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現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド

マイナビ出版

3,828円 (3,480円+税)

Railsアプリの基本から実践的なノウハウまでこの1冊で!

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内容紹介

本書は、Ruby on Rails(以下Rails)を使ってWebアプリケーションを開発するための解説書です。

RailsでどのようにWebアプリケーションを作るのかという基本的なところから、現場のニーズに合わせてどのように機能を追加していくのか、テストはどのように行うのか、複数人で開発していく場合の方法といった実践的なトピックまで、幅広くカバーしています。

本書を読んだ方が単にRailsでWebアプリケーションを作れるようになるだけでなく、「Railsらしいアプリケーションコード」を書けるようになり、そして開発チームの仲間とともに実現したいことを実現できるように、という視点で必要な情報をまとめた1冊です。

なお、本書の対応バージョンはRuby 2.5/Rails5.2です。Rails5.2から導入されたActive Storageやcredentials.yml.encについても解説しています。macOS/Windows 10(64ビット版)対応。

■読者対象について

Ruby以外の言語でのWebアプリケーションの開発や、オブジェクト指向プログラミングについては知識・経験があるものの、RubyやRailsについては初めて学ぶ方を主な対象にしています。

ただし、Webアプリケーションやオブジェクト指向が初めての方にも理解しやすいように説明するように努めています。

■構成と内容について

本書の構成は以下の通りです。

<入門編>
Chapter 1 RailsのためのRuby入門
Chapter 2 Railsアプリケーションをのぞいてみよう
Chapter 3 タスク管理アプリケーションを作ろう

<レベルアップ編>
Chapter 4 現実の複雑さに対応する
Chapter 5 テストをはじめよう
Chapter 6 Railsの全体像を理解する
Chapter 7 機能を追加してみよう

<発展編>
Chapter 8 RailsとJavaScript
Chapter 9 複数人でRailsアプリケーションを開発する
Chapter 10 Railsアプリケーションと長く付き合うために

章ごとの内容は以下の通りです。

Chapter1では、Railsのアプリケーションのコードを読み書きするために最低限必要となるようなRubyの基礎知識を解説していきます。

Chapter2では、RubyやRailsが動作する環境を構築するとともに、簡単なサンプルアプリケーションを作成し、中身の構成を解説していきます。

Chapter3では、シンプルなタスク管理アプリケーションの作成を通じて、CRUDと呼ばれるソフトウェアの基本的な機能をRailsで実装する方法について学んでいきます。

Chapter4では、Chapter3で作成したアプリケーションに、いくつかの機能を追加していきます。具体的には「データ内容の制限」「検証」「コールバック」「フィルタ」「ログイン機能の追加」「関連」「検索」について解説していきます。

Chapter5では、Railsにあらかじめ用意されている「自動テスト」という仕組みについて、利用方法や注意事項を解説します。

Chapter6では、Railsの備える機能や、Railsを取り巻く世界の全体像を改めて一望し、これまで取り上げる機会のなかったいくつかの重要な要素について解説していきます。

Chapter7では、Railsアプリケーションで比較的よくある具体的な機能を実現するやり方を、Chapter4までで作成したアプリケーションへの機能追加という形で紹介していきます。

Chapter8では、Railsを利用する際のJavaScriptの扱い方について解説していきます。モダンなJavaScriptについても扱っています。

Chapter9では、複数人で開発を行う場合に重要になってくる知識や、注意すべきポイントについて解説していきます。

Chapter10では、Railsアプリケーションと長く付き合っていくために特に重要なテーマとして、「バージョンアップに対してどのように取り組むべきか」「Railsアプリケーションコードが複雑になっていくことにどうに立ち向かい、メンテナンスしやすい状態の維持を図るのか」について扱います。

書誌情報

  • 著者: 大場寧子, 松本拓也, 櫻井達生, 小田井優, 大塚隆弘, 依光奏江, 銭神裕宜, 小芝美由紀(著), 株式会社万葉(監修)
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2018-10-19)
  • 最終更新日: 2018-10-19
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 480ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: マイナビ出版

