マスタリングDX
1,980円 (1,800円+税)
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内容紹介
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する部署に所属する3人のエキスパートによる、実践的DX解説書です。DXの考え方とUX、社内ITとテクノロジー、企業ファイナンスの3分野をまとめて理解することができる、一般的なDXを解説する本とは一味違う本になっています。
・エンジニアがいないからDXなんて無理!
・ITに詳しい人いない!
・情シスなのにDXというタスクが振ってきた!
・経理担当なので日々のタスクや決算処理が大変!
といった様々な声に応えた一冊です。
書誌情報
- 著者: DXLabo, 田中 ライカ, 秋山 和隆, 荒川 裕紀
- 発行日: 2021-05-28 (紙書籍版発行日: 2021-05-28)
- 最終更新日: 2021-05-28
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 46ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
デジタル化,DX,デジタルトランスフォーメーション,情シスに興味がある人
著者について
DXLabo
田中 ライカ
DXストラテジスト、UX Expert。単なるツールの切り替えやデジタル化ではなく、本質的なDXを全社にどう根付かせていくのか、TechnologyxUXの両面を重視した独自の施策を展開する。特に、Google Workspaceの利活用を得意とし、データ、クラウド、AIといった新しいIT技術を通じて企業文化・風土の変革と企業の競争優位性を確立する方法についてEnterprise企業向けにさまざまな登壇を行う。ヒュッゲ (HYGGE)な暮らしとワインが好き。Twitter: @raikakei 本書では主に1章と表紙の制作を担当。
秋山 和隆
新卒で家電メーカー情報システム子会社に入社し、認証・メール・ネットワーク等のITインフラを管理。現在は企業で働く人が持てるポテンシャルを最大限に発揮し才能を開花させることができる環境を作るべく、単なるITツール導入ではなく業務を理解し一緒にTransformationしていく活動をし、経理システムのDXペーパーレス化事例で登壇を行う。趣味は登山と子供とスタンプラリー巡り。Twitter: @ishizuti 本書では主に4章と締切アラート係を担当。
荒川 裕紀
ソフトウェアエンジニア、SRE、テクニカルアドバイザー(技術顧問)であり、Google Developers Expert(Cloud, Google Workspace)。技術的/開発的側面から、またチーム、文化、組織的側面から大規模なアプリケーションを構築する方法を構築する、アプリケーションのモダナイゼーションのスペシャリスト。また、技術顧問として会社のデジタル トランスフォーメーションを推進する部署にも所属。技術的および組織的に大規模なアプリケーションを作成することの困難さに取り組む方法の哲学についてや、組織に変革を起こすDXについて講演する。Twitter: @kumakumakkk Web: kuma.bio 本書では主に2章、3章とその他雑用を担当。
目次
まえがき
- こんな方にお勧め
- 免責事項
- 商標
第1章 DXの本質
- 1.1 はじめに
- 1.2 「よい体験」がすべての時代
- 1.3 DXがうまくいかない本当の理由
- 1.4 DXを成功に導く9つの行動提案
- 1.5 まとめ
第2章 DXとエンジニア
- 2.1 DXにおけるエンジニアの役割を確認する
- 2.2 改善か、改革か?
- 2.3 要件定義を企画者とエンジニアが一緒に行う
第3章 ITグランドデザインを作成する
- 3.1 検討すべき技術分野
- 3.2 どのように技術や製品を選定するか
- 3.3 グランドデザインのデザインフォーマット
- 3.4 規定やガイドラインを制定し、定期的にアップデートする
- 3.5 プロダクト開発をするようにDXを行う
第4章 企業ファイナンスのDX
- 4.1 企業ファイナンスの理想像
- 4.2 現状のファイナンスの問題点は?
- 4.3 どのように解決していくか?
- 4.4 Data to Dataって夢物語で現実感ないのでは?
- 4.5 制度も変わってきている
- 4.6 まずはできるところから始めよう