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内容紹介
Web制作における「GitHub」(ギットハブ)の使い方を、実際のワークフローをイメージしながら理解できる解説書です。本書を読みながら具体的なシーンを疑似体験すれば、GitHubの使い方の流れがスムーズに把握できます。
「そもそもどんなサービスなのかわからない」「どういうときにどの機能を使えばいいの?」「これは正しい使い方なの?」といった使いはじめのころに感じる疑問はもちろん、リポジトリの作成から複数デザインの提示、「Pull Request」を使った分担作業まで丁寧に解説。無料のGitクライアント「SourceTree」を使った操作方法も掲載しているので、コマンドラインでの操作が苦手な人も安心して読み進められます。
書誌情報
- 著者: 塩谷 啓, 紫竹佑騎, 原 一成, 平木 聡
- 発行日: 2014-11-27 (紙書籍版発行日: 2014-10-24)
- 最終更新日: 2014-11-27
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 224ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: インプレス
対象読者
サイト制作においてステップアップしたいWeb制作者、効率的なチーム開発のために、新しい知識を学ぼうとしているWeb制作者
著者について
塩谷 啓
株式会社ドワンゴ所属のRubyist。ニコニコ生放送でのGit講座や勉強会「Git道場」の共催などを行ってきた。エディタはEmacs、本業は親バカ。
紫竹佑騎
新潟出身の1986年生まれ。株式会社サイバーエージェントのエンジニア。エンジニアとして新卒入社後、ソーシャルゲームのプロダクトマネージャーを経て、現在はNode.jsでフレームワーク開発や育成、ゲーム開発を行う。エディタはvim。社内のGitHub Enterpriseで社内製フレームワークのメインメンテナーもしている。プライベートではウェブサイトやフライヤー制作等のデザインを行っている。本書のサンプルサイトデザインも担当。BaPA1期生。
原 一成
株式会社サイバーエージェント所属のWeb Developer。SVNだったプロジェクトにGit・GitHubを導入したことによりその魅力にハマる。エディタはTextMate 2。既刊書は『フロントエンドエンジニア育成読本』(技術評論社/共著)など。
平木 聡
株式会社サイバーエージェント フロントエンドエンジニア。北海道札幌市出身。JavaScriptでのソーシャルゲーム開発がメイン業務。エディタはVimだが、最近Emacs+Evilが良いかもと思い出してきてる。個人ではHTML5j.org英語部スタッフや海外のOSSの翻訳をしているenjaossなどに所属したり、 JavaScript Gardenを始めとする、海外のJavaScript関係のドキュメントを翻訳するなどしている。著書に『開発効率をUPする Git逆引き入門 』(C&R研究所/共著)、『フロントエンドエンジニア育成読本』(技術評論社/共著)がある。
目次
著者プロフィール
はじめに
目次
GitHubでよく出てくる用語
第1章 こんにちはGit、はじめましてGitHub
- 1-1 とあるWeb制作の現場から
- 1-2 ソーシャルコーディング時代のWeb制作
第2章 これだけはマスターしたいGitHubの基本機能
- 2-1 みんなで作業するのが楽しくなる! GitHubの特徴
- 2-2 GitHubの画面構成
第3章 実践! リポジトリの作成からcloneまで
- 3-1 Gitのインストール
- 3-2 GitHubアカウントを取得する
- 3-3 UserアカウントとOrganizationアカウント
- 3-4 リポジトリを作成する
- 3-5 メンバーの管理
- 3-6 ローカルにコピーする(cloneする)
- 3-7 Gitでバージョン管理
- 3-8 GitHubに変更を反映させよう
第4章 実践! 複数デザインの提示から採用まで
- 4-1 Issueを使ってデザインを提案する
- 4-2 デザインの相談と修正をIssue上で共有する
第5章 実践! Pull Requestを使った分担作業からマージまで
- 5-1 Pull Requestとは?
- 5-2 Pull Requestを使った共同作業
- 5-3 Pull Requestを送るときに起こりがちなトラブルの対応
第6章 快適に共同作業するためのドキュメント作成と進捗管理
- 6-1 メンバーと対話しながら課題を解決できるIssue
- 6-2 GitHub Markdown
- 6-3 wiki
第7章 現場で使える! 便利なGitHubテクニック
- 7-1 LGTM! GitHub流コミュニケーション
- 7-2 知らないと損! GitHubのテクニック
- 7-3 目指せ上級者! GitHubの裏技