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一生使える見やすい資料のデザイン入門

インプレス

1,760円 (1,600円+税)

本書では、Webのスライド共有サービス「SlideShare」での累計閲覧数220万超えの人気スライド「見やすいプレゼン資料の作り方」をベースに、「これさえ覚えておけばOK!」という実務で役立つ最低限のデザインのポイントを厳選。ビフォー→アフターの大きな作例と共に簡潔に解説。デザインを学んだことのない人、センスに自信のない人でも、すぐに習得することができる作りです。

【注意】本書のEPUB版は固定レイアウト型になっております。文字の大きさの変更や検索、引用などはお使いいただけません。画面の大きい端末でご利用ください。

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内容紹介

WEBで大人気の資料デザイン入門がついに書籍化!
仕事で即役立つデザインのコツ満載!

◎見やすい資料はこんな資料
■1スライド=1メッセージ
■視覚情報を活用している
■箇条書きに頼りすぎない
■無駄な要素がない
■情報が凝縮されている

人にわかりやすく伝えるには、「見やすさ」が重要です。文字、図、表などの使い方にほんの少し気を配り、見やすさを意識するだけで、資料の仕上がりはぐっと見違えてきます。

本書では、Webのスライド共有サービス「SlideShare」での累計閲覧数220万超えの人気スライド「見やすいプレゼン資料の作り方」をベースに、「これさえ覚えておけばOK!」という実務で役立つ最低限のデザインのポイントを厳選。ビフォー→アフターの大きな作例と共に簡潔に解説。作例はビジネスでの使用頻度が高い、パワーポイントのスライド資料を使用。直感的にポイントを理解できる構成なので、デザインを学んだことのない人、センスに自信のない人でも、すぐに習得することができる作りです。

ごく当たり前だけどわかりやすさを左右する「書体」「行間」「色」などの基本から、「図形」や「グラフ」などのちょっとした見せ方のコツまで、「これをやれば、人に伝わりやすくなる!」というポイントをまとめています。

巻末には印象のよいタイトルデザインやA4一枚の資料、ポスター、POPなど、さまざまな資料のよくあるシーン別資料集も掲載。

今まで誰も教えてくれなかった、見やすい資料作りの「ちょっとしたコツ」が満載です。

書誌情報

  • 著者: 森重湧太
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2016-01-22)
  • 最終更新日: 2016-01-22
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 176ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: インプレス

対象読者

著者について

森重湧太

東京農工大学大学院情報工学専攻在学中に「研究発表プレゼンがわかりにくい」と感じたことから、教育工学で学んだ知識と独学の資料作成ノウハウをまとめ、勉強会を発足。それをまとめたものをWebのスライド共有サービス「SlideShare」に掲載したところ、1 ヶ月で累計閲覧数30万回を突破。その後も閲覧数が増え続け、累計220万回を超える人気コンテンツに(2015年12月現在)。高校の授業から大企業の研修まで幅広く利用されている。在学中からスマートキャンプ株式会社の運営する法人向け資料作成代行サービス「SKET」に携わっており、大学院修了後、同社に入社。事業責任者兼ディレクターとして100社以上の資料作成を監修している。

目次

はじめに

目次

LESSON 1 伝わる資料とはどういうものか

  • 001 伝わる資料は文字を「読ませない」
  • 002 「文字数」「図」「写真」がキーポイント
  • 003 やってはいけない! 確実にダメ出しされるNG資料
  • 004 情報が「短時間」で「取り出せる」=わかりやすい
  • 005 1 スライド= 1 メッセージ
  • 006 情報は凝縮する
  • 007 「体言止め」でとにかく短く、強く
  • 008 「それ、本当に必要? 」 無駄な要素を極力省く
  • 009 STOP ! 箇条書き。箇条書き頼りは卒業しよう
  • コラム 資料作成の正しいフロー