対象読者

著者について

大場寧子

プログラマ歴30年あまり、Ruby 歴12年のRuby 大好きRailsプログラマ。(株)万葉 代表取締役社長。Rubyアソシエーション評議員。著書に「Ruby on Rails逆引きクイックリファレンス」「たのしい開発 スタートアップRuby」等。

松本拓也

新潟県長岡市育ち、長岡花火を見に行くのが年課。14歳の頃ゲームを作りたくなってプログラミングをはじめる。Windowsアプリケーション開発を経て、2014年に株式会社万葉に転職してからはRailsを使った開発をしている。きれいに設計できた瞬間が幸せ。ギターとお茶とアイスと柴犬が好き。

櫻井達生

盛岡生まれ杉並育ちのRubyist。たのしい開発を求めて万葉でRubyとRailsに出会う。チームとタオルと漫画と餃子とペアプロが好き。DRAというRailsを学びたい人向けの勉強会をしたり、TKBBでボルダリングしたり、オンラインで読書会したり、CoderDojoすぎなみでメンターしたり、北辰一刀流で門下生したり、ふらっとペアプロしたりしています:)

小田井優

Ruby 歴6年のRailsアプリケーションエンジニア。メンテナンスしやすい実装ができると幸せを感じる。趣味はボードゲーム。ルールがシンプルで初めての人でもすぐに遊べるけど、しっかり悩みどころがあるゲームが好き。Ruby 入門者の頃は様々なボードゲームをRubyで再現して、Rubyを学んだ。

大塚隆弘

大阪府高槻市出身。大学時代の卒業研究がきっかけでRuby、Railsを学び始める。関西大学大学院理工学研究科修了後、2013年に新卒として株式会社万葉に入社。2014年、よちよち.rbに出会いRubyistの輪を広げる。野球(中日ドラゴンズファン)、水曜どうでしょう、ポケモン好き。

依光奏江

沖縄県出身。琉球大学情報工学科卒業後、特許に携わったりしつつも、プログラミングをしたい一心で株式会社万葉へ入社。更に紆余曲折を経て、現在元気いっぱいの二人の男の子を育てつつ、沖縄からフルリモートで勤務しています。好きな食べものはキングタコスのタコライス、好きなことは編み物、好きな動物はねこです。

銭神裕宜

株式会社ユーザベースのエンジニア。熊本県出身。2012年、東京大学大学院新領域創成科学研究科修了後、新卒入社を経て株式会社アイシークを創業。プログラミング家庭教師サービスの事業開発を担当する。2014年、1年間で10のWebサービスと20のライブラリを開発することでRubyを中心とした各技術について学ぶ。フリーランスのエンジニアとして多数の新規事業立ち上げに携わった後、株式会社万葉に入社。2018年3月より現職。

小芝美由紀

京都出身。ものづくりがしたくてシステムエンジニアの道へ。メインフレームの世界で育ったあと、2011年に株式会社万葉入社しRubyとRailsをはじめる。「なんかいい感じにする」係。コードを書く傍らエンジニアリングマネジメントに取り組む。この本でも執筆チームの取りまとめ担当。ときどき技術イベントスタッフとノベルティ職人。本と珈琲があればごきげん。

株式会社万葉

株式会社万葉(https://everyleaf.com)は2007年の創業より「いいものを、たのしく。」をモットーに、Ruby on RailsによるWebアプリケーション開発サービスの提供とチーム開発支援を行っています。開発の分野は、EC系、医療系、学術系、各種業務アプリケーションなど多岐に渡ります。こうした経験を活かして、Ruby on Railsにおける筋の良い開発手法の追求、起こりがちな問題への事前の配慮、生産性を高めるためのチーム開発の工夫などに日々取り組んでいます。また、Ruby on Railsとその周辺技術の基礎を習得するための新入社員教育用カリキュラムを作成し、公開しています(https://github.com/everyleaf/el-training)。

