Webライティング実践講座 ニュースリリースから商品説明まで
2,200円 (2,000円+税)
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内容紹介
「結論を先に」 「一文は短く」 など、Web上ではさまざまなライティングのテクニックが解説されています。しかし、どれも断片的で体系だっておらず、何かのテクニックを使えばすぐに書けるようになるわけではありません。しかも、そもそも結論が思い浮かばない、1文字も書けない、という根本的な問題は、どの記事を読んでも解決しません。
『Webライティング実践講座』 は、誰もが大勢に読まれる文章の書き手になり得る時代に、ライターや編集者などが持っていたノウハウを紹介することを目標に企画しました。起承転結の使い方や見出しの書き方、あらすじの作り方など、さまざまな文例を元に、「型」 としてテクニックを紹介しています。型どおりに書くことで、誰でもわかりやすく、面白い文章が作れるようになる、まったく新しいWebライティングの実践ガイドです。
書誌情報
- 著者: 林 千晶, 中野克平(編著), 中田一会, 井上果林, 小川治人, 君塚美香, 吉澤瑠美(著)
- 発行日: 2015-10-31 (紙書籍版発行日: 2012-12-12)
- 最終更新日: 2015-10-31
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 208ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
対象読者
マーケッター、ディレクター
著者について
林 千晶
1971年生まれ、アラブ首長国育ち。早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒業。花王マーケティング部門に勤務後、米国留学。2000年に帰国、諏訪(共同代表)とともにロフトワークを起業。新規事業やWebサービス開発、コンテンツ企画制作の他、学びのコミュニティ「OpenCU」、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」など、さまざまなクリエイティブサービスを提供している。2012年よりMITメディアラボ所長補佐に就任。
中野克平
1970年神奈川県生まれ。立教大学法学部卒業。朝日新聞社を経てアスキーに入社し、「月刊NETWORK MAGAZINE」を編集。アスキー・メディアワークスの情報サイト「ASCII.jp」のリニューアルを主導し、現在は「Web Professional」編集長を兼務するほか、同社技術部でクラウド事業の推進にも関わる。
目次
はじめに
目次
第1章 基礎編 ライティングとWebライティング
- 1.1 「見出しから作る」がライティングの基本
- 1.2 起承転結は「転」から考える
- 1.3 見出しは3種類しかない
- 1.4 あらすじはカメラワーク
- 1.5 わかりやすい文章とコピペブログの勘違い
- 1.6 「書き出し語」を決めれば本文は書ける
- 1.7 キビキビとした文章への直し方
- 1.8 敬語の誤用はちょっとなら気にしなくていい
- 1.9 コーポレート・キュレーションと「乗っかる」PR
- 1.10 ソーシャルメディアを成功させるコンテンツ戦略
第2章 実践編 いろいろな文章の型
- 2.1 新聞記者の目に留まるプレスリリースの型
- 2.2 商品を説明するときの一般的なあらすじ
- 2.3 買いたい気持ちが高まる商品説明
- 2.4 今すぐ買ってもらうためのコンテンツの作り方
- 2.5 見に行きたい! と思わせる話の流れ
第3章 応用編 ツールを使ったライティング
- 3.1 Excelで商品説明を量産する
- 3.2 Google AdWorsキーワードツールで見出しを作る
- 3.3 Googleアナリティクスで書くべき記事を見つける
- 3.4 Googleトレンドで見出しとあらすじを考える
- 3.5 Wikipediaでテーマを探す
- 3.6 Wordで文章を校正する
- 3.7 はてブで怒りを抑えられないエントリーを見つける