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内容紹介
GDC 2015で事実上の無料化が宣言された話題のゲームエンジン「Unreal Engine 4」。この本では、Unreal Engine 4(UE4)の入門以前となる、UE4の豊富な機能やエディタの概要を解説しています。UE4を使い始めて、機能や編集機能の豊富さを目の当たりにして途方に暮れる前に、本書で機能やエディタを一通り把握しておくと、目的の作業を行う際や、リファレンスマニュアルで調べる際にも、その知識が役に立ちます。100ページちょっとで手軽にサクッと読める一冊です!
書誌情報
- 著者: 出村成和
- 発行日: 2015-04-24
- 最終更新日: 2015-04-24
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 126ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
UE4を使い始めたばかりの人をメインに、実際にゲームを作り込む前段階でまずはUE4の豊富な機能やエディターの概要を掴んでおきたいといった人を対象にしています。
著者について
出村成和
フリーランスプログラマー。主にC、C++、アセンブラがメインでいろいろと活動中。PS1、PS2を中心にゲーム開発に携わっていた時期がある。Oculus RiftなどのVR環境を使ってソフトを作ろうかと画策中。
目次
はじめに
第1章 Unreal Engine 4とは
- 1.1 Unreal Engine 4ってどんなソフト?
- 1.2 得意なジャンル、不得意なジャンル
- 1.3 契約について
第2章 ゲーム開発の流れが変化する
- 2.1 誕生した背景
- 2.2 業種間の壁
- 2.3 制作プラットフォームとしてのUE4
第3章 機能一覧
- 3.1 機能概要
- 3.2 プログラミング
- 3.3 できないこと
- 3.4 物理ベースレンダリング
第4章 レベル設計
- 4.1 レベルの作成
- 4.2 指定可能な機能
- 4.3 ポストプロセスエフェクト
- 4.4 スタティックメッシュ
第5章 マテリアル
- 5.1 マテリアルとは
- 5.2 基本パラメータ
- 5.3 シェーディング
第6章 キャラクター
- 6.1 必要なデータ
- 6.2 アニメーション
- 6.3 キャラクターデータをインポートする
- 6.4 豊富なアニメーション制御
第7章 コリジョン
- 7.1 コリジョンの形状設定
- 7.2 コリジョン反応
- 7.3 イベント
第8章 プログラミング
- 8.1 実装済みの処理
- 8.2 2つのプログラミング環境
- 8.3 ブループリントとC++の使い分け
- 8.4 ソースコード管理
- 8.5 カメラ
第9章 パーティクル
- 9.1 パーティクルの用途
- 9.2 作成・編集方法
第10章 サウンド
- 10.1 BGMを再生する
- 10.2 SEを再生する
- 10.3 臨場感を高める
第11章 PhAT
- 11.1 3Dモデルに沿ったコリジョン
- 11.2 編集方法
第12章 GUI
- 12.1 UMGでできること
- 12.2 その他の便利な機能
第13章 その他の機能
- 13.1 マチネ
- 13.2 ビヘイビアツリー
- 13.3 プラグイン
- 13.4 マーケット
- 13.5 ソースコード公開
第14章 学習方法
- 14.1 チュートリアルビデオを観る
- 14.2 サンプルプロジェクトを実行する
- 14.3 困った時は