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内容紹介
Final Cut Pro Xはアップル社が提供する映像編集のためのソフトウェアです。
App Storeのトップアプリチャートでは、Final Cut Proは販売数で常に5位以内、セールスでは1位~2位を常にキープしているベストセラーです。名称に「Pro」と入っていますが、プロのための専用ツール、ということではなく、誰でも「プロ級」の編集テクニックを使うことができる、という意味です。
本書はFinal Cut Pro Xを使う初心者の方に向けて、映像のプロが基本のテクニックを77の項目にまとめて解説した入門書です。メディアの読み込みから、動画の整理、編集、書き出しまでを順番を追ってわかりやすく解説しました。本書を読むことで、映像編集の深さ、楽しさ、そして広がりを感じられることと思います。
iPhoneでも4K映像が撮影できる時代になりました。最新の映像機材は皆さんの手の中にあります。5秒の映像は5冊の本よりも雄弁に世界の姿を切り取ってくれることがあります。Final Cut Pro Xで映像をブラッシュアップして、世界にむけて発信しましょう!!
本書は、バージョンアップされて間もないFinal Cut Pro X 10.2.2と10月1日にリリースされたOS X El Capitanに対応しています。
書誌情報
- 著者: 加納真
- 発行日: 2015-10-25 (紙書籍版発行日: 2015-10-25)
- 最終更新日: 2015-10-25
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 320ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: ラトルズ
対象読者
著者について
加納真
目次
01 インストールする前に知っておくべき8つのこと
- 01 Final Cut Pro Xはオールラウンドな映像編集ツール
- 02 Final Cut Pro Xを賢く購入する方法とは?
- 03 Final Cut Pro XとiMovieは兄弟のような関係
- 04 Final Cut Pro Xを支える 「Motion」と「Compressor」
- 05 映像編集に適したMacとは?
- 06 Macにはメモリを十分に搭載しておこう
- 07 Final Cut Pro Xで編集できるファイル、できないファイル
- 08 バージョンアップは急がず慌てず
02 編集の流れをつかもう
- 09 ライブラリ、ビューア、ツールバー、そしてタイムライン
- 10 「ライブラリ」は素材を貯めておく場所
- 11 「ビューア」でクリップを確認
- 12 「プロジェクト」を開いたものが「タイムライン」
- 13 「タイムライン」でクリップの長さを変える
- 14 「タイムライン」でクリップをつなげる
- 15 「トランジション」で映像を徐々に切り替える
- 16 「エフェクト」の基本
- 17 「音量」を調節する
- 18 「ムービー」を書き出す
03 「ライブラリ」と「読み込み」10のコツ
- 19 「ライブラリ」の中身を知っておこう
- 20 「ライブラリ」はいくつも作成できる
- 21 必要のない「ライブラリ」は閉じておく
- 22 ディスクが満杯になってしまったら
- 23 編集は「読み込み」のときからはじまっている
- 24 Finderから直接「読み込む」
- 25 「写真」と「iTunes」のライブラリから読み込む
- 26 読み込んだら「OK出し」をしよう
- 27 「スマートコレクション」と「キーワードコレクション」で賢く整理
- 28 クリップの名称を一斉に変更する
04 タイムラインで素材を編集する
- 29 プロジェクトで編集をはじめる
- 30 ボタンとショートカットでサクサク編集
- 31 「ツール」を使いこなそう(その1)「選択」「位置」「ブレード」
- 32 「ツール」を使いこなそう(その2)「トリム」「範囲選択」
- 33 「ツール」を使いこなそう(その3)「ズーム」「ハンド」
- 34 詳細編集で詰めをキッチリ
- 35 クリップを「接続」するってどういうこと?
- 36 「ピクチャー・イン・ピクチャー」(子画面表示)を作ってみる
- 37 接続したクリップを「ストーリーライン」にまとめる
- 38 「複合クリップ」でタイムラインをスッキリさせる
05 「ビューア」と「クリップ」
- 39 「ビューア」の基本を知っておこう
- 40 「ループ再生」を使いこなそう
- 41 「イベントビューア」で2画面編集
- 42 瞬間を切り取る「フリーズフレーム」
- 43 「リタイミング」で「スローモーション」を作る
- 44 クリップの「置き換え」と「オーディション」
- 45 「ジェネレータ」で背景を作ろう
- 46 別録りした音声を同期させる
- 47 「マルチカムクリップ」でマルチカム編集をしよう
- 48 「アングルエディタ」でマルチカムクリップを調整する
06 「トランジション」と「エフェクト」
- 49 「トランジション」の基本
- 50 「トランジション」タイプ別の設定方法
- 51 レイヤーのクリップをトランジションで動かす
- 52 「内蔵エフェクト」でクリップの形を変える
- 53 「内蔵エフェクト」でオーディオを補正する
- 54 「Ken Burns」でゆっくりズーミング
- 55 キーフレームでクリップを動かす
- 56 「クリップエフェクト」で映像に彩りを加えよう
- 57 簡単に色を補正「バランスカラー」と「マッチカラー」
- 58 手動で色を調整する「色補正」
- 59 「クロマキー」で合成する
- 60 「マット」で合成する
- 61 オススメ「エフェクト」5選
- 62 プリセットとエフェクトのコピー
- 63 レンダリングのオン/オフ
07 「タイトルツール」で文字を入力
- 64 タイトルの基本
- 65 サブタイトルを使いこなそう
- 66 3Dタイトルを使ってみよう
- 67 動きのあるタイトル「3D」と「3Dシネマ」
- 68 タイトルのプリセットと保存
08 サウンドを活かそう
- 69 サウンドの基本
- 70 音の編集点をスムーズにつなぐ
- 71 サウンドエフェクト
- 72 ナレーションを録音する
09 ムービーを書き出す
- 73 「共有」でムービーを書き出す
- 74 YouTubeにアップロードする
- 75 DVD・BDディスクを作成する
- 10 メディアの管理
- 76 メディアの管理と設定
- 77 メディアを再接続する