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内容紹介
アジャイルでもない、ウォーターフォールでもない、シェルスクリプトとテキストデータ、そしてオリジナルのコマンドを組み合わせて、従来の数十倍の開発スピードで企業の業務システムを構築できる「ユニケージ開発手法」。柔軟性、処理スピード、コスト削減効果で、について、考案者、ユーザー、研究者が、それぞれの立場から、技術の概略、特徴、従来の開発手法と比較しています。「システムは業務にある。コンピュータは道具にすぎない」「業務のつながりは、人のコミュニケーション」「データは更新しない、発生データは捨てないで整理集約しておけばよい」などの数々の言葉は、従来型の開発に携わるエンジニアにとっても、得るものが多いはずです。
書誌情報
- 著者: 當仲寛哲, 山崎裕詞, 熊谷章, 熊野憲辰, 木ノ下勝郎
- 発行日: 2019-10-31 (紙書籍版発行日: 2010-07-15)
- 最終更新日: 2019-10-31
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 347ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
対象読者
情報システム管理者、プログラマ、CIO、CTO
著者について
當仲寛哲
ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 代表取締役
山崎裕詞
熊谷章
熊野憲辰
木ノ下勝郎
目次
序 新しい開発手法への期待
第1章 ユニケージとは何か
- 1.1 ユニケージの外見
- 1.2 ユニケージの世界観
- 1.3 ユニケージのデータ論
- 1.4 ユニケージによる開発・運用
- 1.5 ユニケージ文化:コンピューティングと心
第2章 ユニケージは道具である
- 2.1 「情シス」という仕事
- 2.2 システム開発における価値の根拠
- 2.3 システムの内製化へ
- 2.4 ユニケージとの出会い
- 2.5 ユニケージの「ミラクル」
- 2.6 良品計画とユニケージの現在
第3章 ユニケージは方法論である
- 3.1 技術革新への途
- 3.2 ユニケージの分析と評価
- 3.3 UNIXシステムとデータベースシステムの再考
第4章 ユニケージは正解である
- 4.1 ユーザサイドから見たIT 基盤・産業論
- 4.2 ユーザサイドから見たシステム
- 4.3 ユニケージへの期待と評価
第5章 ユニケージはコミュニケーションである
- 5.1 業務のつながりは人のコミュニケーション
- 5.2 テキスト処理だけで全部仕事ができた
- 5.3 データは更新しない、発生データは捨てないで整理集約しておけばよい
- 5.4 データの管理方式とデータ名称の付け方