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内容紹介
初心者がVBAを学ぶ際、「引数」「セルの指定方法」「変数」「条件分岐」……と、覚えるべき事柄が多すぎて、自分が実現したいマクロを作成できず、そのうち勉強に嫌気がさしてしまうということは、多くの方が経験するところではないでしょうか。VBAを学びたい人の前に立ちはだかるのが、この「プログラミングへの苦手意識」と「モチベーション維持の難しさ」です。
マクロの書き方や変数の宣言方法をいくら覚えたとしても、最終的に実務に活かす知識がつかなければ、意味がありません。
本書では、一見難しそうに見えるVBA習得において、モチベーションを保ちながら学べるよう、最短コースでの「実用的なマクロ作り」を実践し、マクロの便利さを実感しながらの学習を目指しています。
<本書でVBAを学ぶステップ>
★ステップ1★
まず「開かれているファイルの内容をマクロで転記」するコードを作成してマクロの基本の書き方を習得
★ステップ2★
ステップ1のマクロをベースに、「ファイルの開閉」「人数の増減」などを追加して、実用に耐えうるマクロに強化
通常の業務においても、マクロは一度作って終わり、ということはありません。日々の業務やメンバーの増減などの変化に対応し、マクロをアップデートすることはよくあることです。本書では一度作ったマクロをアップデート(カスタマイズ)する方法を自然と学ぶことができますし、新規のマクロ作成はもちろんのこと、チーム内で引き継いだマクロを読み解いて、既存のマクロのアップデートにも対応できるようになります。
●本書の対象読者
・これからマクロをはじめたい人
・Excel業務を効率化したい人
・プログラミング初心者
・これまでVBA習得に挫折してしまった人
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書誌情報
- 著者: 東弘子
- 発行日: 2023-03-27
- 最終更新日: 2023-03-27
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 256ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: マイナビ出版
対象読者
著者について
東弘子
フリーライター&編集者。プロバイダー、パソコン雑誌編集部勤務を経てフリーに。ネットの楽しみ方、初心者向けPCハウツー関連の記事を中心に執筆。著書に「Pages・Numbers・Keynoteマスターブック2020」(マイナビ出版)、「Microsoft Teams 目指せ達人 基本&活用術」(マイナビ出版)など。
目次
Introduction 「便利さを実感!」VBA学習のすすめ
- Introduction.1 VBA学習のすすめ
- 解説 便利さ実感を最優先!“嫌”にならないVBA学習を目指す
- 解説 効率的に上達するために!VBA学習のステップを確認
第1章 「まずはここから!」マクロを作成するための下準備
- 解説 VBAとは?マクロとは?基本中の基本を理解する
- 解説 ブックの扱い方など初心者が押さえておきたいポイントとは?
- 解説 VBAはどこに書く?[開発]タブは自分で表示する
- 解説 VBAの入力・編集には専用のアプリ「VBE」を使う
- ステップ1 VBEの起動はワンクリックでOK
第2章 「マクロの文型をマスター」簡単なマクロを作ってVBAの仕組みを理解しよう
- 解説 オブジェクト・プロパティ・メソッドって?意味と関係をシンプルに解説
- 解説 「設定」するマクロは対象・属性・値で作る
- ステップ1 マクロの最初と最後を作る
- ステップ2 マクロの中身(指示内容)を入力してみよう
- 解説 マクロ入りブックは通常と扱いが違う
- ステップ3 Excelマクロ有効ブックの保存方法
- 解説 マクロの実行には複数の方法がある
- ステップ4 Excelの画面でマクロを実行する
- 解説 「動作」するマクロは対象・動作・動作条件で作る
- 解説 エラーを知らせるさまざまなメッセージに対処しよう
第3章 「基本のコードでできる!」初心者向け実用的マクロにトライ
- 解説 使い道や便利さを実感すれば理解度もアップ!
