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内容紹介
Windows PowerShellは、Windows環境におけるオブジェクトベースの管理ツールとして、非常に有用なツールです。すでにWindowsシステムの管理者にとっては、なくてはならない存在です。しかし、高機能であるがゆえに、一般ユーザーにとっては、使いこなすのが難しいのも事実です。そこで本書では、一般ユーザーがPowerShellを利用し、ファイルやテキスト処理を効率よく行うために必要な知識として、PowerShellのコマンドラインでの操作や、文法解説や関数、スクリプトの作成について、数多くの事例を交えながら解説します。
書誌情報
- 著者: 新丈 径
- 発行日: 2014-07-25 (紙書籍版発行日: 2014-07-25)
- 最終更新日: 2014-07-25
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 256ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: インプレス
対象読者
Windows 7 SP1以降のPCパワーユーザーや若手のIT管理者
著者について
新丈 径
情報工学系の大学在籍中にコンピュータ関連書籍の編集などに関わることになる。その後、IT業界とつかず離れずの関係を続けること数十年。現在は、主にIT関連のOS、プログラミング、システム管理などのIT技術書の執筆/編集/翻訳を生業としている。
目次
はじめに
目次
第1章 Windows PowerShellとは
- 1.1 仮想的なOS環境の管理ツール
- 1.2 PowerShellの進化の履歴
- 1.3 Windowsユーザーにとっての用途
- 1.4 PowerShellの特徴
- 1.5 PowerShell 4.0のインストール
第2章 PowerShellを使ってみよう
- 2.1 コマンドレットを使ってみよう
- 2.2 もう少し高度な使い方をしてみよう
第3章 変数とオブジェクトを操作する
- 3.1 変数の使い方
- 3.2 PowerShellが扱えるオブジェクト
第4章 さまざまな演算子と式の使い方
- 4.1 演算子 ~四則演算、比較、ビット演算~
- 4.2 式 ~変数や演算子を組み合わせる~
- 4.3 文 ~処理を制御する~
第5章 関数とフィルタを作る
- 5.1 関数定義文
- 5.2 変数のスコープ
第6章 スクリプトを書いてみよう
- 6.1 スクリプトを書くための準備
- 6.2 wcを自分で作ってみる
- 6.3 whichを作ってみる
- 6.4 touchを作ってみる
- 6.5 Wordドキュメントを操作してみる