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Elastic Stackで作るBI環境
1,320円 (1,200円+税)
販売終了 無料BIツール「ELK Stack」はじめてのチュートリアル書籍! ログや情報をBI環境Elastic Stackでサクッと分析!
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内容紹介
【誰でも簡単にログ分析!OSSのBIツールElastic Stack解説書!】
サーバーのアクセスログやTwitterのつぶやき、様々な機器の動作状況など各種のログファイルをExcelで分析していませんか?本書はOSSで提供されているBI環境「Elastic Stack」をつかってログファイルを集計し、グラフなどでビジュアル豊かに分析するための環境構築チュートリアルです。
《本書籍は、技術系同人誌即売会「技術書典2」で頒布されたものを底本に、加筆修正を行ったものです》
書誌情報
- 著者: 石井 葵
- ページ数: 104ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
著者について
石井 葵
オンプレ環境の方が得意だけど、最近はAWSも勉強中なインフラエンジニア。Elasticsearch,Kibana,Logstashを使用したデータ分析基盤の設計・構築をメインに行なっている。ご飯とお菓子を自分で作って食べるのが最近の趣味。
目次
はじめに
おことわり
表記関係について
Elastic Stackって何?
- Logstash
- Elasticsearch
- Kibana
- Beats
- Elastic Cloud
- 基本的な構成
環境構築
- インストールの順番
- 事前準備
- Elasticsearchのインストール
- とにかく使ってみたい場合(Linux):zip ファイル・tar.gz ファイル
- ちゃんと運用もしたい場合(RedHat 系Linux):rpm パッケージ
- ちゃんと運用もしたい場合(Debian 系Linux):deb パッケージ
- とにかく使ってみたい、かつDocker 実行環境がある場合:Docker コンテナ
- Puppet、Chef、Ansible の実行環境がある場合:GitHub のレシピを利用
- Windows/Mac 上に構築する場合:zip ファイル
- zipファイルを用いたインストール(Elasticsearch)
- zip ファイルのダウンロード
- 作業用ディレクトリを作成(好みで良いです)
- zip ファイルの解凍
- rpm パッケージを用いたインストール(Elasticsearch)
- インストール用PGP Key の入手
- RPM リポジトリからインストールする場合
- RPM パッケージをダウンロードしてインストールする場合
- debパッケージを用いたインストール(Elasticsearch)
- インストール用PGP Key の入手
- APT リポジトリからインストールする場合
- deb パッケージをダウンロードしてインストールする場合
- Elasticsearch起動前の設定項目
- メモリ使用率の変更
- Elasticsearchの動作確認
- Elasticsearch の起動(zip ファイルでインストールした場合)
- Elasticsearch の起動(パッケージからインストールした場合)
- 動作確認
- Logstashのインストール
- とにかく使ってみたい場合(Linux):zip ファイル
- ちゃんと運用もしたい場合(rpm パッケージを利用するLinux):rpm パッケージ
- ちゃんと運用もしたい場合(deb パッケージを利用するLinux):deb パッケージ
- とにかく使ってみたい、かつDocker 実行環境がある場合:Docker コンテナ
- Puppet、Chef、Ansible の実行環境がある場合:GitHub のレシピを利用
- Windows/Mac 上に構築する場合:zip ファイル
- zipファイルを用いたインストール(Logstash)
- 公式サイトからzip ファイルをダウンロード
- zip ファイルの解凍
- rpm パッケージを用いたインストール(Logstash)
- インストール用PGP Key の入手
- RPM リポジトリからインストールする場合
- debパッケージを用いたインストール(Logstash)
- 必要パッケージのインストール
- apt リポジトリからインストールする場合
- Logstash起動前の設定項目
- 動作確認用のlogstash.conf 作成
- Logstashの動作確認
- Logstash の起動(zip ファイルでインストールした場合)
- Logstash の起動(パッケージからインストールした場合)
- 動作確認
- Kibanaのインストール
- zip ファイルを用いたインストール
- 公式サイトからzip ファイルをダウンロード
- zip ファイルの解凍
- rpm パッケージを用いたインストール(Kibana)
- インストール用PGP Key の入手
- RPM リポジトリからインストールする場合
- rpm パッケージをダウンロードしてインストールする場合
- debパッケージを用いたインストール(Kibana)
- インストール用PGP Key の入手
- 必要パッケージのインストール
- apt リポジトリからインストールする場合
- deb パッケージをダウンロードしてインストールする場合
- Kibana起動前の設定項目
- kibana.yml の編集
- Kibanaの動作確認
- Kibana の起動
- 動作確認
データを集めて可視化しよう(Twitterのつぶやき履歴編)
- Twilogサービスを利用したログ取得(ログデータの準備)
- Twilog サービスへの登録
- 過去ログのダウンロード
- logstash.confとは?
