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Scalaスケーラブルプログラミング 第4版

インプレス

5,060円 2,530円 (2,300円+税) 《特価》

本書では、言語設計者自らが、Scalaの考え方と使い方をステップ・バイ・ステップで解説。第4版では、バージョン2.13に合わせて改訂し、新しいコレクションライブラリーに対応しています。

【注意】本書のEPUB版は固定レイアウト型になっております。文字の大きさの変更や検索、引用などはお使いいただけません。画面の大きい端末でご利用ください。

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内容紹介

言語設計者によるScalaのバイブル 第4版!バージョン2.13に対応。全35章の包括的チュートリアル。

Scalaは、1行コードから大規模プログラムまで書けるスケーラブルな言語です。オブジェクト指向と関数型をバランスよく融合し、並行処理やパーサー・コンビネーターなどライブラリーも豊富に提供されています。本書では、言語設計者自らが、Scalaの考え方と使い方をステップ・バイ・ステップで解説。取り上げるテーマは、オブジェクト指向、関数型、制御構造、クロージャー、トレイト、パターンマッチ、Futureなど。

第4版では、バージョン2.13に合わせて改訂し、新しいコレクションライブラリーに対応しています。

「Scalaのスタイルやパターンを学びたい人は必読」「言語の"なぜ"を深く追求している」。―(原書への)読者の声

◎本書は「Programming in Scala, Fourth Edition」の翻訳書です。

書誌情報

  • 著者: Martin Odersky, Lex Spoon, Bill Venners(著), 長尾 高弘(訳), 麻植 泰輔, 立野 靖博, 田所 駿佑, 水島 宏太(監訳)
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2021-06-16)
  • 最終更新日: 2021-06-16
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 736ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: インプレス

対象読者

Scalaについて知識や技術をしっかり習得したい方、Javaなどの他言語のプログラマー

著者について

Martin Odersky

Scala言語の生みの親。スイス・ローザンヌのスイス連邦工科大学教授で、ACM(米国計算機協会)のフェロー。プログラミング言語とシステムの研究を行っており、特にオブジェクト指向と関数型プログラミングをいかに組み合わせるかというテーマに取り組んでいる。2001年からはScalaの設計/実装/改良に注力。それ以前は、Javaジェネリクスの共同設計者であり、javacリファレンスコンパイラーの原型の作者でもある。

Lex Spoon

Semmle, Ltd.のソフトウェアエンジニア。スイス連邦工科大学でポストドクターとして2年間Scalaの研究を行う。ジョージア工科大学で動的言語の静的分析について研究を進め、コンピューター科学の博士号を取得。Scala以外に、動的言語のSmalltalk、科学言語のX10、Semmleを支える論理言語など、さまざまなプログラミング言語の開発に携わる。

Bill Venners

Artima DeveloperのWebサイト(www.artima.com)を運営するArtima, Inc.の社長。Javaプラットフォームのアーキテクチャや内部構造についてのプログラマー向けガイド『Inside the Java Virtual Machine』の著者でもある。Scala Centerの諮問委員会のコミュニティ代表であり、ScalaTestテストフレームワークと、関数型オブジェクト指向プログラミングのためのScalacticライブラリの開発/設計を主導している。

長尾 高弘

東京大学教育学部卒。30 年ほど前から翻訳に携わり、『マイクロサービスパターン』(インプレス)、『ライティングソフトウェア』(翔泳社)、『入門 Python 3 第2 版』(オライリー・ジャパン)、『多モデル思考: データを知恵に変える24の数理モデル』(森北出版)、『The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ』(日経BP 社)など多数の訳書がある。https://longtail.co.jp/

麻植 泰輔

フリーランスのScala プログラマー。ScalaMatsuri 現主催者。2020 年はコロナ禍で突如オンライン開催になるも、無事に盛り上がって一息ついているところ。写真撮影が趣味。著書『実践Scala 入門』(共著)。Twitter: @OE_uia / GitHub: @taisukeoe

立野 靖博

Chatwork 株式会社所属のソフトウェアエンジニア。近年はScala.js やAkka などScala を主軸としてSaaS 開発に従事。スパイスカレー作り、庭いじり、育児などにも従事。Twitter/GitHub: @exoego

田所 駿佑

株式会社ビズリーチ所属のソフトウェアエンジニア兼一児の父。2015 年より、求人検索エンジンのWeb クローラーや人事領域SaaS などのScala 製アプリケーションの開発に携わる。『クローリングハック』(共著)を執筆。Twitter/GitHub: @todokr

水島 宏太

都内のインターネット広告代理店務めのエンジニア。プログラミング言語を作ったり、毎朝のウォーキングが日々の趣味。好きな言語はScala やRust など。著書『実践Scala 入門』(共著)など。

目次

原書(旧版)への賛辞

序文

はじめに

謝辞

第01章 スケーラブルな言語

第02章 Scalaプログラミングの第一歩

第03章 Scalaプログラミングの次の一歩

第04章 クラスとオブジェクト

第05章 基本型と演算子

第06章 関数型スタイルのオブジェクト

第07章 組み込みの制御構造

第08章 関数とクロージャー

第09章 制御構造の抽象化

第10章 合成と継承

第11章 Scalaのクラス階層

第12章 トレイト

第13章 パッケージとインポート

第14章 アサーションとテスト

第15章 ケースクラスとパターンマッチ

第16章 リストの操作

第17章 コレクションの操作

第18章 ミュータブルオブジェクト

第19章 型パラメーターの役割

第20章 抽象メンバー

第21章 暗黙の型変換と暗黙のパラメーター

第22章 リストの実装

第23章 for式再説

第24章 コレクション詳説

第25章 Scalaコレクションのアーキテクチャ

第26章 抽出子

第27章 アノテーション

第28章 XMLの操作

第29章 オブジェクトを使ったモジュラープログラミング

第30章 オブジェクトの等価性

第31章 ScalaとJavaの結合

第32章 Futureと並行処理

第33章 パーサー・コンビネーター

第34章 GUIプログラミング

第35章 SCellsスプレッドシート

付録A シェルでScalaスクリプトを実行する方法[UNIX&Windows]

用語集

参考文献

索引

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