興味を持たせるよう工夫して解説する。
本書の基になったのは、文理融合学部の文系学生に向けた講義の資料であり、その知見が盛り込まれている。読者は例題や演習問題で理解度を確認しながら読み進められる。
書誌情報
- 著者: 阿部 圭一
- 発行日: 2020-10-31 (紙書籍版発行日: 2020-10-31)
- 最終更新日: 2020-10-31
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 156ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: 近代科学社
対象読者
離散数学,グラフ理論,四色問題,ネットワーク,最短経路問題,木,集合,ベン図,論理,命題,論理回路,論理演算,ブール代数,集合,関係,2項関係,半順序関係,全順序関係に興味がある人
著者について
阿部 圭一
1968年 名古屋大学大学院博士課程了、工学博士。
静岡大学、愛知工業大学を経て、現在はフリー。静岡大学名誉教授。
専門は情報学、情報教育。
主要著書『明文術 伝わる日本語の書きかた』(NTT 出版、2006 年)『「伝わる日本語」練習帳』(共著、近代科学社、2016 年)