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VMware Horizon 導入実践ガイド [モバイルクラウド時代のワークスタイル変革]

インプレス

4,950円 (4,500円+税)

本書は、様々なクライアント仮想化システムを実現するVMware Horizon 6の技術解説書。仮想デスクトップ、仮想アプリケーション、統合ワークスペースなどを効果的に利用するためのアーキテクチャ、設定、ベストプラクティス、障害対策などを解説。

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内容紹介

本書は、様々なクライアント仮想化システムを実現するVMware Horizon 6の技術解説書。クライアント仮想化の手法として、「仮想デスクトップのHorizon View」「アプリケーション仮想化のThinApp」「ホスト型アプリケーションのRDS Hosted Desktop & Apps」「統合ワークスペースのWorkspace Portal」を中心に取り上げます。それらのシステムの導入・構築方法としてアーキテクチャや設定、ベストプラクティスのほか、障害対策や管理手法も解説します。さらには、Horizon Viewでの3Dグラフィックスの活用、Horizonの導入実装計画とデザインパターン、Virtual SANの利用、Horizonの拡張機能と連携製品についても説明しています。様々なエンドユーザーコンピューティングの長所を理解し、ワークスタイルの変革へと踏み出していきましょう。

書誌情報

  • 著者: 大谷篤志, 工藤真臣, 熊谷哲人, 染谷文昭, 照川陽太郎, 三ッ木恒幸, 山辺和篤
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2014-11-13)
  • 最終更新日: 2014-11-25
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 496ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: インプレス

対象読者

デスクトップの管理やセキュリティを検討中の技術者。クライアント仮想化について知りたい技術者。クライアント仮想化の導入を検討中のSEやシステム管理者。

著者について

大谷篤志

株式会社ネットワールドSI技術本部 クラウド基盤技術部プラットフォームソリューション課所属。主にVMware社のエンドユーザーコンピューティング製品の技術を担当。2013年の入社以来、Mirageを心のよりどころとしており、物理PC最強がモットー。ただし最近はもっぱらサードパーティ製品にリソースを使っていることが多く、浮気気味のもよう。

工藤真臣

株式会社ネットワールドSI技術本部 ソリューションアーキテクト課所属。サーバ仮想化製品、クラウドソフトウェア製品のビジネス開発を担当。実のところ、クライアント仮想化にはあまり興味がないのは公然の秘密。最近、VMware製品以外を担当することも多く、VMware社からの風当たりが少し気になり始めたので、本書の執筆に携わることに…。VMware vExpert 2012-2014。主な著書に『できるPRO vSphere4』、『できるPRO vSphere5』、『Windows Server 2012 R2 Hyper-Vシステム設計ガイド』、『VMware vSphere構築・運用レシピ』がある。

熊谷哲人

ソフトバンク コマース&サービス株式会社 C&S技術本部 ソリューションテクノロジー部 所属。続々とリリースされるHorizon関連製品をいち早く検証しては轍をつくることを至上命題に現在のプリセールス業務に従事。VMware vExpert 2013-2014。

染谷文昭

株式会社ネットワールド SI技術本部 クラウド基盤技術部プラットフォームソリューション課に所属。サーバ仮想化製品の設計、導入に関わること5年目。2度目の挑戦でVMware vExpert 2014を取得。

照川陽太郎

株式会社ネットワールド SI技術本部 ソリューションアーキテクト課 所属。主にエンドユーザーコンピューティング、クラウドソフトウェア製品のビジネス開発を担当。日々、VDIやモバイルソリューションの拡販に奮闘中。

三ッ木恒幸

ソフトバンク コマース&サービス株式会社 C&S技術本部 ソリューションテクノロジー部 所属。すべてのHorizonファミリーには、アプリケーション仮想化(ThinApp)が含まれている事実を知り、啓蒙活動に勤しむ毎日を過ごしている。VMware vExpert 2012-2014。Microsoft MVP 2011-2014。

