Elastic Stack実践ガイド[Elasticsearch/Kibana編]
3,300円 (3,000円+税)
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内容紹介
Elastic Stackは、単なる全文検索システムではなく、Webシステム管理者、データサイエンティスト、インフラエンジニアなど、幅広い用途で利用できるデータ分析基盤です。
本書は、Elastic Stack 7.6をベースに、分散型全文検索システムによるデータ分析基盤の構築、Elasticsearchのインデックスの作成やクエリの基本的な使い方、Analyzer/Aggregationによる高度な分析やElastic Stack(Logstash/Kibana)によるログ収集・解析・可視化など、全文検索の基礎から具体的なデータ分析の手法まで、豊富な事例と応用的な使い方をまとめた実践ガイドです。全文検索エンジンとしてのElasticsearchの特徴や導入・利用方法を紹介するだけでなく、ログ収集・解析などの用途で使う際に関連する製品と組み合わせて使う手順や、Elasticsearchを運用する際の注意点なども含めて、総合的に使える内容をまとめました。
アプリケーション開発者からデータサイエンスにかかわるインフラエンジニアまで、多くの利用者に役立てていただける内容です。Elastic Stack 7.6対応
書誌情報
- 著者: 惣道 哲也
- 発行日: 2020-08-07 (紙書籍版発行日: 2020-08-07)
- 最終更新日: 2020-08-07
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 336ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
サーバー管理者、サーバー提案SE、システムインテグレータ、Linuxサーバー保守担当者。技術レベル:中級。過去にRHEL互換OSを使ってシステム提案、日常業務を担当、導入、保守経験がある
著者について
惣道 哲也
1998年に日本ヒューレット・パッカード株式会社に入社。半導体テスタのソフトウェア開発を担当し、その後、主に通信・金融系システムのインフラ構築・アプリケーション開発・プロジェクトマネージャに従事。2012年より主にオープンソースソリューションの提案・設計・導入・技術コンサルティングを行う組織にて、Hadoop、クラウド、コンテナ/DevOps、Deep Learning分野におけるテクニカルアーキテクトとして活動している。また、社内では全社横断的な技術コミュニティの日本担当リーダとして技術啓蒙を行うかたわら、社外でも数々のイベント・セミナーや技術コミュニティで登壇している。
目次
はじめに
本書のターゲット/本書の構成
本書の表記
本書で使用した実行環境
目次
第1章 Elasticsearchとは
- 1-1 Elasticsearchが登場した背景
- 1-2 Elasticsearchの特徴
- 1-3 ElasticStackについて
- 1-4 Elasticsearchのユースケース
- 1-5 Elasticsearchの導入事例
- 1-6 まとめ
第2章 Elasticsearchの基礎
- 2-1 用語と概念
- 2-2 システム構成
- 2-3 RESTAPIによる操作
- 2-4 Elasticsearchの導入方法
- 2-5 Kibanaの導入方法
- 2-6 まとめ
第3章 ドキュメント/インデックス/クエリの基本操作
- 3-1 ドキュメントの基本操作
- 3-2 インデックスとマッピング定義の管理
- 3-3 さまざまなクエリ
- 3-4 まとめ
第4章 Analyzer/Aggregation/スクリプティングによる高度なデータ分析
- 4-1 全文検索とAnalyzer
- 4-2 Aggregation
- 4-3 スクリプティング
- 4-4 まとめ
第5章 システム運用とクラスタの管理
- 5-1 運用監視と設定変更
- 5-2 クラスタの管理
- 5-3 スナップショットとリストア
- 5-4 インデックスの管理とメンテナンス
- 5-5 refreshとflush
- 5-6 まとめ
第6章 ElasticStackインテグレーション
- 6-1 ElasticStack
- 6-2 オプション機能の活用
- 6-3 まとめ
第7章 Kibanaによる可視化と分析のユースケース
- 7-1 データロードの手法
- 7-2 Visualizationによる可視化と分析
- 7-3 まとめ