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内容紹介
スマートフォン用のサイトを制作するのに有効なHTML5とCSS3の機能とテクニックをぎゅっとまとめた最強の解説書の登場です。
iPhone、iPad、Androidといったスマートフォンやタブレットの普及につれて、それに対応したサイトの制作事例が増えています。
しかしスマートフォンやタブレットに最適化したWebページを制作するには、それぞれの機種や搭載ブラウザの特性を把握しなければならず、大変です。
そこで本書では、レスポンシブWebデザイン、デバイスの特性や機能の判定、ビューポートの設定、高解像度デバイスへの対応など、知っておきたい知識とノウハウを解説しました。
Chapter1「スマートフォンやタブレットに対応したサイト構築の考え方」は総論として、スマートフォンサイト制作の考え方をまとめています。
Chapter2「レスポンシブWebデザインの実践」では、可変レイアウト、固定レイアウト、可変レイアウト+固定レイアウトそれぞれのレスポンシブWebデザイン制作を、サンプルを用いて解説しています。
Chapter3「特性や機能の判別」ではデバイスの特性や機能の判別について解説。CSS3のメディアクエリーやModernizrを使った機能の判別方法などを紹介しています。
Chapter4「ビューポートとブラウザの設定」ではビューポートの設定、Chapter5「高解像度なデバイスへの対応」では高解像度デバイス用に画像を切り替えて使う方法やSVG、Webフォントの解説などを行っています。
Chapter6「テクニカル・サンプル」では基本から応用まで、用途に応じて様々なサンプルを用意。基本のマークアップ、ビデオの表示、フォーム、メニュー、段組、アニメーション効果、SVGの表示、コンテンツ表示の動的な切り替え、ロールオーバー、jQuery Mobileの利用など。サンプルは必要に応じてJavaScript/jQueryを利用した、実践的なものとなっています。
iOS、Android、Windows Phoneの主要ブラウザへの対応状況も掲載(Mobile Safari、Android標準ブラウザ、Chrome for Android、Windows Phone 7.5、Mobile版Firefox、Opera Mobile、そのほかPC用のInternet Explorer、Firefox、Google Chrome、Safari、Opera)。
使いごたえ抜群、Webデザイナー、制作者必携の1冊となっています。
書誌情報
- 著者: エ・ビスコム・テック・ラボ
- 発行日: 2012-08-31
- 最終更新日: 2012-08-31
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 320ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: マイナビ出版
対象読者
Webデザイナー、Web制作者
著者について
エ・ビスコム・テック・ラボ
さまざまなメディアにおける企画制作を世界各地のネットワークを駆使して展開。コンピュータ、インターネット関係では書籍、CD-ROM、デジタル映像、CG、ソフトウェアの企画制作、WWWシステムの構築などを行う。
主な編著書: 『WordPress3 サイト構築スタイルブック』マイナビ刊
『WordPress3 デザイン&カスタマイズ スタイルブック』同上
『CSS3 スタンダード・デザインガイド』同上
『XHTML/HTML+CSS スーパーレシピブック』同上
『Movable Type サイトデザイン&レシピ事典』同上
『Dreamweaver+HTML5&CSS3レッスンブック』ソシム刊
『HTML5 & CSS3ステップアップブック』同上
『WordPressデザインブック3.x対応』同上
『HTML/XHTML&スタイルシート レッスンブック』同上
『HTML/XHTML&スタイルシート デザインブック』同上
目次
Chapter1 スマートフォンやタブレットに対応したサイト構築の考え方
- 1 スマートフォン&タブレットに対応したWeb サイト制作の歴史
- 2 レスポンシブWebデザイン
- 3 densityに基づいたビューポート
Chapter2 レスポンシブWebデザインの実践
- ■デザインを切り替えるための横幅の決定
- ■レスポンシブWebデザインにおける主要レイアウトパターン
- ■レスポンシブWebデザインの基本設定
- A 可変レイアウトによるレスポンシブWebデザイン
- B 固定レイアウトによるレスポンシブWebデザイン
- C 可変レイアウト+固定レイアウトによるレスポンシブWebデザイン
Chapter3 特性や機能の判別
- 1 デバイスの特性や機能の判別
- 2 CSS3のメディアクエリ
- 3 CSSOMによるメディアクエリ
- 4 JavaScriptで特性の値を取得する
- 5 機能の判別
Chapter4 ビューポートとブラウザの設定
- 1 ビューポートの基本設定
- 2 アドレスバーの表示
- 3 Webクリップのアイコンの指定
Chapter5 高解像度なデバイスへの対応
- 1 高解像度なデバイスへの対応
- 2 高解像度な画像の利用
- 3 SVGの利用
- 4 Webフォントの利用
Chapter6 テクニカル・サンプル
- 1 HTML5を利用した論理構造のマークアップ
- 2 HTML5によるビデオの表示
- 3 フォームのデザイン
- 4 横並びのメニューを効率よくレイアウトする
- 5 画面の横幅に応じて自動的に段組みで表示する
- 6 ヘッダーを画面上部に固定表示する
- 7 コンテンツをコンパクトに表示する
- 8 アニメーション効果の設定
- 9 対応ブラウザのみにSVGを表示する
- 10 インラインSVG+CSSでロールオーバーを設定する
- 11 ビューポートの設定を動的に変更する
- 12 デスクトップ環境ではレスポンシブWebデザインを無効にする
- 13 デバイスに合わせて最適な画像を表示する
- 14 コンテンツの表示を動的に切り替える
- 15 ロールオーバーの表示を揃える
- 16 画面の横幅に合わせて文字サイズを変更する
- 17 jQuery Mobileの利用