- 解説 まずは日本語で指示を書きだしてみよう
- 解説 トラブルやミスを避けるための配慮も必要
- 解説 拡張子の表示・非表示を把握しておこう
- ステップ1 メモをつけてわかりやすく!「コメント」を活用する
- ステップ2 異なるブックからデータを転記するマクロを作る
- ステップ3 四則計算するマクロを作る
- ステップ4 単に改行はNG!長いコードは改行で見やすく
- ステップ5 必要なコードを入力してマクロを仕上げよう
第4章 「初級編」すぐできる! マクロのアレンジ
- 解説 作ったマクロは無駄なく活用コードを追加してできることを増やす
- 解説 Openメソッドを使えば簡単にブックは開ける
- ステップ1 ブックを開くコードを追記する
- ステップ2 アクティブブックを指定するコードを追記する
- 解説 表内のデータを売上順にしてより見やすい資料にレベルアップ
- ステップ3 Sortメソッドで売り上げの多い順に並べる
- 解説 シート上からマクロが実行できるボタンを設置してより快適に
- ステップ4 挿入したボタンに実行したいマクロを登録する
第5章 「中級編」条件分岐と繰り返しを使うマクロのアレンジ
- 解説 便利さ重視!マクロで“できること”を増やす
- 解説 マクロの自由度が格段にアップ「制御構造」を理解する
- 解説 YESかNOかで対応を変えられるIfステートメントとは
- ステップ1 比較演算子を使って条件式を作る
- ステップ2 文字色を指定して処理部分を作る
- ステップ3 Ifステートメントを実行してみる
- 解説 より効率的なマクロを作るため繰り返しを活用したい
- 解説 複数セルやRangeを使わないセルの指定方法を知る
- 解説 変数とは?仕組みや使い方を理解しよう
- 解説 決まった数の繰り返しができるFor~Nextステートメントとは
- ステップ4 カウント用の変数を作る
- ステップ5 繰り返す処理を指定する
- ステップ6 アレンジしたマクロを完成させる
第6章 「上級編」実用的なデータ転記のマクロを作ろう
- 解説 実用的なマクロの定番!より高度な自動転記のマクロを作る
- 解説 Excelでもおなじみ便利な関数はVBAにもある
- 解説 Do While LoopステートメントとDir関数を使ってブックを順番に処理する
- ステップ1 ファイルを順番に探す仕組みと繰り返しの条件を設定する
- 解説 ファイルの開閉と新しい行へのデータの転記を繰り返す
- 解説 開閉時のファイルの指定には作成済の変数を使う
- 解説 オブジェクト変数を活用する
- ステップ2 利用したいシートを変数に格納して使う
- 解説 新しい行を対象にするため最終行を取得するコードを活用する
- ステップ3 集計用のシートを変数名を使ってアクティブにする
- ステップ4 利用度の高い定番コード「最終行の取得」をマスターする
- ステップ5 取得した最終行を使って新しい行に転記するコードを作る
- ステップ6 すべてをつなげてコードを完成させる
第7章 「応用編」覚えておきたい便利なコード・機能のまとめ
- ステップ1 大きさの変化にも対応可能表全体のセル範囲を自動選択
- ステップ2 Offsetプロパティで基準のセル+〇行目・〇列目の指定が可能
- ステップ3 Resizeプロパティを使うと表の一部を簡単に選択可能
- ステップ4 見やすい表に欠かせない罫線もマクロで引ける
- ステップ5 セルの塗りつぶしはInteriorオブジェクトを使う
- ステップ6 文字サイズはFontオブジェクトのSizeプロパティで指定する
- ステップ7 太字はFontオブジェクトのBoldプロパティで指定する
- ステップ8 NumberFormatLocalで表示形式を設定する
- ステップ9 中央揃えや右寄せはHorizontalAlignmentで設定
- ステップ10 列の幅はColumnWidth行の高さはRowHeightで設定
- ステップ11 マクロでも活用度大コピー&貼り付けを使う
- ステップ12 書式のみ、列幅などの形式も貼り付け可能
- ステップ13 MsgBox関数を使うと自由なメッセージを表示できる
- ステップ14 使い慣れたいつもの関数をマクロで利用できる
- ステップ15 入力効率アップのオートフィルはマクロでも利用できる
- ステップ16 ワークシート名の一括変更もマクロなら簡単にできる
- ステップ17 オブジェクトの繰り返し表記の省略でコードをすっきりさせる
- ステップ18 マクロ入門の味方「マクロの記録」活用のコツ