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内容紹介
■AWS認定とは
AWS認定試験は、AWSそしてAWSと組み合わせて使用するさまざまな技術の最適な使い方が選択できることを証明します。AWS を使うシーンとして、さまざまな課題や制約に対して、最適な使い方ができるかどうかが主に問われる試験です。役割(設計、開発、運用)とレベル(アソシエイト、プロフェッショナル)で分かれている試験と、専門知識(セキュリティ、データベース、データ分析、高度なネットワーキング、機械学習)によって分かれている試験があり、2022年12 月時点で12の試験が日本で受験可能です。今後も認定試験が増える可能性はあります。
また、認定試験は更新されて新しい内容になったり、廃止されたりする場合もあります。AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトも2022年8月のSAA-C 03という新しいバージョンになりました。本書ではSAA-C 03の試験ガイドに沿って内容を構成しています。
■本書の特徴
□特徴1:短期学習、読み飛ばしが可能な構成!
章ごとに要点を整理しているため、得意な範囲は読み飛ばせるように工夫しました。
・章ごとの確認問題で、まずはスキルチェック
・サービスごとの構成や特徴を理解しやすいように細かく図解
・複雑な項目はまとめで知識の整理
□特徴2:豊富な練習問題を解きながら学べる!
150問を超える練習問題を掲載しました。各章の理解度を確認できる内容にしてあります。
・選択肢ごとに詳しく、丁寧に解説
・問題を解いたあとは対応する範囲を再確認できるように構成
□特徴3:実務者の知識のアップデートにも最適!
執筆時点で最新のサービス、技術を丁寧に解説してあります。
・最新のサービスを踏まえて学習
・サービスごとの最新機能も網羅的に解説
・試験を受験しない方にとっても、知識のアップデートに最適
書誌情報
- 著者: トレノケート株式会社, 山下光洋
- 発行日: 2023-01-26
- 最終更新日: 2023-01-26
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 480ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: マイナビ出版
対象読者
著者について
トレノケート株式会社
山下光洋
開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年を経て、トレノケート株式会社でAWS Authorized InstructorとしてAWSトレーニングコースを担当。また、各コミュニティの運営にも個人的に関わり、勉強会にてスピーカーや参加をしている。個人ブログは自らが主催する勉強会と同じ名前のヤマムギ。
目次
- 注記
- はじめに
- 本書の使い方
- 著者紹介
1章 AWS試験概要と学習方法
- 1-1. AWS 認定試験の概要
- 1-2. 学習教材
- 1-3. 学習の進め方と本書の構成
- 1-4. 重点分野
- 1-5. まとめ
2章 AWSの基本
- 2-1. メリットとベストプラクティス
- 2-2. AWS の使い方
- 2-3. グローバルインフラストラクチャ
- 2-4. まとめ
3章 コンピューティングと関連サービス
- 3-1. Amazon EC 2
- 3-2. Elastic Load Balancing(ELB)
- 3-3. Amazon EC 2 Auto Scaling
- 3-4. AWS Application Migration Service
- 3-5. AWS Migration Hub
- 3-6. VMware Cloud on AWS
- 3-7. まとめ
4章 ストレージと関連サービス
- 4-1. Amazon Simple Storage Service(S 3)
- 4-2. Amazon Elastic Block Store(EBS)
- 4-3. Amazon Elastic File System(EFS)
- 4-4. AWS Snow ファミリー
- 4-5. AWS Storage Gateway
- 4-6. AWS DataSync
- 4-7. AWS Transfer Family
- 4-8. まとめ
5章 ネットワーキング、接続、コンテンツ配信
- 5-1. Amazon VPC
- 5-2. AWS Direct Connect
- 5-3. AWS Transit Gateway
- 5-4. Amazon Route 53
- 5-5. Amazon CloudFront
- 5-6. AWS Global Accelerator
- 5-7. まとめ
6章 データベースサービス
- 6-1. Amazon RDS
- 6-2. Amazon DynamoDB
- 6-3. Amazon ElastiCache
- 6-4. Amazon OpenSearch Service
- 6-5. Amazon Redshift
- 6-6. その他のデータベース
- 6-7. AWS Database Migration Service(DMS)
- 6-8. AWS Backup
- 6-9. まとめ
7章 モニタリングとコスト
- 7-1. Amazon CloudWatch
- 7-2. AWS CloudTrail
- 7-3. Amazon EventBridge
- 7-4. AWS Config
- 7-5. AWS X-Ray
- 7-6. AWS Health Dashboard
- 7-7. AWS Budgets
- 7-8. AWS Cost Explorer
- 7-9. Savings Plans
- 7-10. まとめ
8章 分析
- 8-1. Amazon Kinesis
- 8-2. AWS Glue
- 8-3. Amazon EMR
- 8-4. Amazon Athena
- 8-5. Amazon QuickSight
- 8-6. AWS Lake Formation
- 8-7. まとめ
9章 自動化
- 9-1. AWS CloudFormation
- 9-2. AWS Service Catalog
- 9-3. AWS Elastic Beanstalk
- 9-4. AWS Systems Manager
- 9-5. まとめ
10章 マイクロサービスとデカップリング
- 10-1. Amazon Simple Queue Service(SQS)
- 10-2. Amazon Simple Notification Service(SNS)
- 10-3. Amazon MQ
- 10-4. コンテナ
- 10-5. AWS Lambda
- 10-6. AWS Batch
- 10-7. Amazon API Gateway
- 10-8. AWS Step Functions
- 10-9. AWS Amplify
- 10-10. Amazon Comprehend
- 10-11. Amazon Rekognition
- 10-12. Amazon SageMaker
- 10-13. まとめ
11章 セキュリティ
- 11-1. AWS Identity and Access Management(IAM)
- 11-2. AWS Directory Service
- 11-3. AWS IAMアイデンティティセンター(AWS Single Sign-Onの後継)
- 11-4. AWS Key Management Service(KMS)
- 11-5. AWS CloudHSM
- 11-6. Amazon Cognito
- 11-7. AWS Secrets Manager
- 11-8. AWS Certificate Manager(ACM)
- 11-9. AWS WAF
- 11-10. AWS Firewall Manager
- 11-11. AWS Shield
- 11-12. Amazon Inspector
- 11-13. Amazon Macie
- 11-14. Amazon GuardDuty
- 11-15. AWS Security Hub
- 11-16. まとめ
12章 マネジメントとガバナンス
- 12-1. AWS Organizations
- 12-2. AWS Control Tower
- 12-3. AWS Resource Access Manager(RAM)
- 12-4. AWS License Manager
- 12-5. まとめ
13章 設計演習(課題とソリューション)
- 13-1. Web アプリケーションの高可用性
- 13-2. 疎結合、グローバル
- 13-3. サーバーレス
- 13-4. DR(災害対策)
14章 練習問題
- 問題
- 解答と解説