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内容紹介
現在、スマートフォンアプリで収益を上げる方法として注目されているのが「アプリ内課金」です。その中でも「無料アプリ」の形でマーケットに提供し、ユーザーがそのアプリを利用する中で、ほしくなった機能やアイテムを有料で購入するモデルで収益を上げる企業が増えてきています。本書はスマートフォンアプリを提供しようと考えているプログラマーに向けて、アプリ内課金のプログラミング手法について解説する書籍です。
具体的には、AppleおよびGoogleから提供されている「消費型」「非消費型」「購読型」の3つのモデル別の実装手法や、マーケットで配布する前に必要なテスト手法、そして配布した後のコンテンツの保護やセキュリティ面についても触れています。これ1冊で、iPhone/Androidの両方に対応した、アプリ内課金の手法を学ぶことができます。
書誌情報
- 著者: 佐藤航陽, 加藤勝也, 瀬戸健二, 日高正博
- 発行日: 2015-01-20 (紙書籍版発行日: 2012-11-15)
- 最終更新日: 2015-01-20
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 359ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: 翔泳社
対象読者
著者について
佐藤航陽
株式会社メタップス、代表取締役CEO。1986年生まれ、早稲田大学法学部中退。15歳からビジネスをはじめ、大学入学後、2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役CEOに就任。検索エンジンマーケティング事業、ソーシャルメディアマーケティング事業を立ち上げ収益化。2011年にAndroidアプリ収益化プラットフォーム事業を開始し、サービスを導入するAndroidアプリが世界で累計3,000万ダウンロードを突破。東京、シンガポール、香港、シリコンバレーで事業を展開し、各国でアプリ開発者のマネタイズを支援している。
加藤勝也
パナソニックAVC マルチメディアソフト株式会社に所属し、主にiOS、Androidのアプリケーション開発を行っている。猫と車をこよなく愛するソフトウェアエンジニア。ソフトウェアエンジニアなのになぜかアプリの設計だけでなくドライバ、FPGAの設計までこなし、さらに中小企業診断士でもある異色の存在。プライベートではAndroid開発情報サイト「TechBooster」の中の人でもある。CrossBridge名義で技術情報の発信やAndroidアプリやMac/iOSアプリを開発を行っている。
瀬戸健二
パナソニックAVC マルチメディアソフト株式会社所属のソフトエンジニア。日本の「ものづくり」精神にロマンを感じて、組込みエンジニアの道を歩む。これまでにタッチパネル制御やLinuxカーネルの開発を経験。その一方で、モバイル技術サイト「TechBooster」にAndroid技術記事を寄稿するなど、個人活動も行っている。趣味は格闘技観戦とクラリネット。これからも闘魂と音楽を胸にエンジニア人生をまっとうしたいと考えている。
日高正博
パナソニックAVC マルチメディアソフト株式会社所属。組込みシステム開発を経験後、現在はモバイルクラウド事業を推進。日本Androidの会を通じたコミュニティ活動や、モバイル開発者向けWebサイト「TechBooster」を主催している。Androidをはじめとしたモバイル技術に注力。