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内容紹介
シリーズ累計90万部突破の大人気入門書の改訂版!
学習中にぶつかる「なぜ」「どうして」を解消しながら進む解説で、難所のオブジェクト指向もスッキリわかって、楽々マスターできる!
「なぜ」「どうして」が必ずわかる秘密は、3つのコンセプトにあり!
【1】手軽に・つまずかずに、Javaをはじめられる
プログラミング学習最初の難関「開発環境の準備」でつまずかないよう、スマホやPCのWebブラウザでプログラミングができる「dokojava」※を用意しています。プログラミング中によく起きるトラブルには、巻末の「エラー解決・虎の巻」で対策できます。
【2】「オブジェクト指向」の難所も楽々越えられる、スッキリ流解説!
スッキリ流解説によって、まだ腑に落ちていないのに次の項目に進むということがなく、「オブジェクト指向」も一歩一歩着実に理解を深めて、無駄なく短期間で知識を習得できます。
【3】実務で役立つ基礎と要点をひととおりマスターできる
資格取得用の学習はもちろん、開発実務で求められる幅広い基礎知識と重要ポイントを、ひととおり獲得できる構成となっています。
第4版では、Java21を基準に加筆・修正を行ったほか、令和の学習体験により適した、シンプルでスッキリとした紙面デザインへ全面的にリニューアルし、読みやすさ、使い勝手の向上を図っています。
本書でぜひ、Javaプロフェッショナルへの第一歩を踏みだしてください!
※dokojavaは新刊購入者用特典です。利用の前にインプレスのWebサイトで「dokojavaご利用上の注意」をご確認ください。
書誌情報
- 著者: 中山清喬, 国本大悟(著), 株式会社フレアリンク(監修)
- 発行日: 2023-11-06 (紙書籍版発行日: 2023-11-06)
- 最終更新日: 2023-11-06
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 760ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
Javaプリグラミング入門者
著者について
中山清喬
株式会社フレアリンク代表取締役。IBM内の先進技術部隊に所属しシステム構築現場を数多く支援。退職後も研究開発・技術適用支援・教育研修・執筆講演・コンサルティング等を通じ、「技術を味方につける経営」を支援。現役プログラマ。講義スタイルは「ふんわりスパルタ」。
国本大悟
文学部・史学科卒。大学では漢文を読みつつ、IT系技術を独学。会社でシステム開発やネットワーク・サーバ構築等に携わった後、フリーランスとして独立する。システムの提案、設計から開発を行う一方、プログラミングやネットワーク等のIT研修に力を入れており、大規模SIer やインフラ系企業での実績多数。
株式会社フレアリンク
目次
まえがき
- dokojavaの使い方
- sukkiri.jpについて
- 本書の見方
chapter 0 Javaをはじめよう
- 0.1 ようこそJavaの世界へ
- 0.2 はじめてのプログラミング
■第I部 ようこそJavaの世界へ
●chapter 1 プログラムの書き方
- 1.1 Javaによる開発の基礎知識
- 1.2 Java プログラムの基本構造
- 1.3 変数宣言の文
- 1.4 第1章のまとめ
- 1.5 練習問題
●chapter 2 式と演算子
- 2.1 計算の文
- 2.2 オペランド
- 2.3 評価のしくみ
- 2.4 演算子
- 2.5 型の変換
- 2.6 命令実行の文
- 2.7 第2章のまとめ
- 2.8 練習問題
●chapter 3 条件分岐と繰り返し
- 3.1 プログラムの流れ
- 3.2 ブロックの書き方
- 3.3 条件式の書き方
- 3.4 分岐構文のバリエーション
- 3.5 繰り返し構文のバリエーション
- 3.6 制御構文の応用
- 3.7 第3章のまとめ
- 3.8 練習問題
●chapter 4 配列
- 4.1 配列のメリット
- 4.2 配列の書き方
- 4.3 配列と例外
- 4.4 配列のデータをまとめて扱う
- 4.5 配列の舞台裏
- 4.6 配列の後片付け
- 4.7 多次元の配列
- 4.8 第4章のまとめ
- 4.9 練習問題
●chapter 5 メソッド
- 5.1 メソッドとは
- 5.2 引数の利用
- 5.3 戻り値の利用
- 5.4 オーバーロードの利用
- 5.5 引数や戻り値に配列を用いる
- 5.6 コマンドライン引数
- 5.7 第5章のまとめ
- 5.8 練習問題