目次

<入門編>

Chapter 1 RailsのためのRuby入門

  • 1-1 オブジェクトを理解しよう
  • 1-1-1 万物がオブジェクト
  • 1-1-2 irb
  • 1-1-3 文字列
  • 1-1-4 数値
  • 1-1-5 オブジェクトに、自分が何者かを聞いてみる
  • 1-1-6 クラスとインスタンス
  • 1-1-7 オブジェクトの機能はクラスで決まる
  • 1-1-8 変数
  • 1-1-9 コメント
  • 1-1-10 メソッド
  • 1-2 自分でクラスを作ってみよう
  • 1-2-1 クラスを作る
  • 1-2-2 Userクラスを作る
  • 1-2-3 Userクラスにメソッドを定義する
  • 1-2-4 インスタンス変数
  • 1-2-5 ローカル変数とインスタンス変数の違い
  • 1-2-6 属性
  • 1-2-7 ゲッターやセッターを簡単に定義する
  • 1-2-8 住んでいる場所やEメールアドレスを持たせる
  • 1-2-9 メソッドからメソッドを使う
  • 1-2-10 まとめ - オブジェクトの振る舞いとデータ
  • 1-3 Rubyプログラムの基礎知識
  • 1-3-1 演算子
  • 1-3-2 nil
  • 1-3-3 真偽
  • 1-3-4 条件分岐
  • 1-3-5 配列
  • 1-3-6 ハッシュ
  • 1-4 少し高度なテクニック
  • 1-4-1 initialize
  • 1-4-2 メソッドの呼び出しに制限をかける
  • 1-4-3 引数にデフォルト値を指定する
  • 1-4-4 キーワード引数
  • 1-5 似たところのあるクラスを作りたいとき
  • 1-5-1 継承
  • 1-5-2 モジュールによる共通化(Mix-in)
  • Column クラスメソッド
  • 1-6 プログラムの異常を検知しよう(例外捕捉)
  • 1-7 読めると便利!Rubyっぽい書き方
  • 1-7-1 nil ガード
  • 1-7-2 ぼっち演算子 &.
  • 1-7-3 %記法
  • 1-7-4 配列の各要素から特定の属性だけを取り出す

Chapter2 Railsアプリケーションをのぞいてみよう

  • 2-1 コマンド実行環境を準備しよう
  • 2-1-1 Windowsでコマンド実行環境を用意する
  • 2-2 rbenvをインストールしよう
  • 2-2-1 macOSでrbnevをインストール
  • 2-2-2 Windows(WSL)でrbenvをインストール
  • 2-3 Rubyのインストール
  • 2-3-1 Rubyのパッケージ管理ツール「RubyGems」
  • 2-3-2 Bundlerのインストール
  • 2-4 Railsのインストール
  • 2-4-1 Node.jsのインストール
  • 2-5 データベースのインストールとセットアップ
  • 2-5-1 macOSの場合
  • 2-5-2 Windows(WSL)の場合
  • 2-5-3 トラブルシューティング:RailsでPG::ConnectionBadというエラーになるとき
  • 2-6 Railsに触れてみよう
  • 2-6-1 実際にアプリケーションを動かしてみよう
  • Column YAMLの基本
  • 2-6-2 RailsのMVC

Chapter3 タスク管理アプリケーションを作ろう

  • 3-1 アプリケーション作成の準備をしよう
  • 3-1-1 作成するアプリケーションの内容を考える
  • 3-1-2 アプリケーションの名前を決める
  • 3-1-3 アプリケーションのひな形を作成する
  • 3-1-4 データベースの環境ごとの使い分け
  • 3-1-5 ビュー層を効率良く書くためにSlimを使えるようにする
  • 3-1-6 アプリケーションの見栄えを良くするためにBootstrapを導入する
  • 3-1-7 Railsのエラーメッセージなどを日本語で出せるようにする
  • 3-2 タスクモデルを作成する
  • 3-2-1 タスクモデルの属性を設計する
  • 3-2-2 タスクモデルのひな形を作成する
  • 3-2-3 マイグレーションでデータベースにテーブルを追加する
  • 3-3 コントローラとビュー
  • 3-3-1 新規登録機能を実装する
  • 3-3-2 一覧表示機能を実装する
  • 3-3-3 詳細表示機能を実装する
  • 3-3-4 編集機能を実装する
  • 3-3-5 削除機能を実装する
  • 3-3-6 シンプルなCRUD機能の完成

