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安全な暗号をどう実装するか

マイナビ出版

4,400円 (4,000円+税)

現代暗号技術&暗号実装の必読書!

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内容紹介

現代暗号技術&暗号実装の必読書!

現代の暗号技術に関してソースコード例を提供し実際のバグや失敗例を記述。暗号学の中心となるその考え方を理解できるようになります。現代暗号の数学の基本的な数学的概念を解説。認証暗号化、安全なランダム性、ハッシュ関数、ブロック暗号、RSA や楕円曲線暗号などの公開鍵技術などについて、深い洞察を得ることができます。また量子コンピューターや、暗号通貨の暗号技術についても取り上げます。

各章にはよくある実装上の間違いについての解説が含まれており、「何が問題で」「どうすればこれらの落とし穴を避けることができるか」が詳しく説明され、「暗号がどのように破られるのか」を理解することができます。

no starch press『Serious Cryptography: A Practical Introduction to Modern Encryption, 2nd edition』の翻訳書。

書誌情報

  • 著者: Jean-Philippe Aumasson(著), Smoky(訳), IPUSIRON, 藤田亮(監訳)
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2025-05-29
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 424ページ(PDF換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: マイナビ出版

対象読者

著者について

Jean-Philippe Aumasson

スイスの金融テクノロジー企業 Taurus SA の最高セキュリティ責任者兼共同設立者。暗号化の分野で60本以上の研究論文を執筆し広く使用されているハッシュ関数 BLAKE2 と SipHash を設計した。

Smoky

ゲーム会社他数社の代表。サイバーセキュリティと機械学習の研究がライフワーク。大学院博士課程で医用画像診断AIを研究中。『サイバーセキュリティの教科書』他を翻訳。

IPUSIRON

福島県相馬市在住。2001年に『ハッカーの教科書』(データハウス) を上梓。主な著書に『ハッキング・ラボのつくりかた 完全版』『暗号技術のすべて』(翔泳社)、共著に『「技術書」の読書術』(翔泳社) がある。

藤田亮

情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科 情報セキュリティ専攻 博士後期課程修了。博士(情報学)。中央大学研究開発機構 機構准教授(客員)。日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)執行理事。

目次

[第1部 基礎]

第1章 暗号化

第2章 ランダム性

第3章 暗号の安全性

[第2部 対称暗号]

第4章 ブロック暗号

第5章 ストリーム暗号

第6章 ハッシュ関数

第7章 鍵付きハッシュ

第8章 認証付き暗号

[第3部 非対称暗号]

第9章 計算困難な問題

第10章 RSA

第11章 ディフィー・ヘルマン

第12章 楕円曲線

[第4部 応用]

第13章 TLS

第14章 量子とポスト量子

第15章 暗号通貨の暗号化

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