- input
- filter
- output
- input プラグイン
- path の記載
- 取り込んだログを標準出力する
- ファイルの読み込み位置を指定する
- ファイルにタグをつけて分類する
- 指定したファイルの種類は除外する
- outputプラグイン
- Elasticsearch にデータを送る
- 送付先index の指定
- filterプラグイン
- CSV 形式のログを分割する
- カラムのデータ型を変更する
- 不要なfield を消す
- ログが出力された時刻を編集する
- logstash.confのテスト方法
- ここまでで作成したlogstash.confをおさらいする
データを集めて可視化しよう(Beatsを使って情報を集めてみる)
- Beatsのインストール
- パッケージを使ってインストールする場合(Windows以外のOS)
- Windowsにインストールする場合
- Metricbeatのセットアップ
- metricbeat.ymlの編集
- ログの送信元を指定する(output)
- コンフィグのテストを行う
- Metricbeatの起動
- パッケージからインストールした場合
- WIndowsでMetricbeatを起動する場合
Kibanaを使ったデータの閲覧
- KibanaのUI
- Discover:データの詳細を閲覧する
- Visualize:データを使ってグラフを作成する
- Dashboard:グラフを集めて閲覧する
- Timelion:関数を定義してグラフを複数描画する
- Dev Tools:Elasticsearch 用のクエリをテストする
- Management:Kibana の設定画面
- Discover画面を使ってみよう
- indexの紐付け
- 新しくデータを取り込んだ場合
- Discoverでログを閲覧する
- 各ボタンの意味
- データの検索期間を変更する
- Quick を使って検索期間を変更
- Relative を使って検索期間を変更
- Absolute を使って検索期間を変更
- Discover画面でログを詳しく閲覧しよう
- ログの詳細を表示する
- ログの傾向を閲覧する
- 虫眼鏡を使って特定のデータのみ選択する&除外する
- 自分で検索してみよう
- 条件に一致するものを取り出す
- 条件に一致しないものを取り出す
- 複数検索条件を指定する
- A かつB の場合を検索する
- A またはB の場合を検索する
- 検索条件を保存しよう
Visualize画面でデータを可視化する
- Visualize画面で作成できるグラフの種類
- Area chart
- Vertical bar chart(Horizontal Bar:バージョン5.4 以降)
- Pie chart
- Line chart
- Data table
- Heartmap chart
- Markdown widget
- Metric
- Tag cloud
- Tile map
- Timeseries
- Visual Builder(バージョン5.4 以降)
- Visualize画面でグラフを作成する
- グラフの作成:グラフを選択する
- グラフの作成:円グラフを指定する
- グラフを作成する:metrics の設定を行う
- グラフを作成する:buckets の設定を行う
- グラフを作成する:Options を設定する
- グラフを作成する:グラフを保存する
- グラフを作成するときに着目するべき部分
Dashboard画面を使ってグラフを一覧表示する
- グラフを並べる
- グラフの大きさを指定する
- 保存する(検索期間を保持する/しないを選択する)
- グラフの色を変更
- 作成したDashboardを編集する(Kibana5.4以降)
トラブルシューティング
- Elasticsearchが起動しない
- Elasticsearchに対してcurlコマンドを発行できない
- ①/etc/hosts 記載が間違っていないか?
- ②/etc/hosts でIPv6 を使っていないか?
- ③通信に必要なポートは空いているか?
- ④ elasticsearch.yml に設定した値は間違っていないか?
- Elasticsearchサービスをrestartしようとすると、エラーが出力される
- Kibana画面の様子がおかしい