LESSON 2 資料が見やすくなるデザインの基本

  • 010 伝わる資料の文字は「シンプル」が基本原則
  • 011 スライドのフォントは視認性が高いメイリオが最適
  • 012 欧文フォントを使うだけで美しく見える
  • 013 和文はメイリオ、欧文はSegoe UIを使うと覚えよう
  • 014 フォントを使い分けて効果的な資料を作ろう①
  • 015 フォントを使い分けて効果的な資料を作ろう②
  • 016 紙資料など読ませる資料は「明朝体」を使おう
  • コラム ゴシックは「見る文字」 明朝は「読む文字」と覚えよう
  • コラム 文字に関する素朴な疑問Q&A
  • 017 行間は適度に広げてゆとりをもたせる
  • 018 改行は「言葉のかたまり」と「長さ」がポイント
  • 019 文字間は狭すぎても広すぎてもダメ!
  • 020 情報は「探しやすく」「導く」ように配置する
  • 021 「これ、意図通り?」 誤解を招く置き方に注意!
  • 022 配置を決める4つの基本事項をマスターしよう
  • 023 見えない線を意識してとにかく揃えよう
  • コラム グリッド線と垂直・水平コピーのやり方
  • コラム さらに見栄えを良くする整列のやり方
  • 024 情報は同じグループごとにまとめよう
  • 025 余白を作って「すっきりスライド」を目指そう
  • 026 「縦配置」と「横配置」を使い分ける
  • 027 色をきれいにまとめる3 原則
  • 028 ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3つを決める
  • コラム よく使う色の設定は登録しておこう
  • 029 大切なのは配色だけじゃない! 色の割合のルールで印象アップ
  • 030 文字が見やすい色の組み合わせを覚えよう
  • 031 スライド資料ではほんの少しくすませる
  • 032 色のイメージを使えば資料を効果的に演出できる
  • 033 スライドごとにキーワードを見つけて強調しよう
  • 034 基本は「太字」 長文のみ「下線」で強調
  • 035 数字は大きく! 単位は小さく!
  • 036 箇条書きは記号を使わずスマートに表現する
  • 037 小見出しはできるだけ増やさない
  • 038 オブジェクトの枠線は太くしない
  • コラム 意味のない文字の変形や文字間変更は避けよう

LESSON3 スライド全体のデザインを決めよう

  • 039 ベースデザインを作ればラクラク
  • 040 スライドサイズは「4:3」を選ぶ
  • 041 全体のデザイン作りには「スライドマスター」を使う
  • 042 配色とフォントは事前に設定しておこう
  • 043 シンプルな帯付きの見出しデザインを作る
  • 044 インデントを調整して見出しにゆとりを作ろう
  • 045 スライド番号は見やすい位置に
  • 046 箇条書きスペースを広げて見やすくする
  • 047 シンプルなタイトルスライドを作ろう
  • コラム PowerPointに元々あるテンプレートは使えるの?

LESSON4 資料の見栄えが良くなる!表現のテクニック

  • 048 「おいおい大丈夫か?」というくらい極端に大きくする
  • 049 まずは作図の基本パターンを知る
  • 050 「四角形」に文字を入れて認識させる
  • 051 囲みは写真や図の「ピンポイント説明」で使う
  • 052 箇条書きの番号は「円」を自作する
  • 053 矢印は複数使わず1 つで見せる
  • 054 注釈には「正方形/長方形」の吹き出しを使う
  • 055 「ユーザーの声」は「角丸四角形」の吹き出しで演出す
  • 056 フローチャートで流れをビジュアル化する
  • 057 写真は余白を作らずとにかく大きく!
  • コラム スライドいっぱいに拡大して文字を載せるとスタイリッシュ!
  • コラム トリミングの方法
  • コラム 角丸四角形の丸みをコントロールしよう
  • 058 アクセントカラーで一部分に焦点を当てる
  • 059 「目次スライド」で現在位置を視覚的に示す
  • 060 グラフは自分の意図を「見える化」する
  • 061 円グラフは「カラフル」にしてはいけない
  • 062 棒グラフの縦軸は不要! データラベルですっきり見せる
  • 063 折れ線グラフは「ピンポイント吹き出し」を活用する
  • 064 「色」と「余白」の使い方で表をすっきり見せる!
  • コラム 円グラフはいったん全部同じ色にしてから色分けする

LESSON5 さまざまな資料に応用しよう シーン別実例集

  • 065 プロジェクト提案のためのプレゼン用表紙スライド
  • 066 提案するサービスの特長紹介
  • 067 見やすくわかりやすい料金プラン表
  • 068 自社の商品概要
  • 069 売上推移グラフ
  • 070 工期・スケジュール表
  • 071 サービスやシステムの概念図
  • 072 定型フォーマットのA4一枚文書
  • 073 フリーフォーマットのA4一枚文書
  • 074 イベント・セミナーの告知ポスター
  • 075 ひと目でわかるPOP

索引

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