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2020年を見据えたグローバル企業のIT戦略 〜クラウド、GRC編〜

インプレス

1,320円 (1,200円+税)

日本企業にとってグローバル化はもう避けられない経営課題になりました。本書では、クラウドコンピューティングとGRC(Governance、Risk Management、Compliance)といった最新IT や企業統治の仕組みが、グローバルにはどのような背景から誕生し、どんな領域で利用しようとされているのかなどについて、日本と海外の考え方の違いから読み解いていきます。

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内容紹介

日本企業にとってグローバル化はもう避けられない経営課題になりました。事業をグローバルに展開していくためには、世界の企業が、どういう方向性を考えているかを知らなくてはなりません。ITについてはさらに、それが欧米発であることが加わるため、よりグローバルな考え方から把握する必要があります。

本書では、クラウドコンピューティングとGRC(Governance、Risk Management、Compliance)といった最新IT や企業統治の仕組みが、グローバルにはどのような背景から誕生し、どんな領域で利用しようとされているのかなどについて、日本と海外の考え方の違いから読み解いていきます。

事業/社会とITの距離が縮まる中で本書は、ITに直接携わる人はもとより、直接/間接にITを利用している人々にとっても、IT化が進む世の中を理解するのに有用です。

書誌情報

  • 著者: 入江宏志
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2014-12-19)
  • 最終更新日: 2014-12-19
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 103ページ(EPUB版換算)
  • 対応フォーマット: EPUB
  • 出版社: インプレス

対象読者

著者について

入江宏志

プロティビティ合同会社 Executive Principal。クラウド、ビッグデータ、GRC、次世代情報システムやデータセンターなど幅広い領域を対象に、新ビジネスモデル、アプリケーション、ITインフラの3つの観点からコンサルティング活動を実施。30年間のIT業界経験の中で、第4世代言語の開発者を経て、IBM、Oracle、NTTグループのDimension Dataで首尾一貫して最新技術エリアを担当してきた。現在は、戦略とリスクマネジメントを中心とした外資コンサル会社であるプロティビティ合同会社(Protiviti LLC)に勤務する。

目次

第1部 クラウドコンピューティングのとらえ方

第1章 米国発で進展するクラウド、日本はどこを目指すべきか

第2章 想像を絶するスケール感が最新クラウドの姿を創り出す

第3章 日本と欧米では、ITもとらえ方は“真逆”

第4章 Amazonが制した「CIA cloud battle」が示す専門性の強み

第5章 「お・も・て・な・し」とクラウドの間にあるもの

第6章 クラウドが変え始めた組織と個人の関係

第2部 GRCをどうとらえるべきか

第7章 グローバル視点でみた「GRC」の光と影

第8章 リスク管理はガバナンスのためにある

第9章 グローバルな信頼性はアーキテクチャーを求める

第10章 グローバルにみるビジネスモデルの成功条件

第11章 GRCが求める英語力、遂行能力、プレゼン力

第12章 グローバル成長における日本とアジアの差

著者プロフィール

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