<レベルアップ編>

Chapter4 現実の複雑さに対応する

  • 4-1 さまざまなマイグレーション操作を使いこなす
  • 4-1-1 マイグレーションの適用を理解しよう
  • 4-1-2 マイグレーションではバージョンの上げ下げ両方を意識しよう
  • 4-1-3 マイグレーションの名前の付け方に注意する
  • 4-1-4 schema.rb
  • 4-1-5 マイグレーションに関する主なコマンド
  • 4-1-6 マイグレーションの適用中にエラーが出たときは
  • 4-2 データの内容を制限する
  • 4-2-1 データ型
  • 4-2-2 NOT NULL制約
  • 4-2-3 文字列カラムの長さを指定する
  • 4-2-4 ユニークインデックスを作成する
  • 4-3 モデルの「検証」を使う
  • 4-3-1 モデルの検証の仕組み
  • 4-3-2 検証の書き方
  • 4-3-3 必須かどうかの検証を追加する
  • 4-3-4 コントローラとビューで検証エラーに対応する
  • 4-3-5 文字列長の検証を追加する
  • 4-3-6 オリジナルの検証コードを書く
  • 4-3-7 検証が行われない登録・更新操作もある
  • 4-4 モデルの状態を自動的に制御する―「コールバック」
  • 4-4-1 コールバックの仕組み
  • 4-4-2 コールバックの実装
  • 4-4-3 トランザクション
  • 4-5 ログイン機能を作る
  • 4-5-1 セッションとCookie
  • 4-5-2 User モデルを作る
  • 4-5-3 パスワードを受け付けてdigestを保存する
  • 4-5-4 ユーザー管理機能一式を追加する
  • 4-5-5 ログイン機能を実装する
  • 4-5-6 ログインのフォームを表示する
  • 4-5-7 ログインの実行
  • 4-5-8 ログイン状態の取得を簡単にする
  • 4-5-9 ログアウト機能を実装する
  • 4-5-10 ログインしていなければタスク管理を利用できなくする
  • 4-5-11 ログインしているユーザーのデータだけを扱えるようにする
  • 4-5-12 管理機能を管理者ユーザーだけに利用させるようにする
  • 4-5-13 最初の管理者ユーザーを作る
  • 4-6 データを絞り込む
  • 4-6-1 絞り込みの起点
  • 4-6-2 絞り込み条件
  • 4-6-3 実行部分
  • 4-7 タスク一覧を作成日時の新しい順に表示する
  • 4-8 scopeを活用する
  • 4-9 フィルタを使い重複を避ける
  • 4-10 詳しい説明に含まれるURLをリンクとして表示する
  • 4-10-1 まとめ

