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内容紹介
●憧れのプログラミングが必ずわかる。教材にもおすすめ。
本書は、解説の事例の言語としてJavaScriptを使用しているものの、特定のプログラミング言語をマスターするための解説書ではありません。「何らかのプログラミング言語を学ぶ前に知っておきたい知識を提供」しています。
まずは、「プログラムとは、いったい何なのか?」といった、まさしく初歩的な疑問にお答えします。また、プログラムを組むために準備しておくべきツールを紹介します。そして、たった1行の事例プログラムから始めて、順次、注意事項を交えながら、プログラミングの基礎となる「変数」「計算」「条件の判断」「処理の繰り返し」「関数の定義」など、必須項目をやさしく解説していきます。
どの内容も、あらゆるプログラミング言語を学ぶ際に避けては通れない「基本」です。本書を土台として、次は自分が学びたい特定の言語にトライしていただきたいと思います。
書誌情報
- 著者: 佐藤 信正
- 発行日: 2017-07-28 (紙書籍版発行日: 2017-07-28)
- 最終更新日: 2017-07-28
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 134ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
著者について
佐藤 信正
1957年、東京生まれ。国際基督教大学卒業後、同大学院に進む。専攻は言語学。テクニカルライターおよび技術英語翻訳者としてICT(情報通信技術)の各分野を扱ってきた。主な著書として、『クラウド技術とリッチクライアント/HTML5の常識―小さな会社のIT担当者が知らないと困る』(ソシム)、『ブラウザのしくみ』(技術評論社)、『JavaScript完全マスター 再入門編―基礎を極めるディープな知識から正規表現処理まで』(メディア・テック)、『はじめて作る人のためのiPhoneウェブ・アプリケーションf―Windows7Vista XP対応』(ラトルズ)などがある。
目次
はじめに
第1日 プログラミングを始める前に
- 1.1 プログラミングとは、プログラムを作ること
- 1.2 プログラムはプログラミング言語で書く
- 1.3 プログラミング言語にはいろいろある
- 1.4 プログラムの開発環境と実行環境を整える
- 1.5 準備するのはエディタとWebブラウザだけ
- 1.6 メモ帳の扱い方
- 1.7 まとめ
第2日 プログラミングを始めよう
- 2.1 プログラムを1行書きましょう
- 2.2 プログラムであることを指定する
- 2.3 ファイル名に.htmlを付け、UTF-8で保存する
- 2.4 いよいよプログラムを実行する
- 2.5 おめでとう!
- 2.6 もし、うまくいかなかったら?
- 2.7 別のメッセージを表示しよう
- 2.8 HTMLファイルについて補足
- 2.9 まとめ
第3日 変数について知ろう
- 3.1 変数はデータの名札
- 3.2 プログラムに変数を使う
- 3.3 文字列の連結
- 3.4 データを入力しよう
- 3.5 入力を促すメッセージを表示
- 3.6 まとめ
第4日 計算をしてみよう
- 4.1 プログラムに計算をさせてみよう
- 4.2 計算プログラムを組み立てよう
- 4.3 デバッグ(プログラム修正)をしよう
- 4.4 動作がなんか変だ
- 4.5 小数点表示の整理
- 4.6 まとめ
第5日 条件を判断する
- 5.1 プログラムに判断をさせる
- 5.2 条件判断の動作を指定する
- 5.3 条件が偽のときの動作も指定する
- 5.4 やせ過ぎの判定はどうしよう?
- 5.5 条件を重ねる
- 5.6 もう1つの条件の重ね方
- 5.7 まとめ
第6日 処理を繰り返す
- 6.1 プログラムの構造
- 6.2 プログラムの3構造
- 6.3 反復処理を指定する
- 6.4 for文と配列変数
- 6.5 わかりやすいプログラムを実現する「構造化プログラミング」
- 6.6 まとめ
第7日 関数を定義する
- 7.1 関数の考え方
- 7.2 関数の定義方法
- 7.3 関数の働きをプログラミング
- 7.4 関数の使い方
- 7.5 なぜ関数の定義が必要なんだろう?
- 7.6 まとめ