Nuxt.jsとPythonで作る!ぬるさくAIアプリ開発入門 データ分析からAIアプリ開発まで優しく解説!
2,200円 (2,000円+税)
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内容紹介
本書は「モダンなAIアプリを開発する」ことを目標にした解説書です。AIアプリの開発という目的を明確にし、そこへの最短経路でデータ分析を行い、分析結果をモデル化し、Webアプリケーションに組み込むことによって、プロダクトをAIアプリに昇華させるためのチュートリアルです。
書誌情報
- 著者: 深野 嗣, 高山 和幸
- 発行日: 2020-01-31 (紙書籍版発行日: 2020-01-31)
- 最終更新日: 2020-01-31
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 176ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
AI,アプリ開発,データアナリスト,データサイエンティスト,Nuxt.js,Python,アプリに興味がある人
著者について
深野 嗣
北海道出身の1991年生まれ、28歳独身。必要なことを必要な分だけ伝えることが得意なデータサイエンティスト。2年前に貯金なしで独立し起業を志すも過労と栄養失調により気絶。Pythonとデータサイエンスのおかげで何とか貯金ができるようになり、最近再び独立。休日は、推薦システムの勉強のためという建前でネトフリをどっぷり見ちゃって罪悪感がすごい。ビギナーズラックがすごくて初出場・初体験の受賞経験だけが豊富。何かと2回目以降うまくいかないことが最近の悩み。運に実力が追いつくようにもっと頑張るンゴ!
高山 和幸
東京都世田谷区在住の30歳、資産運用サービスを行うスタートアップに通勤しながら本を書くのが好きな社畜バックエンドエンジニア。HackDay2018 無冠。2ヶ月準備してG○○gleを受けるも、Phone Interviewであっさり落ちる。G○○gleのインタビューの準備で勉強したアルゴリズムが楽しく、技術書典8で「アルゴリズムミニアプリ」という本を出し、「これは絶対売れる」と確信するものの、在庫を半分余らせる大爆死を経験する。仕事と執筆が両立できず、帯状疱疹になるなど、30歳になってから体力の低下をひしひしと感じている。
目次
第1章 AIアプリ開発の進め方を知ろう
- 1.1 目的から考えよう
- 1.2 AIアプリ開発のステップを知ろう
第2章 Google Colaboratory で環境を構築しよう
- 2.1 Google Colaboratoryにアクセスする
- 2.2 データ保存先としてGoogleドライブを利用する
- 2.3 Markdown記法を積極的に使おう
第3章 Scikit-learnでモデルを構築しよう
- 3.1 ワインの美味しさを予測してみよう
- 3.2 探索的データ解析
- 3.3 Googleドライブをマウントする
- 3.4 データ準備
- 3.5 機械学習用データセット作成
- 3.6 データ分析
- 3.7 モデリング
第4章 AdobeXDでアプリのUIを設計しよう
- 4.1 AIアプリ開発においてUI設計が大切な理由
- 4.2 機械学習に必要なデータをいかに収集するか
- 4.3 AdobeXDでアプリのUIを設計しよう
- 4.4 UI設計の手順
- 4.5 AdobeXDを使って画面をデザインしよう
第5章 Nuxt.jsでAIアプリのフロントを作ろう
- 5.1 今回作るアプリ
- 5.2 Nuxt.jsとは
- 5.3 実際にプロジェクトを作ってみよう
- 5.4 アプリの構成をVuetifyで作ろう
- 5.5 APIに投げるためにVuexを実装しよう
第6章 PythonでAPIを作成しよう
- 6.1 今回、利用する構成
- 6.2 簡単なAPIを作ってresponderで動かしてみよう
- 6.3 プロジェクトの構成
- 6.4 ハンドラを実装しよう
- 6.5 DBと連携できるようにしよう
- 6.6 機械学習のモデルを組み込もう
- 6.7 クライアントとAPIを連結させてみよう
第7章 AIアプリをデプロイしよう
- 7.1 今回のデプロイ環境の構成
- 7.2 ローカル環境をDocker化しよう
- 7.3 DockerイメージをGoogle Container Registryに登録してみよう
- 7.4 本番環境をKubernetes・GKE・CloudSQLで作成しよう
- 7.5 ドメインの設定をしよう
- 7.6 CircleCIで自動でデプロイするようにしよう