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書誌情報
- 著者: 伊藤元
- 発行日: 2012-11-30
- 最終更新日: 2012-11-30
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 280ページ(A4PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: インプレス
対象読者
本書ではArduinoおよび電子回路、Androidアプリ、Webアプリおよびクラウドサービスの利用と幅広い技術領域に触れています。Arduinoおよび電子回路のハードウェアについては前提知識を必要としていません。Androidアプリに関しては、アプリケーションの開発経験があり、一般的なAndroidアプリ解説書のサンプルアプリ程度の開発ができることを前提としています。
著者について
伊藤元
合同会社ピグマル代表。大手メーカーでモバイル、ウェアラブル製品のプロトタイプ開発、デジタルカメラの開発、携帯電話の開発などに従事した後、フリーランスを経てピグマル設立。
フリーランス時代よりWebサービスやAndroidアプリの公開、Androidを使った電子工作ガジェットの制作を行い「Make: Tokyo Meeting」「Shenzhen Mini Maker Faire」などに展示。小鳥と人のコミュニケーション支援システム「cotorito」はOpen Callを勝ち抜き「Google Developers Day 2011 Japan」に出展。技術と芸術、ネットとリアル、実用と無駄を融合したサービスを作り続けている。
目次
まえがき
はじめに
目次
第0章 Android Open Accessory が切り開くモノづくりとインターネットの未来
- 0.1 Android にハードウェアを接続するAndroid Open Accessory
- 0.2 オープンであることの可能性
- 0.3 Open Call Android ADK
- 0.4 インターネットの新潮流「Internet Of Things」
- 0.5 IoT の課題とAndroid Open Accessory の可能性
第1章 Android Open Accessory とAndroid ADK
- 1.1 ADK とは
- 1.2 サンプルアプリを動かす
- 1.3 Android Open Accessory(AOA)とUSB Accessory API
- 1.4 Android とハードウェアを連携させるさまざまな方法
第2章 Hello Arduino, Android
- 2.1 Hello, Arduino
- 2.2 Hello, Android
- 2.3 USB アクセサリモードへの対応
- 2.4 アプリケーションのデバッグ方法
第3章 ハードウェアとの連携
- 3.1 ブレッドボードを使った電子工作:LED の点滅
- 3.2 Android からハードウェアを制御する
- 3.3 ADK ボードからの入力をAndroid で表示する
第4章 Android の機能を活用したアプリを作成する
- 4.1 プロトコルを定義する
- 4.2 早押し判定機
- 4.3 音声でコントロールする
第5章 クラウドと組み合わせる
- 5.1 ネットワーク温度ロガー
- 5.2 ソーシャル目覚まし時計
- 5.3 外出先からエアコンをつける
Appendix Android Open Accessoryプロトコル1.0 と2.0
- A.1 AOA 1.0
- A.2 AOA 2.0
- A.3 ADK 2012 の開発環境の構築