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内容紹介
親子で楽しく読める、プログラミングを学ぶ本です。Unityで3Dゲームを作りながらプログラミングの初歩を学びます。Unity環境をWebサイトからダウンロード&インストールするところから一歩一歩解説しているので、まったくの初心者でも大丈夫です。
プログラミングを学ぶために、子供向けにアレンジされたツールを使う方法もあります。ですが、それを学んでも難しいことはできませんし、その先へ行こうとすると結局イチから言語を学び直さないといけません。しかも、実は「学ぶことの難しさ」はあまり変わらないのです。学ぶ難しさは同じで、できることが狭いとしたらあまりにも悲しいことです。
本書ではUnityでC#を利用しながら、本格プログラミングを学びます。すらすら読めるように、パソコンオタクのパパと男子中学生、エイイチくんの会話/物語形式を挟みながら解説します。難しいところはあえて会話にしていますので、つまずかずに読み進められますよ。
簡単なメッセージを表示するプログラムから始めて、画像を操作したり、GUIを作成したりしながら、最後には本格的なゲームを作ってみるところまでやってみましょう。
ボールの重さや投げる方向を設定できるボウリングゲーム、ボールを転がして道路を作っていくハイウェイ・メーカー、キャノン(大砲)を操作して迫りくる敵を片っ端から破壊する砲撃ゲームが作れます。まずは本どおりに作ってみて、その後はいろいろな数値や設定をカスタマイズして、オリジナルゲームを作りあげましょう!
もし本書を終えてもっと深く知りたいと思ったら、数あるUnity解説書を手にとってください。あなたにはもうそれを読みこなせるだけの力がついているはずです。
親子だけでなく、普通のUnityプログラミング解説書を読んで挫折した学生さん、エンジニア志望の皆さんにもおすすめです。
【本書の構成】
1日目 Unityの使い方を覚えよう!
2日目 いよいよプログラミングを開始!
3日目 ゲームオブジェクトを動かそう!
4日目 ゲームオブジェクトを使いこなそう!
5日目 キャラクタ同士の処理を考えよう!
6日目 GUIを使おう!
7日目 ゲーム作りに挑戦!
書誌情報
- 著者: 掌田津耶乃
- 発行日: 2017-05-29 (紙書籍版発行日: 2017-05-29)
- 最終更新日: 2017-05-29
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 356ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: マイナビ出版
対象読者
親子だけでなく、普通のUnityプログラミング入門書を読んで挫折した学生、エンジニア志望の大人にもおすすめ
著者について
掌田津耶乃
日本初のMac専門月刊誌「Mac+」の頃から主にMac系雑誌に寄稿する。ハイパーカードの登場により「ビギナーのためのプログラミング」に開眼。以降、Mac、Windows、Web、Android、iPhoneとあらゆるプラットフォームのプログラミングビギナーに向けた書籍を執筆し続ける。
目次
1日目 Unityの使い方を覚えよう!
- ステップ01 Unityってどんなもの?
- ステップ02 シーンとゲームオブジェクトを使おう
- ステップ03 「世界らしさ」を作っていこう
2日目 いよいよプログラミングを開始!
- ステップ01 C#を使おう
- ステップ02 C#の基本文法を覚えよう
- ステップ03 オブジェクト指向ってなんだろう?
- ステップ04 覚えておきたいその他のこと
3日目 ゲームオブジェクトを動かそう!
- ステップ01 GameObjectを操作しよう
- ステップ02 キーボードで操作しよう
- ステップ03 マウスで操作しよう
4日目 ゲームオブジェクトを使いこなそう!
- ステップ01 レンダラーとマテリアル
- ステップ02 オブジェクトの管理
- ステップ03 エフェクトを利用しよう
5日目 キャラクタ同士の処理を考えよう!
- ステップ01 衝突判定を覚えよう
- ステップ02 物理エンジンを使おう
- ステップ03 超簡略版・ボーリングを作ろう
6日目 GUIを使おう!
- ステップ01 GUIの基本操作
- ステップ02 さまざまなGUIを使おう
- ステップ03 ボーリングゲームをシェイプアップ
7日目 ゲーム作りに挑戦!
- ステップ01 キャノン・ゲームを作ろう
- ステップ02 ハイウェイ・メーカー