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内容紹介
講義+実習のワークショップ形式で、会話bot「pybot」を作りながら楽しく学べる「はじめてでも挫折しない」Pythonの入門書を作りました。なぜそうするのかを知りたい、仕組みが知りたい、応用できる基礎を身に付けたい、そんな読者のさまざまな要望に応える新しい教本です。講義パートの図解をまじえた解説で仕組みについて理解したあと、実習パートで実際に手を動かしながらプログラムを書いていきます。少しずつ新しいことを学びながら進み、プログラムに機能を追加していくので、いま自分は何をやっているのかを、ちゃんと理解しながら進められます。もし、つまずいても安心です。短いレッスンを積み重ねた構成なので、少し戻って再確認することもしやすくなっています。また、本書で学ぶサンプルプログラムのコードは、サポートページからダウンロードできるので安心です。ぜひ本書でPythonのプログラミングの楽しさを実感してください!
書誌情報
- 著者: 鈴木たかのり, 杉谷弥月, 株式会社ビープラウド
- 発行日: 2017-08-10 (紙書籍版発行日: 2017-09-04)
- 最終更新日: 2017-08-10
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 273ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
著者について
鈴木たかのり
株式会社ビープラウド Python Climber。前職で部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。2012年3月よりビープラウド所属。主な活動はPyCon JP 2014-2016座長、一般社団法人PyCon JP理事、Pythonボルダリング部(#kabepy)部長、Python mini Hack-a-thon(#pyhack)主催など。主な著作に『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版(共著、2015年 秀和システム刊)』『Pythonエンジニア養成読本(共著、2015年 技術評論社刊)』『Pythonライブラリ厳選レシピ(共著、2015年 技術評論社刊)』などがある。趣味は吹奏楽とレゴとペンシルパズルとボルダリング。
杉谷弥月
株式会社ビープラウド Application Developer。かつてはRuby/PHPでアプリ開発をしていたが、2015年4月よりビープラウドへ入社してから本格的にPythonを触り始め、Python漬けの日々を送る。Webアプリケーション全般の開発、Python研修講師業に従事。最近は、PyCon JP 2016への登壇やPython関連イベントでコーチを行ったりしている。趣味はバイク、PythonistaでiOSアプリ開発、ピアノとチェロ演奏。
株式会社ビープラウド
ビープラウドは、2008年にPythonを主言語として採用し、さまざまなシステムを開発している。その経験を活かし、オンライン学習サービス「PyQ(パイキュー)」を2017年4月にリリースした。
PyQ(パイキュー)https://www.beproud.jp/
目次
はじめに
本書の読み方
目次
Chapter 1 Pythonを学ぶ準備をしよう
- Lesson 01 プログラミングとは何かを知りましょう
- Lesson 02 コンピューターの仕組みについて知っておきましょう
- Lesson 03 Pythonの特徴とできることを知りましょう
- Lesson 04 Pythonのバージョンでの違いを知りましょう
- Lesson 05 Pythonを書くためのエディタを用意しましょう
- Lesson 06 Pythonをインストールしましょう
- Lesson 07 Pythonを対話モードで実行してみましょう
- Lesson 08 ファイルに書いたPythonのプログラムを実行しましょう
Chapter 2 コマンドプロンプトに慣れよう
- Lesson 09 コマンドプロンプトについておさらいしましょう
- Lesson 10 コマンドプロンプトで操作するフォルダを移動しましょう
- Lesson 11 ファイルやフォルダを操作する基本コマンドを覚えましょう
Chapter 3 基礎を学びながらプログラムを作成しよう
- Lesson 12 プログラムで実現したいことを考えてみましょう
- Lesson 13 コンピューターに計算をさせてみましょう
- Lesson 14 データの表示方法を覚えましょう
- Lesson 15 変数を使って値を記憶しましょう
- Lesson 16 キーボードから入力を受け取る方法を知りましょう
- Lesson 17 データの型を学びましょう
- Lesson 18 わかりやすいメッセージを出力しましょう
- Lesson 19 複数のデータを1つにまとめましょう
- Lesson 20 リストを操作してみましょう
- Lesson 21 不変のデータをまとめるタプルを使ってみよう
- Lesson 22 関数とメソッドの特徴と違いを学びましょう
- Lesson 23 format()メソッドを使った文字列の生成について学びましょう
Chapter 4 繰り返しと条件分岐を学ぼう
- Lesson 24 繰り返し処理について学びましょう
- Lesson 25 条件によって処理を変えてみましょう
Chapter 5 辞書とファイルの扱いを学ぼう
- Lesson 26 辞書を利用した複数データ処理をしてみましょう
- Lesson 27 プログラムにファイルの読み込みをさせてみましょう
- Lesson 28 プログラムからファイルに書き込んでみましょう
- Lesson 29 ファイルにデータを追記しましょう
- Lesson 30 辞書とファイル入出力を使ったプログラムを作りましょう
Chapter 6 会話botを作ろう
- Lesson 31 会話botとは何かを知りましょう
- Lesson 32 単純な応答をする会話botを作りましょう
- Lesson 33 あいさつを返すbotを作りましょう
- Lesson 34 あいさつを辞書データにして編集しやすくしましょう
- Lesson 35 あいさつデータをファイルから読み込みましょう
- Lesson 36 計算を行うコマンドを作成しましょう
- Lesson 37 計算を行うコマンドの処理を1つにまとめましょう
- Lesson 38 組み込み関数を使いましょう
Chapter 7 ライブラリを使いこなそう
- Lesson 39 プログラムを機能ごとにファイルに分割しましょう
- Lesson 40 標準ライブラリを使いましょう
- Lesson 41 datetimeモジュールを使って日時を扱う機能を作りましょう
- Lesson 42 リスト、タプル、文字列からまとめてデータを取り出しましょう
- Lesson 43 数学関数を使って計算をしましょう
- Lesson 44 プログラムのエラーに対応しましょう
- Lesson 45 例外の発生に強いプログラムにしましょう
- Lesson 46 例外処理を使いこなしましょう
- Lesson 47 例外の内容を出力しましょう
Chapter 8 サードパーティ製パッケージを使いこなそう
- Lesson 48 サードパーティ製パッケージとは何かを知りましょう
- Lesson 49 サードパーティ製パッケージをインストールしましょう
- Lesson 50 仮想環境を作成しましょう
- Lesson 51 requestsパッケージを使って天気予報コマンドを作成しましょう
- Lesson 52 サードパーティ製パッケージで事典コマンドを作成しましょう
Chapter 9 Webアプリケーションを作成しよう
- Lesson 53 Webアプリケーションについて知りましょう
- Lesson 54 Webフレームワークが提供する機能について知りましょう
- Lesson 55 WebフレームワークBottleの特徴を知りましょう
- Lesson 56 Bottleで文字を表示してみましょう
- Lesson 57 テンプレートを使用してレスポンスを変化させましょう
- Lesson 58 テンプレートを使用してHTMLに動的な値を入れましょう
- Lesson 59 ユーザーが入力した値を受け取りましょう
- Lesson 60 Webアプリケーションでpybotが動作するようにしましょう
Chapter 10 さらに知識を身に付けるための学び方
- Lesson 61 Python学習のためのWebサイトについて知りましょう
- Lesson 62 書籍を読み、コミュニティに参加しましょう