Chapter5 テストをはじめよう

  • 5-1 テストについて
  • 5-2 テストを書くことのメリット
  • 5-2-1 テスト全体にかかるコストの削減
  • 5-2-2 変更をフットワーク軽く行えるようになる
  • 5-2-3 環境のバージョンアップやリファクタリングの必須条件
  • 5-2-4 仕様変更の影響の大きさを簡単に把握することができる
  • 5-2-5 仕様を記述したドキュメントとしても機能する
  • 5-2-6 仕様やインターフェイスを深く考えるきっかけとして役立つ
  • 5-2-7 適切な粒度のコードになりやすい
  • 5-2-8 確実性を高めることで開発効率を上げる
  • 5-3 本章で利用するテスト用ライブラリ
  • 5-3-1 RSpec
  • 5-3-2 Capybara
  • 5-3-3 FactoryBot
  • 5-4 本章で記述するテストの種類
  • 5-4-1 モデルのテスト
  • 5-4-2 結合テスト
  • 5-4-3 ルーティング、メーラー、ジョブのテスト
  • 5-4-4 あまり利用しないテスト
  • Column System Specとは?
  • 5-5 System Specを書くための準備
  • 5-5-1 RSpecのインストールと初期準備
  • 5-5-2 Capybaraの初期準備
  • 5-5-3 FactoryBotのインストール
  • 5-6 RSpecの基本形
  • 5-7 FactoryBotでテストデータを作成できるように準備する
  • 5-8 タスクの一覧表示機能のSystem Spec
  • 5-8-1 ユーザーAを作成しておく
  • 5-8-2 作成者がユーザーAであるタスクを作成しておく
  • 5-8-3 ユーザーAでログインする
  • 5-8-4 作成済みのタスクの名称が画面上に表示されていることを確認
  • 5-9 他のユーザーが作成したタスクが表示されないことの確認
  • 5-10 beforeを利用した共通化
  • 5-11 letを利用した共通化
  • Column letとlet!
  • 5-12 詳細表示機能のSpecを追加する
  • 5-13 shared_examplesを利用する
  • 5-14 新規作成機能のSystem Spec
  • 5-15 letの上書き
  • 5-16 Specが失敗したときの調査方法
  • 5-16-1 Specが失敗するとき
  • 5-16-2 Specが失敗したときに確認すべき情報
  • 5-16-3 失敗場所とエラーメッセージを手がかりに原因を探す
  • 5-16-4 コンソールを使って調査する
  • 5-16-5 スクリーンショットを活用する

Chapter6 Railsの全体像を理解する

  • 6-1 Railsを取り巻く世界
  • 6-2 ルーティング
  • 6-2-1 「 ルート」を構成する5つの要素
  • 6-2-2 1つのルートを定義する
  • Column URLヘルパーメソッドは使わなくてはダメ?
  • 6-2-3 「 RESTful」の概要をつかんでおこう
  • 6-2-4 RESTfulにするための Railsの流儀
  • Column RESTfulはどの程度追求すべき?
  • 6-2-5 resourcesでCRUDのルート一式を定義する
  • 6-2-6 routes.rbの構造化
  • Column routes.rbの整理のコツ
  • 6-3 国際化
  • 6-3-1 ユーザーごとに言語を切り替える
  • 6-3-2 翻訳ファイルの扱い方
  • 6-4 日時の扱い方
  • 6-4-1 日時の扱い方に関する設定
  • 6-4-2 taskleafアプリケーションのデフォルトのタイムゾーンを日本時間にする
  • 6-4-3 Time.currentやDate.currentを利用する
  • 6-5 エラー処理のカスタマイズ
  • 6-5-1 Railsのエラー処理の概要
  • 6-5-2 デバッグ用/本番用のエラー画面の切り分け
  • 6-5-3 Railsの本番用エラー画面のカスタマイズ
  • 6-5-4 アプリケーション固有のエラー処理の追加
  • 6-6 Railsのログ
  • 6-6-1 ログの利用方法
  • 6-6-2 ログ(ロガー)の設定
  • 6-7 セキュリティを強化する
  • 6-7-1 意図しないパラメータを弾く「Strong Parameters」
  • 6-7-2 CSRF対策を利用する
  • 6-7-3 インジェクションに注意する
  • 6-7-4 Content Security Policy(CSP)を設定する
  • 6-8 アセットパイプライン
  • 6-8-1 環境による挙動の違い
  • 6-8-2 ブラウザにアセットを読み込ませる
  • 6-8-3 連結結果のファイルをどうやって生成するか
  • 6-8-4 マニフェストファイルを記述する
  • 6-8-5 アセットの探索パス
  • 6-8-6 アセット関連の設定
  • 6-9 production環境でアプリケーションを立ち上げる
  • 6-9-1 アセットのプリコンパイル
  • 6-9-2 静的ファイルの配信サーバを設定する
  • 6-9-3 production環境用のデータベースを作成する
  • 6-9-4 config/master.key が存在することを確認する
  • 6-9-5 productionモードでサーバを起動する
  • 6-9-6 production環境用の秘密情報の管理
  • 6-9-7 秘密情報の暗号化・復号
  • Column secret_key_base
  • Column カスタム暗号化ファイル(Encrypted)