山辺和篤

ソフトバンク コマース&サービス株式会社 仮想化クラウドビジネス統括部 仮想化クラウド販売推進部 ソリューション推進課 課長。気が付けば、ThinAppやApp-Vに代表されるアプリケーション仮想化の分野では古参のひとり。VMware vExpert 2013-2014。

目次

本書の前提

はじめに

本書について

著者プロフィール

目次

第1章 エンドユーザーコンピューティングとデスクトップ/アプリケーション仮想化

  • 1-1│VMwareが提唱するエンドユーザーコンピューティング戦略
  • 1-2│デスクトップ仮想化とアプリケーション仮想化
  • 1-3│Horizonの導入効果
  • 1-4│まとめ

第2章 Horizon 6の全体像

  • 2-1│Horizon 6で実現できるワークスタイル
  • 2-2│Horizon 6ライセンス
  • 2-3│Horizon 6のクライアント
  • 2-4│Horizon 6の構成
  • 2-5│まとめ

第3章 Horizon Viewの構築と運用

  • 3-1│Horizon Viewのシステム要件
  • 3-2│Horizon Viewの構築
  • 3-3│仮想デスクトップの展開
  • 3-4│仮想デスクトップへのアクセス
  • 3-5│Horizon Viewの管理
  • 3-6│Horizon Viewのベストプラクティス
  • 3-7│まとめ

第4章 Horizon Viewにおける3Dグラフィックス

  • 4-1│仮想デスクトップ導入対象ユーザーの拡大
  • 4-2│仮想デスクトップにおける3Dグラフィックスのメリット
  • 4-3│Horizon Viewにおける3Dグラフィックス技術の概要
  • 4-4│3Dグラフィックス技術の比較
  • 4-5│検証結果から見る3Dグラフィックス技術の特徴
  • 4-6│3Dグラフィックスの実際の設定
  • 4-7│3Dグラフィックスにおけるベストプラクティス
  • 4-8│トラブルシューティング
  • 4-9│まとめ

第5章 ThinAppによるアプリケーション仮想化

  • 5-1│ThinAppの概要
  • 5-2│アプリケーションのパッケージング
  • 5-3│ThinAppパッケージの展開
  • 5-4│ThinAppパッケージの更新
  • 5-5│より高度なパッケージング
  • 5-6│仮想アプリケーションのトラブルシューティング

第6章 RDS Hosted Desktop&Appsの構築と管理

  • 6-1│RDS Hosted Desktop & Appsの概要
  • 6-2│RDS Hosted Desktop & Appsの要件
  • 6-3│RDS Hosted Appsの構築
  • 6-4│RDS Hosted Desktopの構築
  • 6-5│RDS Hosted Desktop & Appsの管理
  • 6-6│RDS Hosted Desktop & Appsのベストプラクティス
  • 6-7│トラブルシューティングのために
  • 6-8│まとめ

第7章 Workspace Portalの機能と構築

  • 7-1│統合ワークスペースの概要
  • 7-2│Workspace Portalの構築
  • 7-3│Workspace Portalと各種アプリケーションリソースとの連携
  • 7-4│Workspace Portalの管理
  • 7-5│ベストプラクティス
  • 7-6│トラブルシューティング

第8章 Horizonの導入実装計画とデザインパターン

  • 8-1│Horizonの導入計画
  • 8-2│HorizonのPOC
  • 8-3│Horizonの実装計画
  • 8-4│Horizonのデザインパターン
  • 8-5│まとめ

第9章 Horizonを支える仮想基盤

  • 9-1│Horizonを構成する仮想基盤
  • 9-2│Horizonを支える仮想基盤の構成例
  • 9-3│仮想デスクトップ基盤の設計/構築時のベストプラクティス
  • 9-4│スケールアウト型ハイブリッドストレージVirtual SAN
  • 9-5│まとめ

第10章 Horizonの拡張機能と連携製品

  • 10-1│Horizonに含まれる様々な機能と製品
  • 10-2│Horizonと連携可能なVMware製品
  • 10-3│将来的にHorizonと連携可能な機能と製品
  • 10-4│最後に

索引

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