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SAML入門

インプレス NextPublishing

1,980円 (1,800円+税)

本書はSSO(シングルサインオン)を実現する仕組みの一つSAMLの解説書です。SAML2.0で一般的に多く使用されるフローであるWeb Browser SSOのSP-initiatedとIdP-initiatedと呼ばれるものを中心に、SP側の目線でなるべく簡潔に解説します。

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内容紹介

本書では、SSO(シングルサインオン)を実現する仕組みの一つSAML(Security Assertion Markup Language)の解説書です。SAML2.0で一般的に多く使用されるフローであるWeb Browser SSOのSP-initiatedとIdP-initiatedと呼ばれるものを中心に、SP側の目線でなるべく簡潔に解説します。本書を通じてSAMLの知識をつけることで、SAML認証に対応してほしいと言われても、もう頭を抱える必要はありません。

SAMLはエンタープライズ用途では求められることが非常に多く、歴史もそれなりに長いものですが、実装する上で必要な体系的な情報はなぜかほとんどありません。そんなSAMLをなんとか理解する助けになればと思います。

書誌情報

  • 著者: 廣瀬 翔遥
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2022-07-08)
  • 最終更新日: 2022-07-08
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 84ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: インプレス NextPublishing

対象読者

認証,SSO,シングルサインオン,実装,同人誌,技術同人誌,技術書典に興味がある人

著者について

廣瀬 翔遥

兵庫県出身。大学では機械設計を専攻し、卒業後は大手自動車部品メーカーに就職。地方工場にて設計業務を行う傍ら一念発起しIT企業に転職。SIerにてIT業界の洗礼を受け、現在はWebベンチャーで認証認可やIdentity周りの開発運用に従事。趣味はボードゲーム。

目次

第1章 SAMLとは

第2章 登場人物

第3章 認証フローの概要

第4章 主な構成要素

第5章 やりとりする情報

第6章 情報の渡し方

第7章 信頼関係の構築

第8章 認証フロー

第9章 SP-initiated

第10章 IdP-initiated

第11章 実際に動かしてみよう

第12章 SPとして振る舞うには