Chapter7 機能を追加してみよう

  • 7-1 登録や編集の実行前に確認画面をはさむ
  • 7-1-1 確認画面を表示するアクションを追加する
  • 7-1-2 新規登録画面からの遷移先を変える
  • 7-1-3 登録アクションで「戻る」ボタンからの遷移に対応する
  • Column 確認画面があるほうが良いとは限らない
  • 7-2 一覧画面に検索機能を追加する
  • 7-2-1 Ransackのインストール
  • 7-2-2 名称による検索
  • 7-2-3 検索時のSQLの確認と検索マッチャー
  • 7-2-4 登録日時による検索
  • 7-2-5 検索条件を絞る
  • 7-3 一覧画面にソート機能を追加する
  • 7-4 メールを送る
  • 7-4-1 メイラーの実装
  • 7-4-2 テンプレートの実装
  • 7-4-3 メール送信処理
  • 7-4-4 動作確認
  • 7-4-5 メイラーのテスト
  • 7-5 ファイルをアップロードしてモデルに添付する
  • 7-5-1 タスクに画像ファイルを添付する
  • 7-5-2 Active Storage
  • 7-5-3 Active Storageの準備
  • 7-5-4 タスクモデルに画像を添付できるようにする
  • 7-6 CSV形式のファイルのインポート/エクスポート
  • 7-6-1 タスクをCSV出力(エクスポート)する
  • 7-6-2 CSVデータを入力(インポート)する
  • 7-7 ページネーション
  • 7-7-1 kaminariのインストール
  • 7-7-2 ページ番号に対応する範囲のデータを検索するようにする
  • 7-7-3 ビューにページネーションのための情報を表示する
  • 7-7-4 動作確認
  • 7-7-5 デザインの調整
  • 7-7-6 表示件数を変更したいとき
  • 7-8 非同期処理や定期実行を行う(Jobスケジューリング)
  • 7-8-1 非同期処理ツールの導入
  • 7-8-2 ジョブの作成、実行
  • 7-8-3 実行日時指定
  • 7-8-4 7章の終わりに

<発展編>

Chapter8 RailsとJavaScript

  • 8-1 JavaScriptでページに変化をつける
  • 8-2 AjaxでRailsサーバと通信する
  • 8-2-1 Ajaxでタスクを削除する
  • 8-2-2 rails-ujsの果たしている役割
  • 8-2-3 コントローラからJavaScriptを返して実行する(SJR)
  • Column CoffeeScriptは使わないことも検討する
  • Column jQuery
  • 8-3 Turbolinks
  • 8-3-1 Turbolinksの発行するイベント
  • 8-3-3 Turbolinksが有効な環境での注意点
  • 8-3-4 Turbolinksを無効化するには
  • 8-4 モダンなJavaScript管理を行う
  • 8-4-1 Yarn
  • 8-4-2 Webpacker
  • 8-5 taskleafにReactを導入してみる
  • Column Webpackerのメリット・デメリット

Chapter9 複数人でRailsアプリケーションを開発する

  • 9-1 チーム開発の風景(導入編)
  • 9-1-1 ソースコードの変更を管理する
  • 9-1-2 GitHubなどの開発プラットフォームを使う
  • 9-1-3 GitHubを使うには?
  • 9-1-4 Pull Requestベースの開発
  • 9-1-5 Gitに入れるファイル、入れないファイル
  • Column database.ymlとセキュリティ
  • 9-1-6 Pull Requestの変更差分を最新状態との比較にする
  • 9-1-7 Gitのpush -fに気をつける
  • 9-1-8 GitHubとチャットツールを連携させる
  • 9-2 チーム開発の風景(コードレビュー編)
  • 9-2-1 コードレビューではどんな点を見て、何をコメントする?
  • 9-2-2 コーディング規約
  • Column コーディング規約との付き合い方
  • 9-2-3 Lintツールの活用
  • Column コードレビューは素晴らしい、だが万能ではない
  • 9-2-4 CIツールとGitHubを連動させる
  • 9-3 チーム開発の風景(分担編)
  • 9-3-1 チームで開発するときの分担の仕方
  • 9-4 開発環境の構築方法をわかりやすくしておく
  • 9-4-1 誰でも簡単にセットアップできるようにする
  • 9-4-2 仮想化環境を利用する
  • 9-4-3 初期データ・テスト用データの共有
  • 9-5 マイグレーションに注意する
  • 9-5-1 ロールバックできることを確認しよう
  • 9-5-2 「redo」を習慣にしよう
  • 9-5-3 完全なロールバックができないとき
  • 9-5-4 過去のマイグレーションファイルの変更には慎重になろう
  • Column 「きれいなマイグレーション」を追求しない
  • 9-5-5 マイグレーションファイルが多くなってきたら
  • 9-5-6 直接DBを変更したら必ずマイグレーションファイルも追加しておこう
  • 9-5-7 データメンテナンス
  • Column Rakeタスクでのデータメンテナンス

