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mruby/cの小さな世界
1,980円 (1,800円+税)
マイコン上でRubyを使う!本書はRubyの組み込みハード向け実装であるmrubyをベースとし、よりリソースの限られたマイコンなどの環境向けに実装された「mruby/c」の解説書です。
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内容紹介
【マイコン上でもRubyを使ってみよう】
本書はRubyの組み込みハード向け実装であるmrubyをベースとし、よりリソースの限られたマイコンなどの環境向けに実装された「mruby/c」の解説書です。mrubyのバイトコードやVMの基本的なポイントについて解説しつつ、mruby/cの基本的な使い方を説明したのち、より深いところまで解説します。
〈本書の対象読者〉
・Rubyをさわったことのある人
・Cをさわったことのある人
・マイコンでRubyのスクリプトを動かしてみたいと思ったことがある人
書誌情報
- 著者: 影山 勝彦
- 発行日: 2019-04-12
- 最終更新日: 2019-04-12
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 120ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
著者について
影山 勝彦
普段はkishimaというハンドルネームで活動している、組み込みソフト系サラリーマン。Rubyでバリバリ仕事しているわけではないけれど、TokyuRuby会議という地域Ruby会議のスタッフ業をしたり、Kawasaki.rbなどに時々顔を出したりなどしてRubyコミュニティーに関わっている。
ブログ:https://silentworlds.info
GitHub: https://github.com/kishima
目次
第1章 mruby/cの小さな世界へ向けて
- 1.1 この本の目的?どんなことができるようになりたいか?
- 1.2 対象とするマイコン
- 1.3 対象開発言語(なぜmruby/cなのか?)
- 1.4 開発環境
- 1.5 本書のゴール
第2章 まずはmruby/cを触ってみる
- 2.1 ESP32環境の準備
- 2.2 Arduino IDE環境の準備
- 2.3 Hello mruby/c World!
第3章 mruby/cを使いこなしてみる
- 3.1 機能追加の必要性
- 3.2 機能拡張の方法
- 3.3 Remote mirbを作ってみよう
第4章 より深くmruby/cを知ってみよう
- 4.1 mruby/cの構造
- 4.2 mrubyバイトコードのバイナリ構造
- 4.3 mrubyバイトコードとmruby/c VMの関係
- 4.4 mruby/cのオブジェクト表現
- 4.5 グローバルに管理される情報
- 4.6 opcodeの実行
- 4.7 基本的なopcode
第5章 Arduino Unoでmruby/cを動かしてみよう
- 5.1 Arduinoとは
- 5.2 micro-mruby(mmruby)への道
- 5.3 実装してみる
- 5.4 さあ、動かしてみよう
第6章 mrubyの他にも小さな世界
- 6.1 MicroPythonと比較してみよう
- 6.2 MicroPythonとは?
- 6.3 MicroPythonの特徴
- 6.4 他にも小さな世界
- 6.5 どんな言語を使って開発するべきか?