Markdownライティング入門 プレーンテキストで気楽に書こう!
1,980円 (1,800円+税)
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内容紹介
【プレーンテキストでらくらくライティング!Markdownを使いこなそう!】
本書は、文章を書く=ライティングを「気楽に」行うための道具としての「Markdown」形式を紹介し、その使い方を詳しく解説しています。Wordなどのワープロソフトに限定されることなく、テキストエディタやMarkdown専用エディタ、ポメラなどの文書入力専用機、さらにはスマートホン上でも「見出し」や「強調」といった文章執筆に必要な情報を共有するための書式であるMarkdownの書き方やその定義や起源を、初心者でもわかりやすく紹介しています。
書誌情報
- 著者: 藤原 惟
- 発行日: 2018-12-14
- 最終更新日: 2018-12-14
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 144ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
著者について
藤原 惟
ソラソルファ、日本Pandocユーザ会代表。フリーライター・エンジニア、専門学校講師。1987年兵庫県生まれ。明石高専時代に、LaTeXによるレポート作成を通じてドキュメンテーションの面白さに目覚める。大阪大学編入後にMarkdownと出会い、日常で活用しはじめる。大阪大学大学院在籍中に、当時の日本語圏であまり知られていなかったPandocを発掘する。2014年にPandocユーザーズガイドを日本語版に翻訳。以後、日本Pandocユーザ会としてPandocとMarkdownを広めるOSS活動を続けている。2015年にソラソルファ開業。「ITを必要とする人は、IT業界の外にいる」という信念を元に、執筆活動・受託開発・専門学校での教育・ITコンサルティングなどを行っている。
Twitter: @skyy_writing
ブログ(note): https://note.solarsolfa.net/
目次
第1章 プレーンテキストとMarkdown
- 1.1 プレーンテキストの勧め
- 1.2 Markdownはプレーンテキストで文章を書くための記法
- 1.3 Markdownアプリの例
- 1.4 本書におけるMarkdownの定義
第2章 ミニマムMarkdown
- 2.1 Markdownが満たすべき最低限の原則=ミニマムMarkdown
- プレーンテキストで書く/段落は空行で区切る/ファイルの拡張子は「.md」
第3章 Markdownで書いてみよう
- 3.1 Markdown専用エディタをインストールしよう
- 3.2 ミニマムMarkdownで書いてみよう
第4章 きほんのMarkdown
- 太字/見出し/リンク/画像/引用/番号なしリスト/番号付きリスト/水平線/コード/コードブロック
第5章 Markdownライティングを実践しよう
- 5.1 道具:Typora(Markdown専用エディタ)
- 5.2 考え方:2段階執筆(下書き段階と清書段階)
- 5.3 はてなブログでMarkdownライティング
- 5.4 WordPressでMarkdownライティング
第6章 Markdownをさらに活用する
- 6.1 さまざまなツールで書くMarkdown
- 6.2 Markdown文書からリッチテキストへ
- 6.3 MarkdownとHTML
- 6.4 Markdownを活用するための小技
第7章 GitHub Flavored Markdown(GFM)
- 表/タスクリスト/打ち消し線/拡張自動リンク/絵文字/シンタックスハイライト
- 注意:GitHub Flavored Markdown Specにない記法
第8章 Markdownとは何か?
- 8.1 Markdownの定義
- 8.2 特筆すべきMarkdown方言の一覧
- 8.3 MarkdownとCommonMarkの思想と歴史