Chapter10 Railsアプリケーションと長く付き合うために

  • 10-1 バージョンアップにどう取り組むか
  • 10-2 小さなバージョンアップ
  • 10-2-1 bundle updateとは
  • 10-2-2 bundle updateの際に行うべきこと
  • 10-3 bundle update はチーム全体で行う
  • 10-4 bundle updateを自動化でサポートする
  • 10-5 大きなバージョンアップを行う際に気をつけること
  • 10-6 アプリケーションの複雑性に立ち向かう
  • 10-7 第一の鍵─しかるべきところにコードを書く
  • 10-7-1 コントローラに入り込む複雑さ
  • 10-7-2 モデルに書くべきコードをモデルに寄せる
  • 10-7-3 ビューに入り込んだビジネスロジックをモデルに寄せる
  • 10-7-4 Decoratorパターンでモデル固有の表示ロジックを分離する
  • 10-8 第二の鍵─上手に共通化する
  • 10-9 モデルの共通化
  • 10-9-1 共通機能のモジュールを複数のモデルクラスにMix-inする
  • 10-9-2 STI(単一テーブル継承)で共通機能を基底クラスに持たせる
  • 10-9-3 全モデルクラスに共通の処理をApplicationRecordに書く
  • 10-9-3 ApplicationRecordとモデルクラスの間に抽象的なクラスを挟む
  • 10-10 コントローラの共通化
  • 10-10-1 共通機能のモジュールを複数のコントローラクラスにMix-inする
  • 10-10-2 基底クラスを追加して共通機能を持たせる
  • 10-10-3 ApplicationControllerに共通機能を記述する
  • 10-10-4 第一の鍵を使わない状態で第二の鍵を使ってはいけない
  • 10-11 ビュー(プレゼンテーション)の共通化
  • 10-11-1 パーシャルテンプレートで画面の一部を共通化する
  • 10-11-2 レイアウトで画面の大枠を共通化する
  • 10-11-3 カスタムヘルパーに共通処理を記述する
  • 10-11-4 カスタムヘルパーは小さく作る
  • 10-11-5 特定のモデルに依存する処理をカスタムヘルパーに含めない
  • 10-12 第三の鍵─新しい構造を追加して役割を分担する
  • 10-12-1 ActiveModel
  • 10-12-2 共通処理を担当するオブジェクトを別につくって連携させる
  • 10-12-3 意味のあるパラメータの集合からクラスを生み出す
  • 10-12-4 外部サービスのロジックを閉じ込める
  • 10-12-5 複数のモデルが絡む特定処理の専門家を作る
  • 10-12-6 サブリソース単位でコントローラを分割する
  • Column 何でも屋のアクションを実装しない
  • 10-13 モジュールを上手に利用するために
  • 10-13-1 構造として分かりやすい意味を持たせる
  • 10-13-2 利用元クラスの一部として違和感がないかを検討する
  • 10-13-3 利用元クラスと内部データを共有していることを意識する
  • 10-13-4 独立的にして利用条件を分かりやすくする
  • 10-13-5 追加部品であるという節度を守る
  • 10-14 おわりに

Appendix

Index

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