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内容紹介
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されるなど、さまざまな世代でプログラミングへの関心が高まっています。しかし、いきなりJavaやPythonといった特定の言語の解説書を読んでも、初心者にはなかなか理解するのが困難です。プログラミングスキルを身に付けるには、(1)プログラミング言語の文法や約束ごとの学習と、(2)どの言語にも共通する“プログラミングの真髄”の学習が必要となり、両者を同時に学習してしまうと、初心者には難易度が高く、学習範囲もぼう大になってしまうからです。そこで、まずは本書で(2)を学習することをおすすめします。そうすることで、そのあとの(1)の学習がとてもスムーズになり、挫折することなく学習を終えることが可能となります。また、文字による解説だけでなく、ブロック図を使って視覚的にプログラミングを疑似体験しながらイメージを掴み、さらにPythonを使って簡単なプログラムを作成しながら具体的な活用を学ぶというスタイルでの学習により、初心者でも無理なく、けれどもしっかりとスキルが身に付きます。「ひとまずプログラミングとはどういうものかを知りたい」といった方にもおすすめの一冊です。
書誌情報
- 著者: 立山 秀利
- 発行日: 2018-03-15 (紙書籍版発行日: 2018-03-15)
- 最終更新日: 2018-03-15
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 224ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
プログラマを目指す方、プログラミングの全体像を知りたい方、子供にプログラミングを教えたい方
著者について
立山 秀利
フリーライター。1970年生まれ。筑波大学卒業後、株式会社デンソーでカーナビゲーションのソフトウェア開発に携わる。退社後、Webプロデュース業を経て独立。主な著書に『Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本」(秀和システム)、『入門者のExcel VBA』(講談社)など。