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内容紹介
講義+実習のワークショップ形式で、チャットボットを作りながら楽しく学べる「はじめてでも挫折しない」Pythonの入門書です。
なぜそうするのかを知りたい、仕組みが知りたい、応用できる基礎を身に付けたい、そんな読者のさまざまな要望に応える新しい教本です。
講義パートの図解をまじえた解説で仕組みについて理解したあと、実習パートで実際に手を動かしながらプログラムを書いていきます。
少しずつ新しいことを学びながら進み、プログラムに機能を追加していくので、いま自分は何をやっているのかを、ちゃんと理解しながら進められます。
もし、つまずいても安心です。短いレッスンを積み重ねた構成なので、少し戻って再確認することもしやすくしています。
また、本書で学ぶサンプルプログラムのコードは、サポートページからダウンロードできるので安心です。
ぜひ本書でPythonのプログラミングの楽しさを実感してください!
書誌情報
- 著者: 鈴木たかのり, 加藤ゆき枝, 株式会社ビープラウド
- 発行日: 2025-09-25 (紙書籍版発行日: 2025-09-25)
- 最終更新日: 2025-09-25
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 272ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
著者について
鈴木たかのり
一般社団法人PyCon JP Association代表理事、株式会社ビープラウド 取締役/Python Climber。部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCon mini JPからスタッフとして活動。PyCon JP 2024共同座長。他の主な活動は、Pythonボルダリング部(#kabepy)部長、Python mini Hack-a-thon(#pyhack)主催など。共著書/訳書に『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第3版 (2025 翔泳社刊)』『改訂新版 最短距離でゼロからしっかり学ぶPython入門(必修編・実践編) (2024 技術評論社刊)』などがある。各国PyConやPython Boot Campで訪れた土地で、現地のクラフトビールを飲むことが楽しみ。 フェレットとビールとレゴが好き。趣味は吹奏楽(トランペット)とボルダリング。
加藤ゆき枝

株式会社ビープラウド所属。Python Application Developer/Cat Sniffer。主にPythonとDjangoによるバックエンドの開発に従事。アプリケーションデザインとUXライティングにも関心があり、専門学校でUX/UI専攻を修了。仕事の幅を広げるべくフロントエンド沼にもハマり中。猫を被り(物理)、猫を吸うのが日課で、名刺の肩書がCat snifferになった。そして、猫アレルギーを発症した。
株式会社ビープラウド

ビープラウドは2008年にPythonを主言語として採用、また優秀なPythonエンジニアがより力を発揮できる環境作りに努めている。Pythonに特化したオンライン学習サービス「PyQ(パイキュー)」・システム開発者向けクラウドドキュメントサービス「TRACERY(トレーサリー)」などを通してそのノウハウを発信。また、IT勉強会支援プラットフォーム「connpass(コンパス)」の開発・運営や勉強会「BPStudy」の主催など、コミュニティ活動にも積極的に取り組んでいる。
目次
はじめに
本書の読み方
目次
Chapter 1 Pythonを学ぶ準備をしよう
- Lesson 01 プログラミングとは何かを知りましょう
- Lesson 02 コンピューターの仕組みについて知りましょう
- Lesson 03 Pythonの特徴とできることを知りましょう
- Lesson 04 Pythonをインストールしましょう
- Lesson 05 Pythonを記述するためのエディターを用意しましょう
- Lesson 06 Pythonを対話モードで実行してみましょう
- Lesson 07 ファイルに書いたPythonのプログラムを実行する方法を学びましょう
- Lesson 08 Pythonの最新機能を知りましょう
Chapter 2 ターミナルに慣れよう
- Lesson 09 ターミナルについておさらいしましょう
- Lesson 10 コマンドで現在のフォルダーを移動しましょう
- Lesson 11 ファイルやフォルダーを操作する基本コマンドを覚えましょう
Chapter 3 基礎を学びながらプログラムを作成しよう
- Lesson 12 プログラムで実現したいことを考えてみましょう
- Lesson 13 コンピューターに計算をさせてみましょう
- Lesson 14 データの表示方法を覚えましょう
- Lesson 15 変数を使って値を記憶しましょう
- Lesson 16 キーボードから入力を受け取る方法を知りましょう
- Lesson 17 データの型を学びましょう
- Lesson 18 わかりやすいメッセージを出力しましょう
- Lesson 19 複数のデータを1つにまとめましょう
- Lesson 20 リストを操作してみましょう
- Lesson 21 不変なデータをまとめるタプルを使ってみましょう
- Lesson 22 関数とメソッドの特徴と違いを学びましょう
- Lesson 23 f-stringによる文字列の生成について学びましょう
Chapter 4 繰り返しと条件分岐を学ぼう
- Lesson 24 繰り返し処理について学びましょう
- Lesson 25 条件によって処理を変えてみましょう
- Lesson 26 プログラムのエラーに対応しましょう
Chapter 5 辞書とファイルの使い方を学ぼう
- Lesson 27 辞書を利用した複数データ処理をしてみましょう
- Lesson 28 プログラムにファイルの読み込みをさせてみましょう
- Lesson 29 プログラムからファイルに書き込んでみましょう
- Lesson 30 ファイルにデータを追記しましょう
- Lesson 31 辞書とファイル入出力を使ったプログラムを作りましょう
Chapter 6 チャットボットを作成しよう
- Lesson 32 チャットボットとは何かを知りましょう
- Lesson 33 単純な応答をするチャットボットを作りましょう
- Lesson 34 あいさつを返すチャットボットを作りましょう
- Lesson 35 あいさつを辞書データにして編集しやすくしましょう
- Lesson 36 計算を行うコマンドを作成しましょう
- Lesson 37 計算を行うコマンドの処理を1つにまとめましょう
- Lesson 38 組み込み関数を使いましょう
- Lesson 39 トレースバックの読み方を知りましょう
Chapter 7 ライブラリを使いこなそう
- Lesson 40 プログラムを機能ごとにファイルに分割しましょう
- Lesson 41 標準ライブラリを使いましょう
- Lesson 42 datetimeモジュールを使って日時を扱う機能を作りましょう
- Lesson 43 リスト・タプル・文字列からまとめてデータを取り出しましょう
- Lesson 44 数学関数を使って計算をしましょう
- Lesson 45 例外の発生に強いプログラムにしましょう
- Lesson 46 例外処理を使いこなしましょう
- Lesson 47 例外の内容を出力しましょう
Chapter 8 外部パッケージを使いこなそう
- Lesson 48 外部パッケージとは何かを知りましょう
- Lesson 49 外部パッケージをインストールしましょう
- Lesson 50 仮想環境を作成しましょう
- Lesson 51 Requestsを使って英単語コマンドを作成しましょう
- Lesson 52 外部パッケージを使って事典コマンドを作成しましょう
Chapter 9 StreamlitでWebアプリケーションを作成しよう
- Lesson 53 Webアプリケーションについて知りましょう
- Lesson 54 Streamlitの特徴を知りましょう
- Lesson 55 Streamlitで文字を表示してみましょう
- Lesson 56 Streamlitでいろいろな情報を表示しましょう
- Lesson 57 Streamlitで対話的なアプリケーションを作成しましょう
- Lesson 58 Streamlitでpybotが動作するようにしましょう
- Lesson 59 チャットの過去ログを記録できるようにしましょう
Chapter 10 さらに知識を身に付けるための学び方
- Lesson 60 Python学習のためのWebサイトについて知りましょう
- Lesson 61 書籍を読んでコミュニティに参加しましょう
