Eclipse Java 開発者向け Visual Studio Code つかってみよう
1,980円 (1,800円+税)
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内容紹介
本書は、Java開発を行う際に、Eclipseで利用してきた機能や操作を、Visual Studio Codeでどうすればできるのかを解決する入門書です。
開発者にとって、今まで慣れ親しんだエディタやIDEという道具を変えることは、非常に抵抗があることです。操作や設定方法を覚えなおすだけではなく、今まで使っていたIDEでは簡単にできるのに、新しいIDEではどうすれば良いのか、というストレスを解消するのは容易ではありません。
筆者達は、⻑年Java開発にPleiades All in One Eclipseを愛用してきました。しかし、昨今の開発ではJava以外の言語で開発する機会も増えてきており、Visual Studio Codeを選択するケースがあります。「IDEを切り替えるのが面倒だから一本化したい」というニーズに応え、IDEの操作や設定などのナレッジを共有することが本書の目的です。
書誌情報
- 著者: 菅村 泰隆, 高見 諭史, 石原 知也, 宮田 康平
- 発行日: 2021-10-01 (紙書籍版発行日: 2021-10-01)
- 最終更新日: 2021-10-01
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 276ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
Java,Eclipse,マイクロソフト,Microsoft,エディタ,IDE,開発環境,プログラミング,技術書典,同人誌に興味がある人
著者について
菅村 泰隆
1973年、石川県生まれ。大手システムインテグレータのソフトウェアアーキテクト。1997年より公共、金融、法人分野の多数のプロジェクトで業務開発やフレームワーク開発に従事。2007年より現職のソフトウェア開発を工学的に取り扱う担当にて、アーキテクチャデザインやアプリケーションフレームワークによる開発生産性の向上、ソフトウェア品質の向上を中心とした技術コンサルティングや開発プロジェクト支援、アーキテクト人財育成に携わる。Java開発歴21年、Eclipse歴14年、VSCode歴半年。
高見 諭史
1988年、長野県生まれ。和歌山大学システム工学研究科博士前期課程修了。大学では、人の感性を可視化する研究を行う。2013年に大手システムインテグレータに入社。グローバルな視点で、ソフトウェア開発を工学的に取り扱う担当で技術の普及展開業務に従事。Visual Studio Codeには、1年程前から興味を持ち始め、個人的にJava開発での活用を試みている。日本Javaユーザグループや、VSCode Meetupなどでも登壇発表を行っている。Java開発歴10年、Eclipse歴10年、VSCode歴1年。
石原 知也
1990年、静岡県生まれ。大阪大学大学院情報科学研究科修士課程修了。大学ではソフトウェア工学を学び、高品質なソフトウェアを開発する手法に関する理解を深める。卒業後は大手システムインテグレータに入社し、主にJavaを用いたアプリケーションフレームワークの開発や大規模金融系システムの開発に携わる。技術の泉シリーズでは、本書のほかに「Webサービスチューニングコンテスト ISUCONのススメ」を執筆。Java開発歴7年、Eclipse歴7年、VSCode歴半年。
宮田 康平
1992年、北海道生まれ。室蘭工業大学情報電子工学系学科卒業。卒業後はシステムインテグレータに入社し、様々なフレームワークを利用したシステム開発や、障害検知および原因分析支援システムの研究開発、アプリケーション開発自動化支援ツールの開発等を経て、現在は主に金融系アプリケーションのフレームワーク開発に携わる。最近は、Visual Studio Codeの進化の速さに注目している。Java開発歴13年、Eclipse歴7年、VSCode歴半年。