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内容紹介
Kinectがv2になって、手の認識ができるようになりました。「グー」、「チョキ」、「パー」の認識が可能になったのです。これだけでもプログラミングの幅が広がります。「ユーザー」と「コンピューター」の「じゃんけん」ゲームもできますし、またオブジェクトを「グー」で掴んで、「パー」で離すといった移動も可能になります。この書籍を読まれて、手の認識でどのようなことが可能になったかを知っていただき、自分の作品の中で使用していただければ嬉しいです。本書は、インプレスが運営するWebメディア「Think IT」で、「速攻攻略 Kinect v2 プログラミング入門」として連載された技術解説記事を電子書籍およびオンデマンド書籍として再編集したものです。
書誌情報
- 著者: 薬師寺 国安
- 発行日: 2015-02-24 (紙書籍版発行日: 2015-02-24)
- 最終更新日: 2015-02-24
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 115ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
Kinect for Windowsを実際に持っている方やKinectを活用した開発に興味がある方を対象にしています、実際のプログラムはVisual Basicを用いて解説されています。
著者について
薬師寺 国安
薬師寺国安事務所代表。Visual Basic プログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット PROJECT KySS を結成。2003年よりフリーになり、PROJECT KySS の活動に本格的に参加、.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindows ストア アプリを多数公開中。
Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)。Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)。Microsoft MVP for Devel- opment Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)。
目次
はじめに
第1章 Xbox OneのKinect v2がPCでも使える? Kinect v2最新動向
- 1.1 ついに正式版登場Kinect v2 SDK
- 1.2 Kinectの最新動向の紹介
- 1.3 Kinect対応ゲームを自作する時代に?
第2章 Kinect v2を使った「じゃんけんゲーム」を作る
- 2.1 プロジェクトを作成する
- 2.2 画像の追加
- 2.3 参照設定
- 2.4 コントロールの配置
- 2.5 XMLファイルの作成(Jyanken.xml)
- 2.6 プログラムコード
第3章 Kinect v2で実現する打楽器のバーチャル演奏
- 3.1 プロジェクトを作成する
- 3.2 プログラムコード
第4章 Kinect v2の音声認識で「仮面」を選んで変身してみる
- 4.1 プロジェクトを作成する
- 4.2 画像などの追加
- 4.3 コントロールの配置
- 4.4 XMLファイルの作成(Mask.xml)
- 4.5 プログラムコード
第5章 Kinect v2のジェスチャーでBing Mapsを未来的に直感操作する
- 5.1 プロジェクトを作成する
- 5.2 画面の設計
- 5.3 プログラムコード
第6章 Kinect v2を使って、机の上のリンゴをつかんで移動してみる
- 6.1 プロジェクトを作成する
- 6.2 画像の追加
- 6.3 参照設定
- 6.4 コントロールの配置
- 6.5 プログラムコード