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内容紹介
講義+実習のワークショップ形式で、
会話bot「pybot」を作りながら楽しく学べる
「はじめてでも挫折しない」Pythonの入門書です。
なぜそうするのかを知りたい、
仕組みが知りたい、
応用できる基礎を身に付けたい、
そんな読者のさまざまな要望に応える新しい教本です。
講義パートの図解をまじえた解説で仕組みについて理解したあと、
実習パートで実際に手を動かしながらプログラムを書いていきます。
少しずつ新しいことを学びながら進み、プログラムに機能を追加していくので、
いま自分は何をやっているのかを、ちゃんと理解しながら進められます。
もし、つまずいても安心です。
短いレッスンを積み重ねた構成なので、
少し戻って再確認することもしやすくしています。
また、本書で学ぶサンプルプログラムのコードは、
サポートページからダウンロードできるので安心です。
ぜひ本書でPythonのプログラミングの楽しさを実感してください!
書誌情報
- 著者: 鈴木たかのり, 株式会社ビープラウド
- 発行日: 2020-08-24 (紙書籍版発行日: 2020-08-24)
- 最終更新日: 2020-08-24
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 272ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
Pythonではじめてプログラミングをはじめる方、Pythonを使って機械学習やデータ分析をしてみたいが、まずは入門からはじめたい方
著者について
鈴木たかのり
株式会社ビープラウド 取締役/Python Climber。部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使いはじめる。2012年3月よりビープラウド所属、2018年1月より現職。他に一般社団法人PyCon JP Association副代表理事、 Pythonボルダリング部(#kabepy)部長、Python mini Hack-a-thon(#pyhack)主催、Python Boot Camp(#pycamp)講師、PyCon JP 2014-2016座長などの活動をしている。主な著作に『いちばんやさしいPython機械学習の教本(2019 インプレス刊)』『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書(2018 翔泳社刊)』『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版(2018 秀和システム刊)』『Pythonエンジニア ファーストブック(2017 技術評論社刊)』などがある。最近の楽しみはPython Boot Campの講師で訪れた土地で、現地のクラフトビールを飲むこと。2019年は世界各国のPyConでの発表に挑戦し、日本を含む9カ国で発表した。趣味は吹奏楽とボルダリングとレゴとペンシルパズル。
株式会社ビープラウド
ビープラウドは、2008年よりPythonを主言語として採用、Pythonを中核にインターネットプラットフォームを活用したシステムの自社開発・受託開発を行う。優秀なPythonエンジニアがより力を発揮できる環境作りに努め、Python特化のオンライン学習サービス「PyQ(パイキュー)」などを通してそのノウハウを発信。IT勉強会支援プラットフォーム「connpass(コンパス)」の開発・運営や勉強会「BPStudy」の主催など、技術コミュニティ活動にも積極的に取り組む。
目次
はじめに
本書の読み方
目次
Chapter 1 Pythonを学ぶ準備をしよう
- 01 プログラミングとは何かを知りましょう
- 02 コンピューターの仕組みについて知りましょう
- 03 Pythonの特徴とできることを知りましょう
- 04 Pythonの最新機能を知りましょう
- 05 Pythonを書くためのエディターを用意しましょう
- 06 Pythonをインストールしましょう
- 07 Pythonを対話モードで実行してみましょう
- 08 ファイルに書いたPythonのプログラムを実行しましょう
Chapter 2 コマンドプロンプトに慣れよう
- 09 コマンドプロンプトについておさらいしましょう
- 10 コマンドプロンプトで操作するフォルダーを移動しましょう
- 11 ファイルやフォルダーを操作する基本コマンドを覚えましょう
Chapter 3 基礎を学びながらプログラムを作成しよう
- 12 プログラムで実現したいことを考えてみましょう
- 13 コンピューターに計算をさせてみましょう
- 14 データの表示方法を覚えましょう
- 15 変数を使って値を記憶しましょう
- 16 キーボードから入力を受け取る方法を知りましょう
- 17 データの型を学びましょう
- 18 わかりやすいメッセージを出力しましょう
- 19 複数のデータを1つにまとめましょう
- 20 リストを操作してみましょう
- 21 不変のデータをまとめるタプルを使ってみましょう
- 22 関数とメソッドの特徴と違いを学びましょう
- 23 f-stringによる文字列の生成について学ぼう
Chapter 4 繰り返しと条件分岐を学ぼう
- 24 繰り返し処理について学びましょう
- 25 条件によって処理を変えてみましょう
Chapter 5 辞書とファイルの扱いを学ぼう
- 26 辞書を利用した複数データ処理をしてみましょう
- 27 プログラムにファイルの読み込みをさせてみましょう
- 28 プログラムからファイルに書き込んでみましょう
- 29 ファイルにデータを追記しましょう
- 30 辞書とファイル入出力を使ったプログラムを作りましょう
Chapter 6 会話botを作ろう
- 31 会話botとは何かを知りましょう
- 32 単純な応答をする会話botを作りましょう
- 33 あいさつを返すbotを作りましょう
- 34 あいさつを辞書データにして編集しやすくしましょう
- 35 あいさつデータをファイルから読み込みましょう
- 36 計算を行うコマンドを作成しましょう
- 37 計算を行うコマンドの処理を1つにまとめましょう
- 38 組み込み関数を使いましょう
Chapter 7 ライブラリを使いこなそう
- 39 プログラムを機能ごとにファイルに分割しましょう
- 40 標準ライブラリを使いましょう
- 41 datetimeモジュールを使って日時を扱う機能を作りましょう
- 42 リスト、タプル、文字列からまとめてデータを取り出しましょう
- 43 数学関数を使って計算をしましょう
- 44 プログラムのエラーに対応しましょう
- 45 例外の発生に強いプログラムにしましょう
- 46 例外処理を使いこなしましょう
- 47 例外の内容を出力しましょう
Chapter 8 サードパーティ製パッケージを使いこなそう
- 48 サードパーティ製パッケージとは何かを知りましょう
- 49 サードパーティ製パッケージをインストールしましょう
- 50 仮想環境を作成しましょう
- 51 Requestsパッケージを使ってイベント検索コマンドを作成しましょう
- 52 サードパーティ製パッケージで事典コマンドを作成しましょう
Chapter 9 Webアプリケーションを作成しよう
- 53 Webアプリケーションについて知りましょう
- 54 Webフレームワークが提供する機能について知りましょう
- 55 WebフレームワークBottleの特徴を知りましょう
- 56 Bottleで文字を表示してみましょう
- 57 テンプレートを使用してレスポンスを変化させましょう
- 58 テンプレートを使用してHTMLに動的な値を入れましょう
- 59 ユーザーが入力した値を受け取りましょう
- 60 Webアプリケーションでpybotが動作するようにしましょう
Chapter 10 さらに知識を身に付けるための学び方
- 61 Python学習のためのWebサイトについて知りましょう
- 62 書籍を読み、コミュニティに参加しましょう