●chapter 6 複数クラスを用いた開発
- 6.1 ソースファイルを分割する
- 6.2 複数クラスで構成されるプログラム
- 6.3 パッケージを利用する
- 6.4 パッケージに属したクラスの実行方法
- 6.5 名前空間
- 6.6 Java APIについて学ぶ
- 6.7 第6章のまとめ
- 6.8 練習問題
■第II部 スッキリ納得 オブジェクト指向
●chapter 7 オブジェクト指向をはじめよう
- 7.1 オブジェクト指向ことはじめ
- 7.2 オブジェクト指向の定義と効果
- 7.3 オブジェクト指向の全体像と本質
- 7.4 オブジェクトと責務
- 7.5 オブジェクト指向の三大機能と今後の学習
- 7.6 第7章のまとめ
- 7.7 練習問題
●chapter 8 インスタンスとクラス
- 8.1 仮想世界の作り方
- 8.2 クラスの定義方法
- 8.3 クラス定義による効果
- 8.4 インスタンスの利用方法
- 8.5 第8章のまとめ
- 8.6 練習問題
●chapter 9 さまざまなクラス機構
- 9.1 クラス型と参照
- 9.2 コンストラクタ
- 9.3 第9章のまとめ
- 9.4 練習問題
●chapter 10 継承
- 10.1 継承の基礎
- 10.2 インスタンスの姿
- 10.3 継承とコンストラクタ
- 10.4 正しい継承、間違った継承
- 10.5 第10章のまとめ
- 10.6 練習問題
●chapter 11 高度な継承
- 11.1 未来に備えるための継承
- 11.2 高度な継承に関する2つの不都合
- 11.3 抽象クラス
- 11.4 インタフェース
- 11.5 第11章のまとめ
- 11.6 練習問題
●chapter 12 多態性
- 12.1 多態性とは
- 12.2 ザックリ捉える方法
- 12.3 ザックリ捉えたものに命令を送る
- 12.4 捉え方を変更する方法
- 12.5 多態性のメリット
- 12.6 第12章のまとめ
- 12.7 練習問題
●chapter 13 カプセル化
- 13.1 カプセル化の目的とメリット
- 13.2 メンバに対するアクセス制御
- 13.3 getterとsetter
- 13.4 クラスに対するアクセス制御
- 13.5 カプセル化を支えている考え方
- 13.6 第13章のまとめ
- 13.7 練習問題
■第III部 もっと便利にAPI活用術
●chapter 14 Javaを支えるクラスたち
- 14.1 Javaが備えるAPI群
- 14.2 すべてのクラスの祖先
- 14.3 静的メンバ
- 14.4 第14章のまとめ
- 14.5 練習問題
●chapter 15 文字列と日付の扱い
- 15.1 文字列処理とは
- 15.2 基本的な文字列操作
- 15.3 文字列の連結
- 15.4 正規表現の活用
- 15.5 文字列の書式整形
- 15.6 日付と時刻を扱う
- 15.7 Time API
- 15.8 第15章のまとめ
- 15.9 練習問題
●chapter 16 コレクション
- 16.1 コレクションとは
- 16.2 ArrayListの使い方
- 16.3 LinkedListの使い方
- 16.4 Set関連のクラス
- 16.5 Mapの使い方
- 16.6 コレクションの応用
- 16.7 第16章のまとめ
- 16.8 練習問題
●chapter 17 例外
- 17.1 エラーの種類と対応策
- 17.2 例外処理の流れ
- 17.3 例外クラスとその種類
- 17.4 例外の発生と例外インスタンス
- 17.5 さまざまなcatch構文
- 17.6 例外の伝播
- 17.7 例外を発生させる
- 17.8 第17章のまとめ
- 17.9 練習問題
●chapter 18 まだまだ広がるJavaの世界
- 18.1 ファイルを読み書きする
- 18.2 インターネットにアクセスする
- 18.3 データベースを操作する
- 18.4 ウィンドウアプリケーションを作る
- 18.5 スマートフォンアプリを作る
- 18.6 Webサーバで動くJavaプログラム
●付録A 開発環境のセットアップ
- A.1 ローカル開発環境の種類と構成
- A.2 コマンドプロンプトの使い方
- A.3 JDK単体利用による開発手順
●付録B エラー解決・虎の巻
- B.1 エラーとの上手なつきあい方
- B.2 トラブルシューティング
- B.3 エラーメッセージ別索引
●付録C クイックリファレンス
- C.1 代表的な構文
- C.2 予約語
- C.3 演算子
- C.4 正規表現
- C.5 エスケープシーケンス